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イイね!
2012年12月09日

アクセラSKYACTIV・チューニングプランの現状

アクセラSKYACTIV・チューニングプランの現状 そろそろ新型アテンザに傾倒したブログを戻さねば(苦笑)。

AWD待ちとなった以上、色々と興味はあるが何かがどうにかなったところでボク自身にはある意味、関係無い。興味のあった部分にはとりあえず試乗を経て安心感も得られたし、なんらか課題点を指摘するのも購入を決めた方々には申し訳無い話だ。別にボクが気になっても、当のオーナーが気にならなければ問題は無い話だし(^_^;)。

クルマの買い替えが当面無くなった以上、ボクにとっての重大問題は今の愛車である。生憎と不満点がハッキリしてしまったため、これらをなんとかせにゃならん。まぁチューンナップしてみようかという話だ。

ところで、、、

みんカラを始める前からときどき色々な人の愛車紹介などを拝見して、

「XX買いました!これから色々と弄っていこうと思います♪」

といった紹介文を読むと、実は違和感120%だったりした。


気に入って買った、しかもまだ買ったばかりのクルマでしょ?
まだ、どこが良いも悪いも解らんだろうに、一体ナニを目的にどこをどう弄るつもりなのだろう???とか思ってしまったのだ。

ボクはアクセラを買ってから不満点が明らかになり、チューニングする方向で考えるに至るまでに半年、走行10,000kmを要した。
そもそも、購入した直後から弄ることを考えるくらいなら、最初から弄らずに済むクルマを選べば良いのに、、、とか思ったり。。。

ところが・・・(^_^;)

ボクもアクセラのパーツレビューにある通り、純正のハネやペダル、例えばLEDバルブだとかを着けたり交換したり、というのもまぁ、弄るといえばそうだ。

「そうか、弄る=チューニングと考えるから違和感があるのであって、そうではない弄り方なら、、、ってそれって何て言えばいいのかな???ドレスアップ・・・?」(^_^;)

結構最近になって、そう認識を改めて先の愛車紹介に照らしてみると

「XX買いました!これから色々とドレスアップしていこうと思います♪」

ふむふむ、なるほど全く違和感は無い。d(・_+)☆\(-_-")バキッ


まぁドレスアップという言葉が適切かどうかはともかく、ボクの中でのそれは基本的に「やりたいからやる」であって、効果は二の次(笑)。だって「着けてみたい」って思ったら、やっぱ試してみたいじゃない。期待通りにならなかったとしても、それがナニか?( ̄▽ ̄*)ってなノリ。

一方、効果を期待するのはボクにとってはチューニング。期待効果が得られなければ失敗、金の無駄。大体、安直に社外品を着けて簡単に性能が上がるならメーカーが最初からやっている。チューニングの基本は欲しいナニかを得る代わりに、ナニかを捨てること。足回りで言えば、スポーツ性を高めれば快適性は犠牲になる。チューニング(調律)という所以だ。あっちもこっちもなんて簡単に実現出来るハズはない。マツダがSKYACTIVで「ブレークスルーの発想」と称してこの二律背反をどっちも高めるということを実現しているが、逆に言えばメーカーが社運を掛けて全社的に取り組んで数年も掛かるのだ。そういうものなのだ。

で、ウチのアクセラの問題は以下の通り。

・直進性
・高速安定性
・燃費

直進性は残念ながらフロントサスペンションの設計(キャスタートレール不足)に起因すると考えているので対策可能なチューニングメニューは皆無に近い。これはひとまず横に置く。

高速安定性はサスペンションのバネレート不足、ダンピング不足に起因しそうなので、社外品の強化サスペンションキットを組めば対策になる。問題はどこのキットを選ぶか。今の第一候補はAutoExeの貴島スペック。これは1月~2月頃の発売と聞く。アクセラ仕様の詳細はまだ不明だが、どうやらノーマル比で10%程の強化とのこと。幸い不満の発信源であるカミさんが固めの足に抵抗がないので、多少の乗り心地の悪化は全く問題がない。逆に10%程度の強化でカミさんの不満が解消するか?そっちの方が問題だ(苦笑)。具体的には東名高速の大井松田-御殿場のロングコーナー区間。特に上り線が下り勾配となるので、ここの追い越し車線の速いペースで下ってきて、路面のうねりを一発で吸収し、カミさんに不安を与えなければ合格、となる。

燃費をどうするか?実はアクセラSKYACTIVの今の燃費性能の原因のひとつとしてタイヤの銘柄がある。クルマの燃費性能などおいそれと改善は出来ないが、アクセラの場合はこのタイヤを最新の省燃費タイヤにしてやることによって、上手くすれば10%くらいの改善が見込める。問題は銘柄をどうするか?折角、走りが楽しいクルマなので、省燃費一辺倒のエコタイヤは流石に抵抗があるので、タイヤメーカー各社のスペックシートと睨めっこである。例のラベリング制度の転がり抵抗係数がAAとかAAAとかなら間違いは無いのだろうが、どうも転がり抵抗係数とウェットグリップ性能は二律背反の関係にあるらしく、これはこれで結構、悩ましい。また、あまりドライグリップが見劣りするのは流石に避けたい。折角足回りを強化したのにタイヤ性能が原因で不満が出てしまったら元も子もない。期待効果は現在、生涯燃費が14.2km/lなのだが、タイヤ交換後の平均燃費が15km/lに届くこと。まぁ5%程の燃費改善が図れてパフォーマンス面で顕著な劣化がなければ合格である。

どのメーカーのどの銘柄が上記のボクの要求を満たしてくれそうか?タイヤ選びについてはもう少し検討が必要ながら、サスペンションの発売がまだ先なので、その間に引き続きあれこれ悩むことになる。実はこのタイヤ選び、サイズについても悪だくみをしている(笑)ので、ある意味足回りより悩ましい分だけ楽しかったりする。

さて、どーしようかなぁ???(^m^)
ブログ一覧 | アクセラ SKYACTIV 20S | クルマ
Posted at 2012/12/09 00:39:59

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この記事へのコメント

2012年12月9日 11:02
こんにちは、またまた読み応えある考察で、面白いです。

いじる については、全く同意です。 購入に至る前段で、自分の手足としてのイメージが出来ているので、そもそもそれに合わない車は選びません。 そして選んだ基準には設計者の想いをくみ取る行為があるので、1年ぐらいは「ノーマル」を味わって意図を汲み取るまでは、ヘタな手は打てませんよね。

コアは決まっているので、オーナーが出来ることは基本「好みに振る」ことと、メーカが妥協した点を「アップグレードする」の2方向に別れます。 残念なのは最近「コア」の部分で共感できる車が減ったことで、そうなると「いじってどうこう出来る範疇じゃ無い」となってしまいます。

良い車に出会って暮らすと、要求レベルはさらにUPするので、ますます選べる車は生き残らないのが難点ですね。
コメントへの返答
2012年12月10日 1:18
こんばんわ。

コメントありがとうございます。ボクのブログはどーもウケがイマイチのようで、イイね♪もコメントも多くないのですが、興味を持って頂けたというのは励みになりますね(苦笑)。

仰る通りでメーカーの意図やクルマ造りを理解するにはそれなりの時間や距離がどうしても必要で、ボクの場合は結果的にノーマルで乗る時間が長くなりがちです。

ちなみにチューニングを覚えたのは3台目のTYPE Rでですが、恐らくもっともノーマルのまま乗って不満が無いであろうクルマで弄りはじめたんですからおかしなものですが、LAP TIMEがベンチマークになりましたから効果検証は簡単でした。

今回の車については結論は比較的早く出ましたが、チューニングの期待効果をどの辺に置いてどう計るかはLAP TIMEほど単純じゃないところが悩ましくもあり、楽しいですよ。

ご指摘の「共感出来るクルマ」はボクも同感ですね。このブログもそうですが、クルマ選びは苦労しています(^_^;)
2012年12月11日 22:41
車を既に弄ってしまった私としては、、
一度車を弄りだすとキリがない。
です(; ̄ー ̄A

だとしたらノーマル車のまま乗り続けることが一番でもあります。
しかしながら、高速での安定性とならばやはり車高を下げて空気抵抗も下げるべきだと思います。
ですが、車高を下げてのデメリットとなる部分もやはり見直すことも必要となるのでそれが結果としてプラスとなるのかマイナスとなるのかそれがチューニングの難しいところですね(^-^;
それと燃費を稼ぐならやはりインチダウンして高い扁平タイヤを履かせるのが一番かと思いますが、ブログ等を拝見してますとデカイホイールがお好みのようにも見えます(笑)

これからどのような選択をされるのかまたタッチさんのご愛車がどのように変わっていくのかこれからが楽しみでもあります(^^)d


さて、話は変わりますが新型アテンザの件で営業マンと話し合ってきました。まず四輪駆動車は出るか?という質問に厳しいとの回答が返ってきました。
骨格となるシャーシが既に形成されているのでフルモデルチェンジをしない限りは無理だろうとのこと。
この方は元整備士の方でメーカーの会議にも出席されてる方なので信憑性はあるかと思います(^^;
更に、何故アテンザに四駆を出さなかったのか尋ねましたところ、アテンザは元々四駆という設定がなく、需要層もごく一部のユーザーしかいなかったため採用を見送ったと回答をもらいました。
四駆を設定するに至るにはやはり各店舗ごとに四駆を出してくれと言うような声が必要とのことでした。
私も四駆が出たら買うよ。とまで言ってきましたのでは私の声は聞き届けられたはずですが、やはり私個人の力ではごく一部の人間という捉え方しかされないと思います。

以前タッチさんのブログでもありましたが、声が大きければ採用に踏み切る可能性もあるということです。

実際にみんカラでも情報収集をしているらしいので、ここで声を上げていくことも1つの手かも知れませんね(^-^)b


と、長々失礼しました(-。-;)
コメントへの返答
2012年12月12日 0:33
こんばんわ。貴重な情報まで、ありがとうございます。

ノーマルで乗るのが良いのか弄るのが良いのか?は個人の好みだし各人の楽しみ方だと思いますよ。
ボクがクルマ選びに拘るのは、そのメーカーのクルマ造りの哲学に共感し、それに触れることが楽しいから、というのが理由のひとつとしてあるからです。弄ってしまうとメーカーの意図が判らなくなってしまいますから先ずは弄らずに乗る、まぁそれだけですよ。
ある程度理解が深まった上で、なんらか不満があれば我慢して乗るより弄って好みに合わせた方が良い、これもまぁそれだけです。
ボクにとってはチューニングはあくまで「手段」であって「目的」ではないんですね。逆にドレスアップは明確に「目的」です。最近解ったことなんですが(自爆)。

アテンザのAWDの件、貴重な情報をありがとうございます。まぁどうなるかは2年くらいは待ちますよ。アクセラの車検まではね。

その元整備氏の彼が言っていることが仮に真実だとしたら、ボクとしてはガッカリ意外のナニモノでも無いですね。「需要が無いから作らない」なんて、お前はトヨタか?って文句を言いたくなる回答じゃないですか。以前ブログに書いた通りでDセグメントのフラッグシップがFFだけで良いのか?については、そのメーカーの哲学が問われる問題だと思っています。実際、FFとAWDの両方を揃えればFFの方が数が出るのは当然。アウディのA4だってクワトロよりFFの方が数は売れているでしょう。
そんな理由でV8並みの大トルクのエンジンを積むフラッグシップからAWDのラインナップから落としたとするならば、そんな哲学のメーカーからまたクルマを買うなど、ボクは願い下げですね。

メルセデスはFFプラットフォームを使ったAクラスにCLAという4ドアクーペを開発中ですが、トップグレードのAMGにはAWDを組み合わせると聞きます。
嬉しいことに、こんなボクの拘りに答えてくれそうなメーカーは他にもあるんですね。

アテンザのCDセグメントはボリュームゾーンでは無いですからまぁ良いですが、メルセデスもBMWも新しいFFプラットフォームでCセグメント以下に降りて来ます。低レベルな哲学でクルマ造ってたらあっという間に欧州プレミアムブランドに市場を奪われてしまいますよ。解っているのかいないのか。。。
2012年12月13日 17:09
お久しぶりです。
この記事読んでから色々考えてたことがある程度すっきりしてきました。
結局自分のデミオでは、買ったときの味プラスアルファにあてはまったのはスカイアクティブのタイヤ前の整流板くらいでした。他はやはりデメリットがあったり味が変わってしまったり。最近冬に合わせて後付けものを取ってるところです。実はその方が普段不満に思っていた点は改善されたりして、やはりチューニングは難しいと途方に暮れてました。
しかしデミオの辺りのコンパクトカーは素のままでは物足りない面もやはりあって、味を変えずにより楽しく乗れるようにしたい気持ちがくすぶります。個人的には小さくてデザインが良くて気持ち良く走る車にしたいんだけどなぁ(T^T)。
コメントへの返答
2012年12月13日 23:56
こんばんわ。お久しぶりです。

チューニングの難しさの最も大きな点は、ドライバーが先ず何をどうしたい?を明確化出来るか?要はクルマの問題点を明らかに出来るかにあります。
「気持ちよく走る車にしたい」と仰るが、クルマがどう走れば気持ち良いのか?今のクルマのどこが気持ち良くない(或いはイマイチ)なのか?言葉できちんと説明できますか?
先ずはそこが出発点です。d(^.^)
それが曖昧なまま、なんとなくパーツを変えても思った通りのクルマにはなりません。

問題点が明らかになったとして、次のハードルは「じゃぁ何をどうしたらそれが期待通りになるのか?」です。有効な手段、パーツは何なのか?これを特定するのも大変です。我々は安易にとっかえひっかえは出来ませんからね。狙いを定めて一発勝負、まぁバクチに近いものがあります。

難しくて当然なので、上手くいかなくても悩まないこと。失敗したくなければ、良い知見者を見つけてアドバイスを貰うことです。これ、とっても重要ですよ♪

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アラブの石油王と、その息子のやり取りだとか🤔
パパ違うの。そーじゃないの😂」
何シテル?   05/28 17:11
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