帰り道でエンスト

亡き父の七七日法要前に、墓の墓誌の彫刻が完成したので、Dioに乗り霊園に見に行きました。
墓誌には間違いなく刻まれているのを確認して、霊園を後にして家まであと少しの道中で起きました。

赤信号なのでブレーキを握り停止したら突然エンジンがストップしました。
セルボタンを押しスターターは回るが掛からず、キックしても同じく掛かりません。仕方なくDioを押しながら帰宅しました。

工具を持ってきて昨年8月に点火プラグが外れた故障をしているので見てみましたが点火プラグは外れていませんでした。もうお手上げなので、Googleで出張修理の店を探し電話しました。
そしたら約1時間後にトラックで来ました。荷台に載せられ「明日診断結果が出ましたら連絡します。」と言われ、引き取られていきました。

そして今日午前中に電話がきました。
「圧縮漏れによるものです。これは高速で走っているとコンピューターが速度を落とそうと信号を送るのですが、長い距離（走行距離20000km越え）になるとカーボンが少しずつ蓄積されて、どのバイクでもなってしまいます。運転が上手くないとかではないです。修理はエンジンを下ろして対象部品交換をして代金は消費税込みで○万△千円になりますがいかがしましょうか。」と言われて予想していた修理費用よりはるかに高くしばらく考えました。

「端数の負けてピッタリ○万円になりませんか？」と聞くと「では運送費をサービスします。」と言われて手を打ちました。本来なら買い換えてもいいのですが、それができないので直して乗るしかありません。

もしかしたら天国にいる父が「危ないからもう乗るな。」とお告げをしたのかもしれません…
修理は部品を発注して今週末には完了予定です。