2012年08月22日
さて、前回の続きです。
以前ここでも書きましたが、うちの両親は無年金でありまして、二人して収入ゼロ・・・・
そのため、両親の場合後期高齢者医療の保険料は健保組合の被扶養者だったものに対する軽減措置のおかげもあり、一番低いランクの保険料となっているのでこれ以上は減らしようがありません。ただし元々国民健康保険等に加入していた方などは、後述の対応によってかなりの減額になることもあります。
うちの場合問題は介護保険の保険料です。
実は母親からやけに介護保険料が高くなった言われ、ちょこっと調べてみると今年度は3年に一度見直しをされる介護保険料の改定年度にあたり、介護保険料全体が値上がりしていることがわかりました。
しかし、ここでそれ以上に気になったのは一切収入がないにもかかわらず結構な額の介護保険料を取られていると言うことです。まあうちの親父の場合実際介護保険を利用している身なので、健康保険と合わせて保険料の支払いは絶対であり必要不可欠なものなのですがそれにしても・・・・
ちなみに、この介護保険料ってヤツは結構金額に地域差があるようで、基準となる金額を見ると前期(H23年度まで)でなんと2.5倍も開きがあるんだとか・・・・
都道府県の平均でみると、一番低額なのは千葉県の3,696円。反対に高額なところは、青森県の4,999円で、1.35倍の開きがあり、市町村別にみると更に差がひろがり、保険料基準額が一番高額な青森県十和田市で、5,770円。最も低額だった福島県檜枝岐村および岐阜県七宗町で2,265円なんだとか。確かに2.5倍だ・・・・
あと後期高齢者医療制度の保険料も実は結構差があり、ベースとなる均等割額が一番高額な福岡県は年額50,935円、それに対してもっとも低額な新潟県は、35,300円何だそうです。
なんでこんなに差が出るのかと言うと、当然人口の差や年齢比率やその他の条件で決まるようなのですが、書くと長くなるしボロが出そうなので、自分で調べてみてください(笑)
まあこれだけのために引っ越せるものでもないし、また保険料が安いからとお年寄りばかりが集まったら逆にその自治体の保険料は次の改定で確実に上がっちゃうのであれですが、例えば転勤等により引っ越さなくてはいけなくなった場合や家やマンションを購入する場合など、参考に少し調べてみても良いかもしれないですね。普通市役所や都道府県のホームページを見るとこれらの情報が掲載されているようです。
さて、いよいよ今回私がやったことですが・・・・・
長くなったので次回と言うことで(^_^;)
Posted at 2012/08/22 23:59:44 | |
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