このお方のHPを拝見して、以前からもの凄くやってみたかった電磁式トランクオープナー取り付け。
特に今回は、自車に社外キーレスのドアロッくんが付いている関係で、ドアロッくんのトランクオープナー機構を利用してトランクが開けられるようにしようと考えました。
で、いつもの解体屋さんへ行き、
電磁式トランクオープナー装着車がたくさんありましたが、その中でも唯一トランクが開けれた100マークⅡのグランデGより部品を調達することに決定。
で、確保した部品がこれ。
どのメーカーも、ほとんどこのようなフック部との一体型を用いているようで、結構ズシリときます。
その場で作動確認をすると、ちゃんと動いたので期待は膨らみます。
作業時に取り掛かる際、トランクの中のものを全てだし、トランクリッドトリムも外し、
*たくさんの荷物が運び出されたの図
更に後部座席もすべて取っ払いました。
*後部座席に何もないの図
今回のまず第1のステップ、本体の取り付け位置は、丁度いいところに穴があったのでそこに取り付け、ネジでしっかり固定しました。
第2のステップ。配線の組み方ですが、自分の中で描いていた配線図はこれ。
プラス電源は、ドアカーテシランプの常時電源より引っ張って、アースはドアロッくんのオープンナーコントロール配線を用いる。ドアロッくんのリモコンの開錠ボタンを2秒以上長押しすると、1秒ほど電流が流れるので、それでオープナーを作動させて開けちゃおうという、こういう発想でございます。
で、早速配線を繋ぐ。
すると、プラスの線にオープナー側から来ている配線を繋ぐと・・・
(・。・) ヒューズが飛んじゃう・・・
なぜ??なぜ??
何度もやってみるが、何度も飛ぶ。貴重なヒューズを6発も葬り去ってしまいました(涙)
検電テスターで電流を調べてみると、恐ろしいことが分かりました。
なんと、オープナー本体の方から来ている2本の線、共にアースが流れてきているではありませんか!!
オープナー自体が、ボディーアースによってマイナス電流を取っているという可能性が分かり、この時点でリレーを用いて変換しないと、制御できないかもという不安がよぎる・・・。
意気消沈・・・。
だって、リレーの使い方なんて分かりませんもんw
とりあえず、オープナーの構造を知るために、一旦作業を中断してバラしてみました。
すると、やはり金属ステー部分のところに接点があり、
この時点で、この電磁式オープナー本体は、プラス制御のオープナーだということが分かりました(涙)
ここで、少し構造をご紹介。100系乗りの方は必見(笑)
本体には、ミニ四駆などでもおなじみのごく普通のモーターが使われており、電流が流れると歯車で白いプラスチック製のパーツを半回転させ、金属ステー部に固定してあるステーを動かすことによって、ロックを解除させるという仕組みです。
このあと、この接点を削り取って、モーターに直接電流を流す方法を取ったり、いろいろと試行錯誤しましたが、結局正常動作させることが出来ず、また白いプラスチックのパーツの裏側に組まれているバネを破損させてしまったことから、今回のDIYは中止しました。
毎日、夜に寒い中コツコツやったりもしたのに、本当に・・・
(T△T) くやしいです!! (by
ザブングル)
しかし、本当に電気ものって難しいですね。もう少し勉強してから、また再挑戦します♪
Posted at 2006/12/10 20:10:47 | |
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