実は、TVのオリンピック放送は嫌いだったりするw。
メダルの数云々や、TVの前の応援してくれる人達に・・・なんて話はうんざりだ。
何よりも見ててつらいのは、誰の為でもなく自分の目標の為に、周りを巻き込み
様々な物を犠牲にして努力を積み重ね、ライバル達の怨嗟をはねのけてやっと
たどり着いた晴れ舞台で、プレッシャーによるほんの一瞬のミスや、癒えない傷
や準備不足によるハンディを少しでもカバーしようとする・・・あるいはそれを見せ
ないようにプレーをする選手達の姿は、涙なしでは見られないからだ。
だから、どの国の選手でも頑張ってほしい。
色っぽいスルツカヤ選手も好きだし、万年2位のプレッシャーと戦うコーエン選手
も応援したい、他にも怪我を押して演技する選手がいっぱいいるのだと思う。
そんな中、荒川選手は優雅に滑った。
とても落ち着いて見えた。
その間、時の経つのを忘れるほどだった。
村主選手のフィニッシュも印象的だった。観客の拍手がそれを示したと思う。
9時と、12時と2回見たのだが、夕方の放送を録画もしておこうかな。
無粋なインタビューなんかどうでもいい。本音で正直に答えるほど彼女らは
あまくない筈だw。
皆さんもダイジェストではなく、ぜひゆっくりとご覧を!
演技の曲、オペラ「トゥーランドット」(多分)。
蝶々夫人と同じプッチーニの晩年の未完曲だそうで、ある程度クラシックは持っているのですが
これはなかったので、CDを注文しちゃいました。
適当に選んだので、違ってないといいのですが・・・
Posted at 2006/02/24 16:38:54 | |
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