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nino8446のブログ一覧

2026年05月08日 イイね!

汚れるオイルはいいオイル?

汚れるオイルはいいオイル?良くあるオイルトリビアですけど、本当にそうなのでしょうか?
私はいつも疑問に思っています。









まず、「汚れないオイルはダメなオイル」これはそんなことは無いと思います。
オイル自体が熱に強く、酸化安定性に優れていれば、オイル自身がスラッジ(汚染源)になることはありません。
逆に、不純物の多い鉱物油などは、エンジンが綺麗でもオイル自体の劣化で勝手に汚れていきます。
汚れないということは、そのオイル自体が汚染源になっていない証拠と言えるはずです。


次に「汚れるオイルはいいオイル」
これは一概に言えないと思います。
前油がク〇オイルでそれを清浄したからオイルが汚れたのならば次同じオイルを使えば綺麗な廃油になる筈です。
ポート噴射のNAエンジンなどはこの理屈はあてはまりそう。
だから最終的には汚れないオイルになるはず。



ただ、直噴ターボ車やディーゼルエンジンはそんなに甘く無いです。
ディーゼルもガソリンも直噴エンジンは燃焼室内で綺麗に燃焼していません。
局所的に空燃比を成立させて燃焼しているので燃えカス(カーボン)は必ず出ます。

だからオイルの汚れの度合いはエンジン自体のカーボン発生度合いに依ります。
ディーゼルなんて何を入れても入れた瞬間から真っ黒ですよね?


汚れているから清浄性が高い!
と思っていたら単に安い鉱物油でオイル自体が汚れているだけかもしれませんよ。
オイル自体もスラッジの発生源ですからね。


「汚れるオイルはいいオイル」なんて言ってる業者が居たら気を付けてください。
一概には言えませんから。


・オイル、エンジンとも汚染源⇒汚れる
・エンジンのみ汚染源⇒汚れる
・オイルのみ汚染源⇒汚れる
・オイル、エンジンとも非汚染源⇒汚れない 


見た目での判断は難しいと言うこと。
汚れたから良いオイルとは限らない。
5000km走ってオイルが汚れていないならそれはエンジンもオイルも優秀と言えそうですね。
Posted at 2026/05/08 15:48:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2026年05月07日 イイね!

固体潤滑材評価 ZnDTP

固体潤滑材評価 ZnDTPイマイチと評した出光のapllostationoil Premium 5W-30ですが、油圧低下もありませんので固体潤滑材評価の試料になってもらいます。
流石に1200kmで交換はもったいない。


固体潤滑剤は以前ボルボでもチラっと評価したのですが、そもそも振動が大きいディーゼルでエンジンマウントの容量が大きいのであまり変化が判らなかったんですよね。


そんな訳でMTのガソリン車であるGRカローラで再度検証します。
今入れているオイルは出光のアポロステーションオイルプレミアム5W-30。

このオイルは限りなく5W-20に近い5W-30なのでG16E-GTSに使うのには粘度的にはピッタリなのですが、イマイチスムーズさに掛けます。
高回転でビリビリする感じもあるしアイドリングの振動もちょっと大きい。


体感だけでは信ぴょう性も薄いでしょうから、ちゃんと根拠も示します。
PDSの性状を見てください。
硫酸灰分が何と0.71%しかありません。(金属系の添加剤少ない)


一般的なACEA C系オイルでも0.8%未満です。
DL-1でやっと0.6%なのでディーゼルエンジン並みに低灰分オイルです。

SP規格以降のガソリンエンジンオイルはLSPI対策でCaが制限されるので硫酸灰分も減少傾向にあります。
この他SP-RC(Resource Conserving)適合品だと触媒保護のためリン(P)の規制(<0.08%)があります。

なので一般的なSP品でも硫酸灰分は凡そ1.0%前後になっているのですが、このオイルは更に低灰分で0.71%です。
Caは無灰分散剤で代替していると思いますが、それ以外にPも減らしているとするとZnも自動的に減ります。
無灰系のFM剤で代替しているのなら良いのですが、そういう感じもしません。

低灰分オイルも一見良さそうですが、必要な金属系の添加剤が最小限と考えると不安要素が残ります。
ACEA系添加剤を使ってな無さそうですし、単にFM剤が3割減だとしたら怖いですよね…


なので手始めにZnDTPを添加してZnとPを補完することにします。
ZnDTP(ジアルキルジチオリン酸亜鉛、ZDDP)はエンジンオイルには必須添加剤です。
ZnDTPは金属表面に被膜(ポリリン酸亜鉛)を生成してエンジンを保護しますが、適度に硬くて柔らかいのが特徴です。
アッシュフリーのような特殊なオイル以外には必ず添加されています。


今回15cc添加したのでオイル総量の0.35%です。
Znが260ppm程度、Pが200ppm程度増える計算です。
最新のエンジンなら触媒保護もあるので添加量は1%程度に留めて置いた方が良さそうです。


添加後どうなったのかと言うと、まずアイドリングの振動が減ります。
境界潤滑に近いアイドリング領域でZnとPの増量は当然効果大です。
シフトの入りも良くなりました。

100km位走行すると皮膜も生成されたようでビックリするくらいスムーズになりました。
出光プレミアムはZnDTPを添加してやっとプレミアムオイルになった感じがします。
(0W-20はモリブデン高配合なので印象違うかも?)

ただ、油膜が相変わらず頼りない感じがします。
5W-30でほぼノンポリマーなのにこの頼りのなさは何?
ZnDTPで金属皮膜は形成されても所詮は1um以下の膜です。
油膜の厚みとは比較にならない。
弾性が無い感じ。GTLベースの20番の方が頼りがいがある。



ZnDTPの効果が落ち着いたら次は有機タングステンの評価に移ります。
最後にMoDTC評価してこのオイルはおしまいですね。



余談ですが、最新のSQ規格では硫酸灰分が0.9%に制限されます。(RCね)
SAE40以上の粘度はSPから引き続きRC適応外なのでこの制限から外れます。
5W-30が指定の車両で5W-40や0W-40を使用する場合、粘度以外にもこんなメリットもあったりします。

ただし、RC適合品と同じ添加剤を同量添加されている40番のオイルは30番動同様にイマイチと感じる場合があるかもしれません。
40番だからZnやPが高配合とも限らない。
その場合、やはり松クラスのオイルを購入する必要がありそうですね。

出光のapollostation oil 5W-40はC3とA3/B4の2種類ラインナップがありますが、硫酸灰分はそれぞれ0.8%と1.01%です。
ガソリン車で使うならA3/B4の方がスムーズに感じると思います。

DPFや触媒保護には有効な低灰分オイルですが、潤滑性とトレードオフの部分がどうしてもあります。
ガソリン車でGPF非搭載の国産車ならあまり低灰分じゃないオイルの方が幸せかもしれません。(硫酸灰分1.0%位)
Posted at 2026/05/07 08:41:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2026年05月02日 イイね!

鈴鹿サーキット分析 2026.4.29走行分

鈴鹿サーキット分析 2026.4.29走行分これを書いてる時点で頭が痛い…

先日の鈴鹿サーキットの走行ログと前回10月の走行ログを比較してみました。


青(前回) 2'36"725
赤(今回) 2'32"009

圧倒的に今回の方が速いから分析不要だろうって?
いやいや信じれない位色々差がありましたよ。。




今回の失敗ポイントは大まかに二つ。
・1~2コーナー進入から立ち上がりまで、シフトミスね
・130Rのボトム


まず1~2コーナーからS字進入まで

興味深いことに進入のブレーキが早い方が2コーナー脱出が早い。
(ブレーキが早めでもタイムに差が無いと言えばいいか)
シフトミス2回分と相まってS字の進入までは前回の方が1.7秒も速い。
ホントに?何か読み間違って無いかな…


130Rは前方に白旗車が居たので抑えました。
今回のボトム156km/hで前回は165km/h。

130Rの速度差って意外と馬鹿にならなくて、シケイン進入までに1.1秒も違います。


大きなタイムロスはこの二つ。
1から2コーナーホントにこんなにタイム差出るかな?
2.8秒も伸びしろあったら想定ベストは2'29"200ってことになるけど…
これがホントなら鈴鹿はクリア取れない時のタイムダウンは相当大きいと言うことですね。

たぶん、去年の青線の方が1コーナーのブレーキングポイントが手前だからコントロールラインの設定がズレてる模様。
DashWareで解析しているのですが、別ファイルのGPSデータのコントロールラインをキッチリ統一出来ない…
とは言え0.5秒もズレてるわけではないので2秒は確実に詰まるはず。



間違い指摘ありましたらお願いします。
モヤモヤして仕方ないです。
もてぎの距離だったら今週行きたいくらいですw
Posted at 2026/05/02 19:49:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2026年05月01日 イイね!

鈴鹿サーキット 2026.4.29

鈴鹿サーキット 2026.4.29GSSジャンボリー鈴鹿 Rd.1に参加してきました。
サテライトガレージさんの枠で参加です。GRカローラ何と9台!

雨予報でしたが、当日は曇りで気温も低めでバッチリ。
代わりに翌日の亀山でのゴルフは終日雨w





車の仕様は変更ありません。
265のAD09(23年製)、エンドレスCC40、タナベダウンサス。
あ、キャンバーボルトでキャンバーが0.45°増えてます。F:-2.45° R:-2.1°


鈴鹿は過去2回走っていますが未だにクリアラップがゼロです。
今回も1ヒート目はクリア取れずに35秒台。
何としてもクリアを取るために2ヒート目は先頭に並びました。


速いお二人に先を譲ってコバンザメ作戦のつもりが1コーナーで5速に入れるシフトミスを2回もやるw
次の周とロガー比較したら何と0.8秒もここだけで遅かった…
なので仮想ベストは2'30"088。残念過ぎです。

この他S字のライン、スプーン、130Rとちょっとずつタイムロスしているのでタラレバ言ったらこのままでも30秒切れです。

一番の成果は路面改修ですねw
ダンロップから先が路面改修されましたがグリップが上がってます。
そのおかげで思っているよりコーナー速度が上がってしまってコースアウト続出。
私もこの次の周でデグナー2個目で盛大にコースアウトしてます。ごめんなさい。。


とは言え、狙っていた31秒にほぼ近いタイムが出ましたので満足です。
次回は9月か11月ようなのでそこまで充電して30秒切りを目指します!

まずは車検!もう3年経ってしまいました。
Posted at 2026/05/01 22:12:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2026年05月01日 イイね!

apollostation oil premium 5W-30

apollostation oil premium 5W-30
安衛法12-1047に振り回されて衝動買いしてしまったアポロステーションオイル
残念ながら5W-30は12-1047は関係無くて普通のエンジンオイルのようです。








12-1047の記載は無し
C15-30 水素化鉱油は一考の価値ありそうですが、10%未満です。

特筆すべきところは何も無い。
0W-20の方がフラッグシップ?なのか特徴あり。
0W-20は高モリブデン処方で高粘度指数。


特徴の無さはPDSにも表れていて、粘度指数156しかありません。
40℃動粘度は硬め、100℃動粘度は柔らかめ。
5W-30と言うより5W-25に近い。
ノンポリマーぽいこのフォーミュレーションは非常に良き。

低粘度指数で5W-25相当ならG16E-GTSにピッタリです。
これまでGTLベースのオイルばかり使っていたので久々の鉱物油。
果たして性能はどうかのか?



ひとまずこのオイル単体で入れてみました。
5W-30としては柔らかいので0W-20から変更しても粘度が硬い感じは然程ありません。
常温(90℃)だと高回転は少し硬い。

ただね、Premium感が全然無いのですよ。
「特別スムーズでは無い」とは私がMobil1を形容する際に使ってますが、これは更にスムーズな感じは無いです。
極めて「Standard」。

モリブデン添加量も0W-20より少な目のようでMoDTCから皮膜が形成される雰囲気もありません。
スペックからも特徴が無いのは判っていたけどスペック通りです。

なので後入れでアルキルナフタレン5を200㏄、アルキルナフタレン15を100㏄添加。
これで低回転から高回転まで補完します。
ただ、それならHX5PlusにAN15とAN23添加した方が良かったかも…



肝心の検証は超柔らかい5W-30がサーキットでどうなのか、ですよね?
4/29に鈴鹿走って来ましたので結果報告します。
油温 130℃(気温20℃)
油圧 490kPa⇒490kPa

ノンポリマーっぽい粘度指数の通り油圧低下はゼロ。
これはもしかすると本当にStay-in-grade維持出来てるかもしれません。

鈴鹿は4WDエラーが直ぐに出てしまうので周回数は少ないです。
トータル11周のみです。
とは言え、たった11周とは思わないでください。
街乗り3000km以上の負荷は余裕であります。


ただ、使用後は高回転でちょっと気になる嫌なガサつきがあります。
チリチリというかビリビリと言うか。
元々あまり好印象では無いのですが、このまま使うのがちょっと不安な感じ。

梅クラスベンチマークのHX5Plusもこんな感じは無かったのでベースオイルの差なのか添加剤なのか?
いずれにせよこのオイルはここでお終い。


久々のVHVIベースのエンジンオイルを使ってみましたが、印象はごく普通でした。
価格が安ければ一考の価値ありますが、そこまで安くないです。
Mobil1を上の下としたら中の中。
それならHX5Plus(0W-20)の方が安心感もあるし安いし…


ノンポリマー?100℃動粘度9.5cStのオイルがどんな感じかのベンチマークにはなりましたね。
やはりG16E-GTSでは9.0~9.5cSt程度をターゲットにするのが良さそうです。
GW中に自作オイルRev.5と交換してみます。

Posted at 2026/05/01 11:20:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記

プロフィール

「DPF再生を2kmで止めてみた。17g→13.5gでエンジン再始動。Sootは13.5→2.5→1.6と意外と減る。」
何シテル?   07/29 08:08
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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