
少し前ですが、GRカローラが1万km超えました。
大体良いとこ悪いところ出揃ったのでこれが最後のレビューになります。
納車直後のレビュー
5000km後のレビュー
基本的な印象は5000km後のレビューから変わりません。
MY2024パーツ装着で足回り特にステアリングの印象は良くなりました。
それ以外は特に印象は変わらないです。
普通に乗っている分には特に不具合はありませんが、サーキット走行に関わるトラブル、問題点はチラホラ。
まずは、油温
0W-20指定ということもあって、リンクサーキットでも120度、FSWだと130度超えてしまいます。
これはもうちょっと硬いオイルを入れるかオイルクーラーで対策すればいいので問題とはしません。
GRヤリスがクーリングパッケージ追加してFSWの連続周回出来るようになったそうなので、GRカローラも似たようなOPが欲しいですね。
水冷オイルクーラーなので水温下がれば油温も下がりますし。
次はブレーキバランス
これもGRヤリスから変わってないと言ってますが、ブレーキバランスがフロント寄り過ぎ。
せっかく355mmの大径ローターもこれでは負担が大き過ぎです。
これもリアローター拡大とかパッドでバランス調整とか出来ない訳じゃないので良しとします。
次からは難題。まずは4WDの高温異常

FSWで連続周回すると5周くらいで出ます。
トラックモード(50:50)、エキスパートモードです。
30:70にはしていなくても出ますね。
温度異常がどこで出しているのか不明なので対策のしようがありません。
電制カップリング(ITCC)なのかな?と思ったのですが、温度予測でトランスファー?なんて話も…
最後が最も深刻な例の音
先月のリンクサーキットの直後にディーラー入院させたのですが、結局原因不明、ミッションマウント異常なしで昨日帰ってきました。
メカニックの方もITCCのロックかも?とは言ってましたが対策も現状は無いそうです。
なのでこのまま乗るしか無いですね。
もっと頻繁に出るようになったら持って来てとのこと、壊せってこと?
ミッションマウントは2023年4月に品番変更になっていて、私のクルマは5月製造。
なので対策品なのかどうかは不明。多分未適用でしょう。
GRヤリスも同月ミッションマウント変更になっています。
(GRカローラとGRヤリスはマウント品番違います)
ここは交換してみるとしますがITCCロック説だと意味無いですね…
GRヤリス界隈で言われていた自動ブレーキ説は無いですね。
サーキット走行中はエキスパートモードにしてるので自動ブレーキOFFですし。
以上、GRモデルなのに走りに関するトラブルが大半です。
この15年位ドイツ車とフランス車に乗ってきましたが、いずれもスポーツグレードでは無くてもこの辺のトラブルは皆無でしたのでここはかなり残念です。
318iなんて買い物グレードでしたけど何も壊れませんでしたよ。
プジョーも信頼性が低そうなフランス車で線が細い感じでしたがノントラブル。
G16E-GTSはシミュレーションで作ったとGRヤリスのデビュー時に言っていましたが、車体もシミュレーション主体なんでしょうね。
仕上げにプロドライバーに乗ってもらって一丁上がり!なのかな?
GRヤリスデビューの頃からそうですが、走り込みが足りない印象。
走って壊して直すとアピールしてますが、全然足りてませんよ章男会長。
この調子だとアメリカで問題になってしまいそうな予感がします。
既に私と同じ症状はあちらでもチラホラ出てきてますし。
これまで11か月で8回ほどサーキット走行していますのでGRカローラ乗りとしてはヘビーユースの部類なんでしょうけど、サーキット走行するならGRヤリス買えってことなんでしょうか?
これから購入を検討される方でサーキット走行を予定されている方は進化型GRヤリスが確実だと思います。
クーリングパッケージ必須で!
GRカローラは見た目もエンジンもハンドリングも好きだから出来れば長く乗りたいと思っているのですが、もう一つ二つどうしようもないトラブルが出たら心が折れそうです。。
ミッションマウントその後は
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GRカローラ | 日記
Posted at
2024/04/14 20:15:43