お山の入り口で。
大雨で被害が出ているようです。
みなさまお気をつけください。
今年もゼフィルスの季節が終わりました。
蝶探しは一旦お休み期間へ。
競馬はダービーに始まりダービーに終わると言われ
競馬関係者にはダービーが1年の区切りみたいになっています。
蝶の世界では、と言うと・・
個人的にはゼフィルスの季節(梅雨~初夏)
「キリシマミドリシジミ」が終われば一区切り、な気分です。
では今年のゼフィルスの撮影はどうだったのか、ご報告です。
まず第1回目
狙うは未撮影の「ヒロオビミドリシジミ」にしました。
ボウズは困るので有名撮影地(保護区)を選択。
でも蝶は傷みが早いのでフライング覚悟で出動しました。
天候は・・
早朝からこんな感じで雨まじりでガスってます(^_^;)
大丈夫でしょうか??
現地までヒト登り必要なのですが初めてなので
どのくらいのペースで登って良いのか分かりません。
つい、気が急くので結構早くにバテ気味に。
カメラも重いですが、とにかく運動不足が・・・
ぜぇぜぇ(汗)言いつつ到着すると
こんな感じの場所でした。おぉ素晴らしい環境デス。
さすが保護区。
鹿が入らないよう防護柵があるので下草が豊富にあります。
(柵外はほとんど草がアリマセン。鹿恐るべし。。)
なんとか雨も大丈夫そうです。
ただ下草が濡れているので踏み込むと長靴でも刃が立ちません。
下半身も長靴の中もビチョビチョ~。
ですが、早朝から探せど探せど目的の蝶はおらず。
ヒカゲチョウくらい。
先客さんも「おりませんネ」とあきらめモード。
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そこから2時間以上〜探してたら、先客さんが撮影中!?
当方に気が付き手を振って「こっち~」と。
「やっと見つけた。開翅してる!」
初対面がBIG-CHANCE!
他のミドリシジミとはまた違った、ややあっさりめの色合い?
独特の感じです。
美しいですね~(*^^*)
気温が低くあまり動かなかったのでじっくり撮影できました。
ありがとうございます!
結局、今年はコレ以上の写真はなかったのですが
未撮影種だったので十分満足すべきでしょう。
その後、天気が回復し1匹だけ樹上に止まったのを発見。
この日は1日探して探して、結局この2匹のみ。
もう一種の目的のゼフィルス、
未撮影種「ウラミスジシジミ」は不在でした。
情報筋によりますと・・年によって豊作・不作が著しく
今年は全般的にミドリシジミ類が不調だったヨウデス。
と言い訳を先にしてから2回目以降も振り返って見ます。
今もゼフィルス生息地付近に大量の雨が降っているようで
来年への影響が心配です。
Posted at 2021/08/14 11:17:49 | |
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