
高原観光の定番なのですが、いずれも多少歩くので以前は面倒がっていたので、今回が初見になります。
一番上の三本滝は、先の前川本谷大滝と同じ標高1800mほど。
乗鞍と一緒の構図が定番な善五郎の滝は1500mほどで、観光バスセンターの少し上。
番所大滝は更に街道を下がって1250mほどでしょうか。
善五郎の滝は初日の最初に。
スキー場のP3駐車場は未舗装ですがトイレ付き。
広い駐車場の奥に停めると、遊歩道への階段があります。
樹林の小道を少し下ると展望台。
更に階段を降りると滝前の展望場所に。
雨がずっと無いせいか、幅広で大きいながらも比較的穏やかな印象。
対岸には休暇村への遊歩道が続きます。
番所大滝は、聞いてたとおりかなりの階段です。
東屋から更に下っているので行ってみたら、発電関係の小さいダムのはまりパターン。
景色がまあまあだったので悔しくなんか無いさ多分w。
東屋から望む眺めは、珍しく滝の高さの中間でほぼ正面。
近距離で日陰の黒い岩場を圧倒的に流れます。
垂直の岩場はぐるっと右手から下流へと続き、視野的にいい感じ。
お客さんがひっきりなしなので、写真的には少し心残り・・・
駐車場からは、上流へ小一時間ほどの遊歩道も繋がっています。
わりと上り下りがありますが(汗)、綺麗で幅のある小滝や半円状に崩落しつつある千間淵などなど、渓流の眺めがささくれた心を少し癒してくれる事でしょう。(合掌)
三本滝は最終日の朝に。
行楽の時季はかなりの人と聞いていたので、日の出前から車内を片付け、お湯を沸かすのも諦めて出発。
タイトなカーブで荷崩れを気にしながら駐車場へ向かいます。
ここは乗鞍エコーラインの車両規制ゲートでもありますので、小型バスやタクシー乗り合わせの人など既にそこそこの人が。
缶珈琲で急いでパン食したら、用意をして早朝の遊歩道を歩きます。
熊鈴を鳴らしながら、ぬかるみ易そうな小道を20分ほど歩けば険しい地形に三本滝。
左の無名沢が晴れ続きで流れが弱いのが残念ですが、正面の本沢が勢いよく直爆、右の黒い沢が多段に滑らかに広がり変化があります。
展望の岩に立てば、それぞれが60度間隔に並んで囲まれた感が。
7時過ぎの到着時は誰もいない厳かさでしたが、じきに人が増えて観光地の雰囲気に。
前日までの疲れも残っていたので、車に戻ったら予定通り自宅へ直帰しました。
Posted at 2011/10/13 18:37:26 | |
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涼しげな話 | 日記