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昨日何シテル？に書きましたが、我がレッツバスケットがエンジンが冷えた状態でセルでエンジンを掛けようとすると時々掛からなくなりました。

先週の土曜日にレッツバスケットを購入したバイク屋さんに電話で状況を伝えて、とりあえず見ますということで持ち込みましたが、現象は再現せず。
バッテリー電圧、点火プラグ状態問題なし。
現象が出ないことには原因を探ることができないので、翌週末に引き取りに来てもらって1日預けて改めて見てもらうことになりました。



しかし、月曜日に朝一番、外出先でエンジンが冷えきった状態でセル始動しないのが立て続けに発生しました。
そして夜にこれはスマホでセル始動しないのを動画で撮っておいたほうがいいなと判断して、スマホを持ちながらセル始動を試みたところ、見事に再現して撮影することができました。

現象としては
①エンジンをONにする
②ＦＩランプが点灯→消灯を確認
③ブレーキを引きながらセルを押す。
④エンジンは掛からずに、エンジン付近から「コンコンコン」と音が鳴ると同時にＦＩランプが点滅する。

そしてバイク屋さんに現象が出た動画を撮ったことを伝えると、「今日お時間ありますか？引き取って改めて見てみます。」と直ぐにトラックで自宅まで来てくれました。
動画を見せると「ああ、これならば原因がだいぶ特定できますね。」とトラックに載せて引き上げてもらいました。

翌日、バイク屋さんから電話が来ました。
「現象は常時再現しました。キーシリンダーは正常、スターターリレーが怪しいと思われ、友人の店に部品を取りに行って交換しましたがこれも正常で、改めて原因を突き止めたところＥＣＭというコンピューターの中にセルを制御する一部が埋め込まれていて、これが駄目だということがわかりました。
但し、このＥＣＭは高額で部品だけで〇万円します。しかし、このレッツバスケットはリコールでスズキのメーカーがエンジン腰上オーバーホールとこのＥＣＭも交換しているはずなのです。
対策済みのＥＣＭに交換して半年で不具合が発生するのはおかしいことをスズキワールド（スズキの正規ディーラー）に打診して、リコール扱いで無償で交換してもらえるか聞いてみます。
私も浜松のスズキワールドに勤めていた（元スズキワールドの整備士さんです）時に同様の不具合があった場合はメーカーに打診して無償で修理をしていましたから。明日の夕方に結果のお電話をします。また、いろいろバラシをして見ましたが、費用は結構です。」と言われて再リコールで無償で交換できるよう祈っていました。

そして今日夕方電話が来ました。
「対象のＥＣＭは生産停止になっていて、廃番になっていました。スズキワールドも廃番になっていなければ修理をしたいと言っていました。なぜ廃番にしてしまったのかはメーカーに問い合わせないとわからないそうです。なので『ごめんなさい』と言っていました。」
これを聞いて不思議だったのがまだ走行しているレッツバスケットはたくさんあるのに、もしＥＣＭ不良で交換が必要になった場合どうすればいいのか。
聞いてみました。
「ＥＣＭは長年乗っていても滅多に故障しないもので、私もいままでＥＣＭ交換を聞いたことはないです。長年バイク屋をしている父にも聞きましたが、ＥＣＭが故障したのは経験がないと言っています。今回はＥＣＭ全体の故障ではなく、セル始動する部分だけが稀に故障したと考えられます。
なのでＥＣＭが故障することはないに等しいと思ってください。」とのこと。
でもねぇ・・・私のはそのごく稀に故障してしまったんですけどね。
他のレッツバスケットのユーザーで同様の現象が出たらどうするのでしょう・・・

とりあえずはキックでエンジン始動はします。
もう諦めてキック始動で乗り続けようと思っていたところに、カスタマイズも得意とするバイク屋さんから提案がありました。
「ＥＣＭから出ている配線を直結したらセルが始動したのを確認しています。この配線をセルボタン付近まで延長して後付けのボタンと連動させてセル始動させることができます。費用もボタン代と配線のみで工賃を含めて４０００円ぐらいでできます。」と聞いて「そんなことできるんですか～？」と聞き返してしまいました。
たしかにキックで始動はできますが、長年セルで始動していたのがキックのレバーを手で出して足で蹴って掛けるのは面倒といえば面倒です。
それに費用も安いし。
ここはバイク屋さんを信用してお願いすることにしました。

来週末にエンジンオイル交換も同時にお願いして引き取りに来てもらいます。
スズキのメーカーがＥＣＭを廃番にしたのは腑に落ちませんが、とりあえずこういうことでセル始動でエンジンが掛けられるようになりそうです。
安心しました・・・ホッ。

ご無沙汰しております。

既にパーツレビュー&整備手帳にアップしたエンジンオイル交換をしました。
この我がレッツバスケットは、エンジンオイル上がりと駆動系のリコールがあり、エンジン腰上のオーバーホールとVベルト交換（この時点では不明でした）をメーカーのスズキで実施しています。
なのでピストン&シリンダーを交換しているので、新車同様慣らし運転が必要でした。納車から走行距離300ｋｍまでは30km/ｈで走り、500ｋｍまでは40ｋｍ/ｈで走っていました。

最初はDioに乗っている時はアクセル全開で走っていたので、30ｋｍ/ｈで走るのはじれったかったです。
また後ろを走っている車には追い抜かれるし・・・
でも慣れてきたらストレスはなくなりました。

そんな状況下で走行距離が500ｋｍに達したので、エンジンオイル交換をしました。
バイク屋に電話予約して翌日に行ったら、経営者の息子さんが待っていました。
この息子さん、以前スズキの正規ディーラーの整備をしていてスズキのバイクのことならよく知っています。
すべてお任せで作業が始まりました。

交換したオイルはカストロールGTX10W-30で「2輪も4輪もエンジンオイルは基本同じなんです。高速走行をする人は粘度が柔らかいものを選びますけどね。」
しかもこのバイク屋はエンジンオイル料金だけで工賃は取らずに無料でやってくれます。良心的です。

古いオイルを抜いてから新しいオイルを規定量の0.7リットルレベルゲージを見ながら注入です。

そして前オーナーが37000ｋｍ乗っていたので20000ｋｍに一回交換が必要なVベルトの交換時期が迫っていました。
そのことを話すと「メーカーでオーバーホールをした時にVベルトも交換しているはずです。交換しているかカバーを開けて見てみましょうか？見るだけなら無料ですから。」とカバーを外して目視で確認しました。

交換していなかったら、洋服の生地の毛が解れたようなケバケバがありますが、全くありませんでした。
なので本当にVベルトもメーカーで交換していることが確定しました。
これには安心しました。
もし交換するとなると2諭吉ぐらいの出費を強いられます。
助かりました。

あとエアクリーナーのことについて聞きました。
「レッツバスケットのエアクリーナーは種類がたくさんあり過ぎて、どれをなのかわからないんですよね～。」
と言うと「お時間ありますか？カバーを開けて状態を見ますよ。」とカバーを外して見せてくれました。
Dioは乾式でしたが、レッツバスケットは湿式でした。
なので装着する時はオイルを塗らなけらばなりません。
「手袋をして手袋にオイルを垂らして、クリーナーを叩くようにすれば出来ますよ。」と教えていただきました。
ちなみにまだ汚れていなかったので交換時期はまだ先で済みました。
その他、ライト類の点灯点検、ブレーキ調整、タイヤのエア調整までしてくれて本当に良心的な息子さんでした。

作業をしながら世間話をしたのですが、今以前勤めていたスズキとホンダウイング両方から会社に来ないかと引き抜きの話しが来ていて悩んでいると言っていました。知識はもちろんですが、こんなにお客さんのためにやってくれる整備士さんはあまりいません。
まだ若いし将来を見据えての引き抜きでしょう。
すべての作業が終わり「ありがとうございました。」と頭を下げて一礼で見送ってくれました。
これ当たり前のことですが、他に何軒かバイク屋に行ってきたなかでここまでしてくれたことはありません。
気持ちよかったです♪

次回のエンジンオイル交換時期は3000ｋｍもしくは走行しなくてもオイルが劣化するので半年毎を薦められました。
もちろんまたこの息子さんにお願いすることは言うまでもありません。
バイクも車同様メンテナンスは大事ですからね。

先月4月22日に代金を払い納車されてさあ帰宅しようとメットインに荷物を入れてシートを閉めようとしてもロックしない…
「あれ？」と社長も見ると「ああ、交換します。1週間後（4月29日）に来てください。」と言われて当日部品が到着しているか電話をすると「まだ到着していないんですよ～。GW明けになります。」と言われて待ちました。

そしてGW明け5月6日に電話をすると「まだ入ってこないんですよ。入荷したらこちらからお電話します。」と言うので「ずいぶん日数が掛かるんですね。」と少し苛立ちながら言いました。

その後1週間が過ぎ電話は来ない…どうなっているのかこちらから店に一昨日電話をすると「部品は来ています。」と言ったので「到着したらそちらからお電話をくれることになっていたんですよ。」と言うと「申し訳ありません。最短で今日夕方に作業ができます。今外回りをしているので帰社時間の30分前にお電話をするのでそれまでお待ちください。」とやっと段取りがついたと思っていました。

しかし夕方に友人から電話が掛かってきて30分ぐらい話している間に社長から電話をしたようでメッセージで「電話が繋がりません。後日連絡します。」と。
折り返し電話をしましたが、運転中なのか電話には出ず。
昨日も3回電話をしましたが出ませんでした。
もう苛立ってしまい、消費者センターに相談しようかと考え始めました。

そして今日朝一で電話をしましたが出ませんでした。
途方に暮れていると数分後に社長から電話が来ました。
「今日は見る台数が少ないのでやります。お昼過ぎに店員からお電話が行きますのでそれまでお待ちください。」と。
そして午後1時過ぎに店員さんから電話が来ました。
「雨が強いのでこれから引き取りに伺いますがよろしいですか？」と社長と違い丁寧な対応。
「大丈夫です。お願いします。」と電話を切って直ぐに来てくれました。

「1時間ぐらいで終わり納車します。」と引き取られて、なんと40分後に「作業が終わり到着しました。」と電話が来ました。

トラックから降ろしてロックの機能をキーを捻って確認するとちゃんと出来ました。どうやらロック部のスプリングが潰れてなくなっていたようです。
「失礼ですが、社長の息子さんですか？」と聞くと「はい、そうです。以前はスズキのメーカーに勤務していたので、スズキのバイクのことならだいたいわかります。」と社長とは違い腰が低くて丁寧。

「実は走行距離が37000kmでVベルト、テンションローラー、スライダー、場合によってはプーリーも交換しようと思っているんですよ。」と言うと「メーカーで腰下OHをしているので、Vベルトも交換していると思います。不安なら見るだけなら無料ですから見ますよ。」とこれは頼りになるお言葉。
「じゃあ300km走行したらエンジンオイル交換するように社長から言われているのでその時に見てもらえますか？」と言うと「たしかにスラッジが出るのでエンジンオイル交換は必要ですが、メーカーで推奨時期が1000kmですし早ければ早くに交換すればいいものではありません。500kmでいいと思います。昔と違い今のバイクなら大丈夫です。」と安心できるお言葉をいただきました。

もう1ヶ月間お店にモヤモヤしていたのが、この頼もしい息子さんがいることで気持ちが一気に変わりました。
「これからは何かお願いしたいときは（息子さん）携帯に直接お電話しても構いませんか？」と聞くと「はい。大丈夫です。」とありがたいお言葉をいただきました。
なのでもう作業はやめようと思っていましたが、この息子さんに直接頼むことにしました。

ああ、苛立ちと不安でしたが今日を機にいい出会いが出来ました♪

先月に納車された我がレッツバスケット。
中古車なので致し方ない箇所のひとつがタイヤの減り具合。
しかも前後で銘柄が違うタイヤで、おそらく減ったタイヤだけを交換していたと思われます。

スリップサインまで減ってはいないけど時間の問題で交換時期はそう遠くないはず。
ここは思いきって交換しちゃえ！ということで、GW前、2年前にDioでタイヤ交換でお世話になった都内江戸川区にあるショップにタイヤ交換の予約の電話をしました。
タイヤはメーカー指定サイズ・銘柄であるDURO 80/90-10 35Jです。
このショップはDUROタイヤを完全自社仕入れなので価格が安いんです。
するとGW中はピットは満車で、GW明けの平日なら空いているということで今日午前11時に予約を入れて行って参りました。

自宅からこのショップまで片道20kmあります。
レッツバスケットに乗り換えて初のロングドライブとなりました。
時速30km/hで只管走っていましたが、車からは横をどんどん追い抜かれるし、反対車線側にあるコンビニから出てきた車が急に割り込んできたりストレスで冷や冷やものでした。
40分かかり無事にショップに着いたのがちょうど11時。
ショップのご主人が出迎えてくれました。
早速作業に入るためにリフトに載せてリフトアップされました。


まずはリアタイヤの交換からスタートし、前回Dioの時はマフラーを止めているナットが緩まずネジ山を作りながらなんとか外したことがありました。
しかし今回は問題なく交換ができました。

この調子で行けばフロントを交換して直ぐに終わるなあと思っていたところに「シャフトが抜けない…」と。
ハンマーでシャフト部分を外してなんとか抜けました。
シャフトを見ると錆が付着していました。


「おそらくバイク屋で点検とかをしていなかったかもね。」と言うので「前オーナーが女性だったんですよ。」と言うと「自転車感覚で乗っていたのかもね。」と。錆びたシャフトの錆を磨いて取り除いてくれました。感謝です♪
要約フロントタイヤが外れました。


フロントタイヤの交換も終わり・・・
作業が終わりました。





お会計9016円を支払い、外に出てパチリ。



いやあ～、新品タイヤの艶っていいもんですね♪
山はバリ山だし、乗り心地がすごくいい！！
新品タイヤの表面が剥けるまで100kmぐらいは慣らしが必要。
帰りの運転も30km/hで走ってきました。

そして洗車するために実家に寄りました。
そしたら車庫のアコーディオン扉にこびり付いた緑苔を洗いながしてほしいと頼まれました。

ホースで水を流しながらタワシで1時間掛けて苔を洗い流しましたが、格子状の細かいところまではなかなか落ちず、今日は疲れたのでまた後日やることにしました。
肝心の洗車はたった20分で終わりました（笑）
その時の写真を撮り忘れたので自宅アパート前でパチリ。

タイヤがバリ山の新品になったので見た目にもカッコ良くなりました。

エンジンの慣らし運転は走行距離150kmになったのであと150km走れば完了します。そしたら金属片などが出てくるのでエンジンオイル交換をします。
その際はこのショップだとWako’sのエンジンオイル交換で1500円なのでまたお世話になろうかと思っています。

まあ、今日はとても疲れましたがタイヤは新品になったし気持ちを新たにしてバイクライフを楽しもうと思います。

Dioの故障でこれ以上修理にお金をかけられないと判断して、バイク屋に他のお客さんが下取りに出したレッツバスケットを購入しました。
このレッツバスケットは前オーナーがエンストするリコールで、メーカーのエンジン腰上のＯＨをするのに１ヶ月半待つのが待ちきれないと新車に乗り換えたそうです。
下取りに出されてからバイク屋がメーカーにリコールを出して、エンジン腰上をOHしたので、実質エンジンは新品に近い程度が良いものです。

ご覧のとおり総走行距離は36916.5ｋｍですが、実質0ｋｍと同じ状態です。

お金をできるだけ掛けないように廃車・登録手続きは自分で行い、自賠責保険の車両入替も自分で代理店に行きやりました。
もちろん任意保険も車両入替をしましたよ。

そして昨日新品バッテリーが入荷して交換作業・整備が終わったと連絡がきたのでナンバープレートを持参してバイク屋に行ってきました。
ナンバープレートを取り付けてもらい、やっと自分の愛車となりました。


乗って帰ろうとしたらシートをオープンして締めた際にロックしない不具合がありました。するとロック部を注文しますので、来週に来てくださいと言われました。なのでしばらくは自賠責保険証は仕舞っておけませんがそこは来週までの我慢。

店を出て運転するとまず感じたのはDioと比較して車重が軽いせいか出だしが軽快であること。
メーター読みであっという間に50km/hを越えてしまいました。
またバスケットの収納が思っていたより大きいことです。

リュックサックを持って行きましたが楽々入ります。
これは買い物の時も便利ですね。

行った先はみんカラに車両紹介に載せるための写真撮りのために近所の文化会館に行きました。




写真を撮りながら気付いたのはタイヤの溝が残り少ないことでした。
80/90-10サイズと扁平率が高いです。
バイク屋か以前Dioで購入したタイヤショップで交換します。
とりあえずまだあまり乗っていませんが、徐々に慣れていきたいと思います。

レッツバスケットよ。これからよろしく頼むぜ！！