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今回の修理時、Dラーのサービスの方の説明を聞いていたら、最後に「エンジンフラッシング2回とオイル＆オイルフィルター交換をしました。」と言われてびっくり。そんなお願いはしていないので、寝耳に水の話です。

で、何故そんな作業をしてくれたのかと言うと。（以下はネット上で調査した内容を含みます）

実は去年の車検時、純正エンジンオイルにてオイル交換したのですが、ついでに勧められるままMT-10（メタル・トリートメント）なるオイル添加剤を入れました。
ところがこの添加剤、スバル純正エンジンオイルに注入し、継続的に使用すると、使用条件によってはオイル劣化が促進され、オイル粘度が著しく上昇し、エンジン焼き付きなどの故障に繋がる可能性があるので使用を中止せよ、とのお達しがあったそうな。

私、モデルケースです（滝汗。

なわけで、既に注入済みの場合はDラーのサービスでエンジンフラッシングをすることになっていたらしく、今回の対応になりました。しかも更に次回用のオイル＆オイルフィルター交換無料チケットを配布するという念の入れ方。みんカラにはDラー＆メーカー関係者もいらっしゃるので書きづらいのですが、こりゃちょっとした事件ですね。まあ、Dラー側も被害者かもしれませんが。

で、思うこと3点。

その1は、たまたま修理に出したからフラッシングしてくれたようですが、修理に出していなかった場合は、今後連絡がくるとか、どんな対応だったのかな～という点。

その2は、思い返せば先日、オイル劣化が原因で既にエンジンフラッシングしたわけで、実は私は既に実害を受けているのかな～と言う点。まあ簡単に因果関係は明確には出来ないでしょうからこの点は追求しませんが。

その3は、この添加剤はスバル車に限らず一般的に売れているようですが、他ブランドのエンジンオイルとの相性はどうなのかな～という点。スバル純正オイルの場合は最悪エンジン焼き付きを起こすのですから、他ブランドの場合でも使用は控えたほうが賢明？

というわけで、スバル純正エンジンオイルにMT-10を注入してそのままの方は、早くエンジン洗浄＆オイル交換した方が良いですよ～の話でした。

レガシィをDラーに修理に出しました。今回の対応箇所は3点。

（1）運転席窓上部の内装から室内に水漏れ。サンルーフ内に浸入した雨水はレール側溝＆ホースを伝って地面に排水されるが、側溝の樹脂？が劣化していて、そこから雨水が内張り内に浸入した。天井内張りパネルの内部はすでにカビだらけ。サンルーフ・アセンブリ交換（レールのみ交換不可）、部品および交換工賃139,110円

（2）左リアドアの窓の根元にある水切りモールの先端がささくれ立っていて、ドア開閉時に触れると危険な状態。おそらくドアを何かにぶつけた際に破損したと思われる。水切りモール交換、部品および交換工賃9,550円

（3）左リアドアの窓とウエザーストリップが合わさっている面から走行中にギシギシ音がする。ウエザーストリップの一部がピラーから外れていたため、装着し直して異音解消。工賃サービス。

というわけで、かなり値引きはして頂きましたが結局10諭吉以上の痛い出費。カビてしまった天井パネルも交換しようと思ったら6諭吉もするので止めました。しかし今回で3箇所目の水漏れです、11年経過のクルマならあり得る経年劣化なのでしょうか。こんなことならサンルーフ無し車を選んでいれば良かったのに･･･って、新車購入時に水漏れの心配などするわけもなく。

で、修理後はいつものように何だかクルマが絶好調のような感覚に陥る能天気な私。きっともう次の不具合のネタは仕込まれているんだろうけど。

あ、好調の要因の一つに、今回Dラーでエンジン洗浄＆オイル/エレメント交換を実施しているのですが、何故実施したかのかは別にUPします。