
高原の朝は、この秋一番とはいかずとも気温はひとけた。
一晩過ごすと車内が冷えていくのを体感できます。
日が出る頃から片付け始めても時計は進み、集合時間に遅れないようにと考えるとお湯を沸かすのは無理。
集合場所の大きな駐車場に行き、車を目立つ所に停めたら自販機で暖かい缶珈琲を買ってパン食。
定刻30分前に歩いて皆さんを探していると、こんな観光地で怪しい沢スパッツ装備の人を発見w。
面識の少ない方と会った事の無い方達だったので合流できて一安心。
既に皆集まって配車も済んでいて、私が最後でした(汗)。
早速荷物を積んだら林道入り口に向かいます。
来た事のある人がいるので要領よく車を停め、水はけの悪い林道を鈴を鳴らしながら歩きます。
ここは熊が多そうなので、独り歩きはちょっとこわいかも。
白い幹の広葉樹、黄色く色付き始めた針葉樹はいい雰囲気。
林道の橋から斜面を下ると、一時間前後の沢の川原歩き。
水量はそこそこありますが、雨もしばらく降ってないので歩き易い方です。
年配の方が多く楽なルートを見てくれるので、特に遅れずについていけました。
やがて二俣を右に曲がると、50m級の大滝が正面に。
乗鞍の四方、標高1800m前後に分散している大きい滝の一つです。
そつなくかっこいい滝、だな。
写真休憩をしたら、途中の小滝を撮りながら下流へ。
小滝といっても、幹線道路に近ければそれなりに名の付きそうな良さがそれぞれあります。
しかし、年配の人の下りは早い(汗)。
谷に降りた橋から更に下ると、ちょっと幅が狭まり難しくなります。
乾いた靴のまま帰るのは諦めて、沢靴で水中の足場を。
川浦で慣れてるせいか、標高の割りには冷たく感じませんでした。
ちょっと急な所をロープを張ってもらって横移動。
古いガレ場を降りると、三段の魚止めの滝。
これも形がよいのです。
この辺りでは、両足の親指の付け根に豆っぽいような疲労性の痛みが出てました。
車で移動してもう一箇所見に行くのは同行を諦め、途中で通る集合場所で降ろしてもらい、独り離脱を。
色んな意味で気疲れしない、楽しい滝見の終了となりました。
Posted at 2011/10/11 20:36:28 | |
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涼しげな話 | 日記