
台東果子狸珈琲
日本語に訳すと
台東(台湾の東部)、果実狸(ハクビシン)、珈琲(コーヒー)
ピンと来た方も居ますかね?
インドネシアで言うところのコピルアックです。
まさか台湾でも作ってると思わなかった…
そもそもコピルアックとは、
インドネシア周辺のジャコウネコがコーヒーの果実を食べてその糞から採れる未消化のコーヒーの種のこと。
果肉の部分は消化されて種は糞と一緒に出る。
腸内細菌で発酵して独特の芳香を放つと言う。。
これはその台湾版です。
違いは台東エリアでジャコウネコでは無くてハクビシンというところ。
ハクビシンもジャコウネコ化らしいので近いは近い。
台湾産コーヒーを買おうと思ったら随分レベルアップしました。

225gくらいでお値段は850元(4250円)
普通1000元くらいなのでちょっと安かった。
リンクを見ると、
「猪園のジャコウネココーヒーは従来のムスクコーヒーとは異なり、経済部技術局のSBIRプログラム指針を採用し、産業技術研究院に「台湾ジャコウネコ腸内プロバイオティクス微生物培養技術」の開発を委託した。台湾のジャコウネコ科のジャコウネコのプロバイオティクスを厳選し、体外加熱発酵技術でコーヒー豆を生産し、環境に優しく健康的な焙煎装置を使用して間接的に加熱しています。このような複雑な技術により、より衛生的でおいしい定温低温焙煎コーヒーが生み出されます。また、1998年に行政院農業委員会から地元の特産品お土産と国家品質保証最高金賞を受賞しました。」
売ってた場所は政府系の特殊な売店でしたが、なんか納得。
少なくとも偽物とかは無さそう。
焙煎具合は意外と中煎りでした。
この手のコーヒーは当然浅煎りだと思ってましたが意外。
粉にするともうちょっと浅煎りっぽい
結構膨らみました。
賞味期限が2025年11月28日なので焙煎日が2024年11月28日なのかも?
早速飲んでみました。
香りは独特な特徴はあるものの凄い芳香とかそんな感じは無し。
ウ〇コ臭いか?と言われるとそんな感じもするようなしないような?w
自体の豆の特徴の方が出てるような気がします。
肝心の味ですが、「そうでもない」です。
特徴はあるけど普通のアラビカ種の方が率直に言って美味しい。
フルーティな感じはあるけど今日日のスペシャルティ程でも無い。
味が抜け気味な感じがしたのですが冷えたら味が入ったので焙煎日が最近のようです。
ホントに11月28日っぽい。
味も香りも唯一無二感はあるのでお土産にはピッタリでしょう。
まさに嗜好品。
普通の台湾産の豆も購入したかったのですが高くて買えませんでした。
何シテル?でも書きましたがUCCの直営店にはあったのですが1200元(6000円)100gとかとても無理…
来年も台湾行くことになりそうなのでそれまでに情報収集しておきます!
Posted at 2024/12/08 10:35:11 | |
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コーヒー | 日記