
面白いものを見た
TV映画の話です 栄光への5000キロ
先ず1968年のモンテカルロラリー

主人公はプライベートのフィアットでケガをする

リヤタイヤのネガキャンバー凄い、これは何?→ 青はFiat 850 sport racer RRでした 赤いのはFiat 124 VignaleのFRでした

これもネガキャン凄い

これは何?→ サーブソネットのFFでした
この頃のラリーの駆動方式は千差万別ですね

こちら優勝したアルピーヌA110はRRです、当時はRR有利と言われた。やがて大パワーFR、ミッドを経て4WDターボ全盛へと繋がる

RRはリヤのネガキャン凄いのか

ポルシェ911はそうでもない

主人公は石原裕次郎と浅丘ルリ子

腕を見込まれ次に乗るのは日産R381

しかしこれ日産V12搭載! 翌年のR382のエンジンまだ5Lのはず。日産としては自社エンジンで映画化したかったのだろうね

サウンドは並走するスカイラインGTRのほうが甲高い
(これフォードのGT40とマスタング並走の1966映画 男と女を 意識してる)
男と女 マスタング

R381は実際にはシボレーV8で勝った
この後R382でやっと自社V12を搭載6L化する

崖から観戦する観客、危ないです

魔の富士30度バンク、壁に見えたそうです。しかも下りだ・・・
ここに300キロ、ノーブレーキで突っ込むのは怖いだろうな
(バンク無い1990年代には日産R92で400キロ出た)
富士の事故

しかし、これテストコースなら当たり前だ、日産の栃木テストコースも出てくる。但し200キロ位、ハンドルを無理やり下に切れば250キロ位可能

映画で勝ったのは外国勢UAC(フォードはルマン24を4連覇中)。これ実は滝レーシングのローラT70マークⅢシボレーV8を借りて撮影してる。タミヤのステッカーに注目

そしていよいよサファリラリーを迎えます
もちろん日産ブルバード1600SSS
ライバルはUAC(フォード)エスコートのコスワースBDA
全てはケントエンジンから
ここから先はまだ観てない・・・
Posted at 2025/01/27 21:16:11 | |
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