日産グローバル本社へ
チョイモビの講習会に参加したついでに・・・
NISSAN GT-R に
試乗 してたりします。 (^^)v

この
NISSAN GT-R
土日祝日のみ、1日10人限定、35歳以上のドライバーのみ許される試乗です。
試乗コースは、みなとみらい地区を一回りする約4km。
ワインディングや高速道路はナシですが、ちょっとだけアクセルを踏める区間があるのはナイショです。
きっかけは、チョイモビ講習会のちょっとした空き時間に
何気なくカウンターを覗いてみると・・・

「2時間後なら空いていますよ・・・」
とのお誘いをを受けて、即答して申し込みました。
(2時間の空き時間はチョイモビで散歩♪)
隣りの新型スカイラインも試乗車です。。
試乗車のワインレッドのGT-Rは、紅い本革シートで
大人仕様のプレミアムエディション・・・
1,040万円(税込)
質実剛健なR32GT-Rとは雰囲気がまるで違います。
25年も時が経っていますからね。(^_^;)
そんな、ちょっと高級車チックな車内に乗り込むと
340kmのスピードメータとセンターの大型タコメーターが配置されたコックピットが

タダの高級車ではないことを訴えてくるようです。
はやる気持ちを抑えながら
シフトレバー手前にあるスターターボタンを押してエンジンを始動すると・・・
ヴォン! と味わったことがないような咆啼でGT-Rは目覚めます。
この迫力・・・
規制の緩いハイパフォーマンス輸入車のような排気音で、これだけでニヤけてしまいます。
ちなみに、排気音は車外で聴いた方が何倍も迫力ありました。
そんなGT-Rですが運転はいたってEasy。
アクセルを踏むと普通に走るし、ブレーキを踏むと普通に停まります。
それでも、発進時や追越し加速で、ホンのチョットだけアクセルを踏むと・・・
グォォォーーー と
6気筒の気持ち良い、それでいて懐かしいRBエンジンに似た硬質な唸りが聞こえてきます。
乗り心地も硬いながらもしなやかな、過去のスカイラインに通じる絶妙なバランスです。
ゴツゴツ硬いスバルとは大違いです。

運転中にセンターコンソールに並ぶデバイスの説明を受けましたが
運転に夢中でまるで聞いてませんでした。 m(_ _)m
そんな550ps/64kgものスペックとは思えない普通ぶりのGT-Rですが
現代のGT-Rは、誰でも運転できる2ペダルです。。
同乗した日産社員の方によると、海外のスポーツカーも2ペダルが主流となり
2ペダルとすることでユーザーを選ばなくなった・・・とのこと。
はっきりとは言わなかったですが、非効率で過去の技術なMTは考えられない・・・
そんなロ調でした。。 <(`^´)>
残念ながら日産ではMTの愉しさを理解してくれないようです。
試乗コースも後半、
赤レンガ倉庫も過ぎてパシフィコ横浜まで来るとクルマも少なくなります。
周囲を十分に確認してアクセルをグッと踏んでみると
今までのジェントルさがウソのような
猛烈で
異次元な
猛烈加速が味わえます。

この加速、意外にも回転が上昇してからのドッカンターボのようです。
それもメガ級。。
あまりにも凄まじい加速だったので、アクセルを踏めたのはホンの一瞬だけ。
コンマ数秒で尋常じゃないスピードになってしまいます。。
メーターを見る余裕もありませんでした。
レガシイやWRX-STIの強烈加速に慣れているハズのムスメでさえ
後部座席でグゥの音も出せずに固まってました。(^_^;)

そのままアクセルを踏み続けることが出来たなら
あっという間に300km/hくらい出てしまうのでないか・・・ そんな猛烈な加速力でした。
(200km/hからの追越し加速が楽しいのでは・・・とも想像してしまいました。)
なにはともあれ
公道ではGT-Rを楽しむことは無理です。危険です。。

その危険な領域を この2ペダルなGT-Rは誰でも簡単に味わえるのです。
NISSAN GT-R イイクルマだと思うし、スゴイマシンだとも思う。
でも、もしこのクルマを買える経済力があったとしても欲しくなるかは・・・微妙です。
NISSANファンとしては

Zやスカイラインの方が心に響くのではないでしょうか。
いち、クルマ好きとしては

R32GT-Rが懐かしいです。
いま見ればカワイイ?
おまけ

開場前のギャラリーでは、新人娘のレクチャーを見ることが出来ました。初々しいですね。