赤っぽいミナミヌマエビ
環境に合わせるため?脱皮したヤマトヌマエビ。
もと住人のミナミヌマエビがその皮をお掃除しに来ます。
さて採集してきた「ヤマトヌマエビたち」
細かく成体を見ると・・
なんか違う!?
別種が2匹混じっているようです。
それも、それぞれ違う種のようで、特徴が全く違う(汗)
そもそもヌマエビ系は種類がいくつかあって
識別が難しい上に
何度か名前や分類が変更されているようで訳わからん(´・ω・`)
でも調べてみましょう。
これは
模様は全体に細かい点々だけでミゾレヌマエビっぽいが・・

背中は山型でなく丸っぽいなだらかタイプ
角もあまり長くない
上から見ると・・
眼が小さめで間隔が狭い
ヤマト特有の尾っぽの青い斑点がない

多分「トゲナシヌマエビ」ではないかな?知らんけど。
もう一匹はまずフォルムが違う。
ヤマトやトゲナシと違って背中が山型、腰曲がり。
頭胸部の模様は「・へ」のタイプ。 (汚い水槽早く掃除してね)
上から見ると・・
背中の模様もヌマエビの特徴に似ている
同じく尾っぽの青斑なし
こちらは「ヌマエビ」と思われます。知らんけど。
ヌマエビ系のヌマエビって名前が余計にややこしい。
蝶なら普通を意味する「ナミ」が頭に付いて
「ナミヌマエビ」辺りになりそうですが。。
何にせよヌマエビ系の種の同定はとても難しい。
素人で現場で判るのはヤマト・ミナミくらいですね。
小さいのは種類まではまだ判らないけど・・
多分ヤマトのチビ。

ミナミヌマエビとそのチビエビと比較。

ヤマト(仮)のほうがずいぶん透明感があり
ミナミは少し白っぽくてずんぐりして見えますね。
ところで、
撮影しようと水合わせ中のカップをLEDで照らしていると
何やら白いゴミみたいなのが「ピン・ピン」と動いてる??
ぱっと見写真では全くわからないですが
赤い円の中のです。
マイクロボウフラとか大きな精○みたいな感じです(^_^;)
これがヌマエビの「ゾエア」と言われる孵化個体と思われます。
移動のストレスとか振動で孵化したのでしょうか??
赤丸以外のところにもいっぱいいます。
光に寄ってくる「走光性」があるので水面に上がって来てます。
この「ゾエア」はこのままでは成長しません。
一旦海に下らないと成体にならないので
残念ですがメダカたちの良き餌になるでしょう。。
ネットではこの「ゾエア」を人工汽水を調整して成長させ
繁殖しておられる猛者まで。
当面は面倒なのでやりませんが
気が向いたら多分・・試したくなるよなぁ。
性格上(*´∀`*)
ブログ一覧 |
アクアリウム・ビオトープ | 趣味
Posted at
2021/08/29 13:29:15