
今日は旧徳山村の赤谷(あかんたに)を散策。
ここは以前はワンダホな銘渓だったらしいが、近年は土砂が入って歩き易くつまらなくなったとか。
熟練の沢ヤさんの言う事を真に受けるとエライ事になるので、話半分でおそるおそる沢に入ってみる。
本流を進めば2時間ほどで横からすだれ状の綺麗な滝。支流のイチン谷に入れば1時間ほどで魚止めの滝とか。
そこまでなら泳ぎも高巻きも無いそうなので、上下各1枚に軍手の川原歩き仕様。あと5D2と三脚。
しかし、だがしかし、水がちょっと多いのではないかいな。
浅瀬をひょこひょこ行けるのかと思ってたけど、川幅いっぱい水量があってすぐ膝上に来る。流速もある。
岸の藪は深そうなので、蟲嫌いの私のルートにはできない(マテ)。
おまけに噂どおり虻が多い。もう8月も終わりなのに。
ズボンは直撃も大丈夫っぽいのだが、上の長袖は薄いので貫通しそう。
これはイカン。という事で50mも進まずに撤収。
しかし、道路に上がっても奴らの追尾は続く。
手やタオルを振り回していても、次々と着地して取り付いてくる。
駄目だ。このままでは、ずとずとに濡れたまま車内に逃げ込まなくてはならない・・・
そこで、あの、“
おにやん”の出番だ。
車の鍵を開け、待機していたおにやんを、黄門様の印籠のように奴らに向かってかざす!
あとはおにやんをリヤゲートの上に載せておくと・・・濡れた沢靴や靴下を、ほどほどおちついて脱いだりする事ができたのでした。
ああ、ありがとうおにやん。
(一部過剰な表現が含まれる事がたまにございますので「ほんまでっか?」という感じでお読み下さい)
ちなみに薮蚊にはおにやんの脅しが効きませんでしたw。
Posted at 2011/08/27 17:13:27 | |
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涼しげな話 | 日記