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2017年01月06日

マツダが直6を開発?の報に想う

マツダが直6を開発?の報に想う 年明けそうそうにこういう情報が出てくると、今までの妄想をリセットwしなきゃイカンから大変です(笑)。

情報ソースは中国新聞だそうですが、、、

マツダ、大型エンジン開発へ 直6で北米市場狙う

マツダが新たな大型エンジンの開発を検討していることが31日、分かった。

同社として初めて直列6気筒(I6)のエンジンを手がけ、2020年頃をめどに北米向けなどで搭載車を投入する方向とみられる。

エンジンのサイズが大きくなることもあり、搭載車種は後輪駆動になると思われる。主力のスポーツタイプ多目的車(SUV)などから導入されると思われる。


だそうです。恐らくマツダ関係者から何らかの意図を持ってリークされた情報が基になっていると推察しますが、かつてSKYACTIV-D2.2よりも排気量が小さいディーゼルエンジンの開発についてもスッパ抜いていて、当時は1.4Lと書かれていましたが、実際に開発されたのは1.5Lでしたね。

まぁそんな細かな話はイイんですが、この情報からマツダが直6の開発に本腰を入れ始めたのは確実だろうと思いました。

過去の妄想wを振り返ると、SKYACTIV Gne2でHCCIの実現を目指すマツダの人見さんが「今後は(ダウンサイジングではなく)アップサイジング」と繰り返していたことから3L以上のV6開発の可能性を考えていました。ただ現状ラインナップでは載せる車種が少ないことが難点で、もし業務提携したトヨタが北米向けのカムリやレクサスES辺りに載せるためにSKYACTIV V6を買ってくれるなら、数(生産基数)の問題はクリアできるかなぁ~、なんて考えていました。

ところが四発のSKYACTIV-G2.5TをV6 3.7Lの代替ユニットとして開発・発表した際に人見さんが色々と検討の経緯を暴露w、紹介してくれていて、SKYACITVのV6も試作して性能比較・検討をした結果、四発のダウンサイジングターボにしたってことで、6発の開発という線はブログを書いた時点では一旦「消えた」と思っていました。

ところがところがこのブログのコメントで人見さんが雑誌に「もし直6があれば(直4ターボじゃなく)それをSKYACTIV化していた」と発言していた件を教えて貰ったので、直6なら6発を作る気があったことが解りました。人見さんは高価なVVT関連部品が倍必要なことからV型レイアウトがお嫌いなようで、、、(苦笑)

ただ直6だとボンネットに横置き出来ないので、FF向けには使えません。

ところがマツダが今後、CDセグメント車種のFR化を検討しているという話が出てくると、なるほど一連の噂が信憑性を持って繋がるワケですd(^_^;)。

余談ですが、遥か昔wのエンジンって2L以下なら直4、概ね3L前後だと直6、それ以上だとV8で、更に大きいとV12という感じの棲み分けというか、シリンダーレイアウトの採用が分かれていて、V6は比較的新しいというか、近年作られ始めたシリンダーレイアウトです。

この理由は大きくは2つの流れがあったと記憶していて、ひとつはV8を作っていたメーカーが小排気量エンジンを作るために2気筒を削るという流れ、もうひとつはFFレイアウトの中型車を作るにあたって6発をボンネットに収めるためのV型採用、でした。間違っていたら突っ込んでね>FLAT6さんw

そして昨今のダウンサイジングの流れからレスシリンダーの動きでV6が直4ターボに置き換わるケースが多発しているんですが、メルセデスやBMWなどのメーカーではどうもV6や直6を直4ターボにダウンサイジング(レスシリンダー化)した商品のウケが悪いようで、直6回帰の動きがあるようです。

マツダはこういったメーカーの動きとは見掛けは同じでも動機が全然違うんですが、、、A^_^;)

個人的には6気筒エンジンにさほど強い拘りは無いものの、次期アテンザがFR化して大排気量(といっても3~3.5Lでしょうけど)自然吸気エンジンを積んでくれるのは大歓迎なので、これは楽しみになってきました(^-^)。
ブログ一覧 | マツダ | 日記
Posted at 2017/01/06 16:39:39

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この記事へのコメント

2017年1月7日 10:23
あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。

新年早々、面白い話題ですね。 マツダはメキシコ工場でトランプ動向に油断できませんが、商品と技術的な方向では着実に歩を進めていると思います。

ロータリーはマイルドハイブリッド(エンジンとミッションの間にジェネレータモータ)にして、加えてトランスアクスル化のキーコンポを作るのでは、、と個人的に予想してます。 そうすれば、走りの一体感を大事にするマツダの上級車のFR化に共用化できますし、、、

という方向性で直6まであれば、ほぼマツダのフルラインカバーができる・・・として理に適うでしょうしね。 欧州プレミアムはいずれも上位にV8を持ってるので、V6と直6はどちらのラインに持っていくか、というだけですが衝突安全がOKならコストと振動で有利な直6を直4の上位に持ってくるのは乗り味の差別化上もわかりやすいですから。(スバルはレガシィ卒業生の受け皿がない)

余談ですが帰省時に友人の34GT-RのVⅡに乗せてもらったのですが、15年経ってもエンジンの質感が衰えないと、車全体が高級感を失わない、、という感じがしました。
コメントへの返答
2017年1月7日 11:42
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

早速のコメント、ありがとうございます。
REはどうもトランスアクスルを画策している風ですが、その他のFR、ボクの次期愛車wのアテンザもトランスアクスルにするのか?にはちょっと気にしています(^-^;
トランスミッションを内製か外部調達か?という話も含めてどうなるか?ですから。

FLAT6さんと違ってw180度等爆の四発でOKなボクですが(苦笑)、120度等爆の6発になるなら是非、排気量は3.2〜3.6L辺りを期待したいところですね。ボクはどうも500cc超えのトルク感というか脈動というか、それが心地良いようなので、かつて実家にあったトヨタの1G(2Lの6発)には全く感銘を受けなかったので(^_^;)。

あとHCCIは本質的に低負荷時の効率改善策な筈なので、踏み込んでいった際の中高負荷時のSI点火領域でのトルク感、フィーリングやパフォーマンスにも注目しています(*^^*)。

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