
昔日産はエンジンにプラズマという名前を付けていた。
トヨタがレーザーで三菱がサイクロン。まあ三菱は前から星関連の名前を付けていたのだが。
当時この三社が国内の普通車販売上位を占めていたのが今となっては懐かしい…
と云う話では無く、ここ数年の引っ越しを見据えた片付けの一環でほとんど見なくなったTVとお別れ。
09年の購入当時はブラウン管から液晶へと変わりつつあったもんだが、その頃は大きいTVで映画とか見るならプラズマの方が綺麗だったのだ。
しかし重いし発熱が凄い。42型の本機で重量28kgの消費電力は335W。そりゃあ液晶の表示技術が進化すれば駆逐される。重いという事は構成部品数などにも影響してコスト高にも繋がるし。(今の液晶なら10kg以下100W以下)
そろそろプラズマの未来は無いか~と既に言われていた当時、作っていたのはパナソニック・パイオニア・日立だったと思う。こちらも今となっては懐かしい面々。
戦後に欧米の家電メーカーに追いつき追い越せでのし上がった数多くの日本家電メーカーも盛者必衰、あれからたったの15年で次々とブランドを手放してしまった様は諸行無常の響きあり。
こ奴は重くて幅があるので独りでは2階から降ろせんなぁと整理課題の一つだったのですが片付いてやれやれ。今年も家の物を幾つか片付けたけれど期限が有って無い様な状態だからか中々進まない。
来年こそは、と云う事で皆さまもよい年をお迎えください。
Posted at 2024/12/27 17:49:53 | |
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電気のある生活 | 日記