
GPVの予報通り、昨晩の揖斐高原は雨上がりの晴れ間に。
水蒸気も一時的に少ないエリアになって、都市近郊のわりには天頂に天の川。
薄明が終るのに合わせて準備をし、先日購入の28mmを絞り2.8で手持ちのレンズ達と比較テストを。
まずシグマの古い24/1.8を2.8で。明るい惑星がなくてライブビューが難しいので、無限大やRマークを目安に少しずつピントをずらして何枚か撮ります。
次はタムロンの28-75/2.8。構図はそのままでレンズのみ交換。最後に28/2.8ISを。もちろんISはoffで。
ほど良い涼しさで風も優しく静かな星空。
スキー場の傍なので街灯があり、時々車が通ります。
一通り撮ったら手早く撤収を。年を取ったせいか夜道は目がしばしばしますw。
家でパソコンでゆっくり確認してみましたが、シグマのこれは定評通りいまひとつすっきりしない印象。ピントの山は、それのせいなのかわりと鷹揚な感じ。
タムロンのズームは中心がシャープ。ピントの山もはっきりしてます。ただ絞り解放なので仕方無いのですが、周辺星像の崩れはコマ収差など汚い感じがします。
新しく買った28/2.8は、中心はタムロンと同等か気持ち落ちるかも。周辺部は同心円方向につのが出ますが、わりとすっきりした印象で用途によっては問題無さそうに思います。
掲載写真は構図を変えて、F2.8でISO2500、45秒ガイドでLEE/SOFT1フィルターを使用。
山奥の稜線のテン場とかならもっと空が暗いので、露出を半分にして固定三脚で記録写真なら撮れそうな気も。
Posted at 2012/09/12 18:45:58 | |
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