
ブリヂストンのウェブサイトを眺めていたら、
「空気圧別負荷能力対応表」なるものを見つけました。
タイヤサイズに表記されるロードインデックスとそれに対応する空気圧毎に最大負荷能力がまとめてあるもののようです。
わがインテグラの純正装着サイズのタイヤから辿ってみます。
ちなみに、純正タイヤサイズと指定空気圧は、運転席側ドアの内側に貼ってあるシールから転記しました。
インテグラタイプR(E-DC2)
タイヤサイズ:195/55R15 84V(全輪)
指定空気圧kg/㎠:前2.4/後2.3
(kPa変換:前235.3/後225.5)
発売当時のロードインデックスは84だったようです。
これを対応表に当てはめると…
ロードインデックス(LI)84→最大500kg
LI84の場合、最大負荷能力は…
180kPa:425kg
190kPa:435kg
200kPa:450kPa
210kPa:460kg
220kPa:475kg
230kPa:490kg
240kPa:500kg
指定空気圧から当てはめた大雑把な最大負荷能力は、
前輪500kg、
後輪490kg、
となるようです。
では、ジムカーナで使っているタイヤサイズならばとうなるか?
《前輪:225/45R16 89W》
LI89→負荷最大580kg
180kPa:490kg
190kPa:505kg
200kPa:520kg
210kPa:535kg
220kPa:550kg
230kPa:565kg
240kPa:580kg
250kPa:表記無し
《後輪:195/55R15 85V》
LI85→負荷515kg
180kPa:395kg
190kPa:415kg
200kPa:430kg
210kPa:450kg
220kPa:465kg
230kPa:480kg
240kPa:500kg
250kPa:515kg
単純に対応表から当てはめると、
インテグラ発売当時のタイヤサイズと同等以上の最大負荷能力を確保するためだけなら、
前輪には190kPa(1.938kg/㎠)、
後輪には240kPa(2.448kg/㎠)、
は最低限空気圧を確保すべしとなるようです。
ジムカーナ走行での空気圧は大抵手持ちのゲージで冷間時に、
前輪200kPa、
後輪300kPa、
となるように調整しています。
ちなみに、後輪の極端に高い数値は、ジムカーナ特有の特殊な調整です。
前輪に関しては、負荷能力の点だけ考慮すると、もう少し低く調整しても良さそうです。
あとは、その状況や得られる感触次第でしょうけども。
こんなことでも色々と面白いもんです。
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気になること | クルマ
Posted at
2017/12/19 13:39:34