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FJ@Mitakaのブログ一覧

2009年09月20日 イイね!

愛聴盤/洋楽Vol.29「ユア・オンリー・ロンリー」

 愛聴盤/洋楽Vol.29「ユア・オンリー・ロンリー」ユア・オンリー・ロンリー / J.D.サウザー
You're Only Lonely / J.D.Souther
1979年

*その昔、心を動かす何かを感じて購入した音源を紹介しています。


大学生の頃、サーフィンによく行ったのですが、海に向かうクルマに同乗する友人の彼女が持ってきたカセットテープ。
「気に入った曲を沢山入れたの」とのことで聴いてみると、1曲目がこの曲でした。

ミディアムで心地よいテンポ、ギターとピアノがメインのシンプルなアレンジ、自然体で滑らかな歌声、伸びのある美しいファルセット。なるほど、いかにも女性のハートにキュンとくるような歌です。で、2曲目は何だろうと耳を凝らしていたら、2曲目も同じ曲。3曲目も4曲目も、このテープすべてが「ユア・オンリー・ロンリー」でした。(^^;

確かに、それほどまで夢中になれる曲なのかもしれません。何度聞いても飽きることなく、むしろ更に惹きこまれて行く。今でこそヒーリングミュージックというカテゴリーがありますが、この曲は元祖ヒーリングミュージックなのかもしれません。

その頃すでに私はオールディーズを一通り聞き込んでいたので、この曲のロッカバラード的アレンジや全体的な雰囲気、歌い方やそのタイトルが、ロイ・オービソンの「オンリー・ザ・ロンリー」に似ているのは気付いていましたが、実際の所もJ.D.サウザーがロイ・オービソンに捧げたオマージュとのことです。

J.D.サウザーは私が大好きなウエストコーストサウンドの主要人物、6人目のイーグルスと言われた重鎮です。イーグルスのヒット曲の幾つかにも協力しており、特に全米No.1を獲得した「我が愛の至上(ベスト・オブ・マイ・ラブ)」の作曲にも彼の名がクレジットされています。

実はこの曲のレコード/CDは所有しておらず、画像は「ユア・オンリー・ロンリー」を収録したLPのジャケットと同じ写真ですが、これはレコードではなく冊子。弟の所有物なのですが、中身は当時の評論家の解説や、泉谷しげるとJDサウザーの飲み会の話などコアな内容です。来日公演用ツールのようですが、今となってはコレクター垂涎のアイテムかも。

最後に一言。この曲の後半には、印象的なメロディをオウオウとスキャットで歌うパートがありますが、浜田省吾の「悲しみは雪のように」のサビで歌われるオウオウとメロディが似ています。あ、私は浜田省吾も大好きなので、決して真似したなんて思っていません、偶然の一致だと思いますが。


*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新
Posted at 2009/09/20 17:20:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2009年06月06日 イイね!

愛聴盤/洋楽Vol.28「ヘルプレス」

愛聴盤/洋楽Vol.28「ヘルプレス」 *その昔、心を動かす何かを感じて購入した音源を紹介しています。

ヘルプレス / クロスビー、スティルシュ、ナッシュ&ヤング
HELPLESS / CROSBY STILLS NASH & YOUNG
1970年

「ヘルプレス」は、高校生の頃に友人から借りた、CSN&Yの「デジャブ」というLPレコードに収録されていた、単純なメロディ、スローで単調な曲です。ですから当初は"つまらない曲だなぁ"と感じ、聞き飛ばしていました(汗。

CSN&Y(クロスビー、スティルシュ、ナッシュ&ヤング)は、既に実績があるミュージシャン4人が集まって結成されたスーパーバンドで、アコースティックギターの高い演奏力やオープンチューニング等を駆使する技術力、あるいは力強くも見事に息が合ったコーラスなど、当時としては最先端で玄人受けのするユニークなロックバンドでした。

例えば彼らの「青い瞳のジュディ」という曲は、その演奏とコーラスが醸し出す緊張感とカッコ良さからドキドキワクワクしながら何度も聞いたものですが、ドキドキワクワクしない「ヘルプレス」は殆んど聞かないまま・・・

ところがある日、学校の授業中に、「ヘルプレス」のメロディが頭の中に浮かんで消えなくなってしまいました。何故かなぁと思いつつ家に帰って「ヘルプレス」を聞くと、何故かウルウルして涙が出そうに・・・なんて素晴らしい曲なんだろうと、その時初めて気が付きました。

作者のニール・ヤングは今だ現役、反戦を掲げ体制に噛み付く生粋のロッカーです。日本のミュージシャンも彼に心酔している人が多いようですが、個人的には分かりにくい人。名作と駄作を交互に作っているような気がします(すべての曲を聞いたことも無いのに生意気言ってスイマセン)。

映画「いちご白書」でも「ヘルプレス」を聞くことが出来ます。確か、学生運動で篭城した学生達の夜のシーンで流れていましたが、結局は権力に屈することになる彼らの無力感を象徴していたかのようです。

それから・・・ボブ・ディランの「天国の扉」という曲、「ヘルプレス」に似てますね。どちらも個性が強いミュージシャンなので結び付きにくいと思いますが、聞き比べると分かります。

と、取りとめの無い文章になってきたのでこの辺りで自粛。最後に一言、アルフィーの坂崎氏が「青い瞳のジュディ」を完コピしてたのには感動しました。Good job!

(Topの写真は数年前に購入したベスト盤CDの「So Far」、印象的なシャケット絵はジョニ・ミッチェル作です。彼女は下記動画でもコーラスで参加してますね。)


*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新
Posted at 2009/06/06 15:19:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2009年06月01日 イイね!

山手西洋館でボランティアコンサートを鑑賞

山手西洋館でボランティアコンサートを鑑賞土曜日は会社の同僚のT本氏が参加したボランティアコンサートを見に行きました。

場所は横浜の山手に保存されている西洋館の1つ、山手234番館の一部屋。特に事前の宣伝等はしておらず、観客は少ないだろうとの予想だったのですが、着いたらびっくり、部屋の中は既に超満員(と言っても10畳ぐらいの部屋に20人ぐらいですが)でした。

編成はメインのフルート、T本氏のギター、そしてボーカル&MCの3人組。演奏曲目はクラッシックをメインに、ジャズ、ボサノバ、ポップスなどをブレンド。お三方ともプロと言って良いほど上手く、歴史を感じさせる洋館の瀟洒な雰囲気とも相まって、日頃の喧騒から離れた安らぎの世界に浸ることが出来た一時間でした。

うん、なかなか良い感じですよ、このお三人。次回を期待しております♪
Posted at 2009/06/02 00:21:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2009年05月06日 イイね!

5/4 ライブ出演~赤坂区民ホール

5/4 ライブ出演~赤坂区民ホール一昨日は赤坂区民ホールのライブに出演しました。主催はいつもの赤坂のお店。今回は繊細かつパワフルな美声のMSSさんとタッグを組み、

(1)悲しき街角/デル・シャノン
(2)亜麻色の髪の乙女/ヴィレッジシンガーズ
(3)愛する君へ/ゴールデンカップス
(4)エメラルドの伝説/テンプターズ

というオールディーズとGS(グループサウンズ)の4曲のうち、1~3をコーラスで、4をリードで歌いました。
しかし、コーラスが上手く決まると快感ですね。これから当分はハモラーに徹していこうかな。

出演の時間以外は、裏方作業として舞台照明のスポットライトを担当しました。作業場所は観客席最上階よりももっと上の映写室で、スポットライトを一基操り、出演者にピンを当てます。

二人で交代しながらでしたが、何しろ今回は上演時間8時間30分、参加バンドは16組以上、演奏曲は何と134曲以上という長丁場。加えてスポットライトは重くて操作しずらく、ライトからの発熱で映写室は常夏の楽園状態(笑)。

更に会場の音声をモニターする機械が壊れていた?ようで、已む無く窓から聞こえる音に耳を傾けていましたが、トークや司会者の声が聞こえない時があり、効果的な演出には程遠かったかもしれません。

上記4曲の他にも私が参加する曲があったのですが、途中、曲順が入れ替わり、その曲が唐突に始まったのには驚きました。「コーラス隊がいないよ~」なんて声が舞台でしたように聞こえましたが、私はスポットライトを操作しながら思わず「俺はここだ~!」と叫びました(笑)。

と言うわけで、出演よりも裏方でヘトヘトになってしまいましたが、まあこれも普通じゃ出来ない経験が出来たということで、良しとしましょう。

最後に出演者・関係者の皆様、お疲れ様でした、無事成功、おめでとうございま~す!
Posted at 2009/05/06 16:43:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2009年02月22日 イイね!

バブルジェッツのライブに行きました

バブルジェッツのライブに行きました現在進行形のグループサウンズ、バブルジェッツのライブを見に、新橋ZZに行ってきました。今回は2回目です、前回のご報告はこちら

イベント前半は、元GSのビーバーズ成田賢のトークショー。ビーバーズ解散後はソロでアルバムを2枚?出し(70年代前半の日本語のロック創世期の頃ですね、ラジオで聞いた覚えが・・・)、その後はアニメソングやCMソングを歌い、長期休業の後、最近復活した方です。波乱万丈のミュージシャン人生を面白可笑しくお話されていましたが、内容がコア過ぎるのでここでは割愛。(汗

で、後半がバブルジェッツのステージ。ちなみに当日のセットリストは次のような感じで、前回と半分以上の曲を入れ替えています。

テンプターズ/帰らなかったケーン
ゴールデンカップス/陽はまた昇る
テンプターズ/雨よふらないで
テンプターズ/秘密の合言葉
ビーバーズ/ホワイ・ベイビー・ホワイ
ジェノバ/サハリンの灯は消えず
ゴールデンカップス/銀色のグラス
テンプターズ/おかあさん
ビーバーズ/君なき世界 With 成田賢
ライオンズ/すてきなエルザ
ラブ/ワンス・アゲイン 
テンプターズ/ストップ・ザ・ミュージック 
テンプターズ/エメラルドの伝説
ヤンガーズ/離したくない
カーナビーツ/モニー・モニー 
*アンコール~
カーナビーツ/恋をしようよジェニー
タイガース/美しき愛の掟
スパイダース/ギミ・サム・ラビン   
全18曲

この選曲で感じるのは、見事にマイナーな曲を並べたな~ということ。GSヒット曲ベスト10に入るのは、「エメラルドの伝説」ぐらいでしょうか。元々彼らのレパートリーはマイナーな曲が多いのですが、演奏したい曲を選んだら必然的にこうなったのかな?

但しこれらの曲には、メジャーなヒット曲(心地よいメロディでさわやか路線のお行儀が良い曲)には少ない、ロック的なエッセンス(R&Bやブリティッシュロックなど洋楽の影響、渋味のきいたサウンド、玄人受け、不良性、悲壮感、未完成感など)が詰まっています。ロックギタリストの友人が、GSで演りたい曲として選んだものと、ほぼ一致するのが興味深い所です。

そして、オリジナルが多少チープなB級品でも、彼らの手に掛かると抜群のドライブ感、いわゆるノリの良さという新たな魅力を身に着けてしまいます。それは個々の技量の高さと、バンドとしてのまとまりの良さが成せる技でしょうね。

ボーカルのカズーは相変わらず素晴らしい歌唱と振付のパフォーマンスです。その動きを真似したいのですが、どうしても出来ません・・・ というか、もし真似出来ても私には三曲が限度の激しさかな?

ライブ終了後の即売会で、昨年の8月に発売されたCD「バブルジェッツ・オン・ステージ」を購入してしましました。今回は何と、4曲入りCDR(非売品)のオマケ付きです。得した気分~(笑

というわけで、今回も充分に楽しませて頂きました。後は失神シーンを目撃しないとね。来月も新橋に足を運びそうな気配です。
Posted at 2009/02/22 22:39:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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年齢は高目ですが精神年齢は低目? 現在は遊び用に03年式のフェアレディZ、仕事用でサンバーに乗っています。ブログは趣味情報を中心に不定期で発信中。
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