Tokyo Coffee & Cars (2021/03/28, 3rd) #3

第３回「Tokyo Coffee & Cars」を見に行く。
https://octane.jp/articles/detail/7049

場所は東京プリンスホテルの第２駐車場で時間は7～10時、テーマはイタリア車。

初めて見た、ランチア ガンマのベルリーナ（セダン）。

▼LANCIA Gamma (1976-1984)


ガンマは水平対向４気筒エンジンのFF車で、排気量は2000または2500。

ファストバックの４ドア。　リアガラスは開かない。

エンブレムは車名がギリシャ文字の「LANCIA γ」と排気量の「2500」。


このプレートは「LANCIA Hi Fi Club」で、下部には台数に応じた星が取り付けられるとのこと（イタリア自動車雑貨店 より）

ベータ モンテカルロに通じるデザイン。


▼LANCIA Flaminia Sport (1961)

フラミニアにザガート製のボディを備えたモデル。　側面にはＺのエンブレムがある。



ナンバープレートの横のエンブレムは「preparazione A BOSATO torino」。「A BOSATO」はAlmo Bosatoという人名でメカニックかチューナーのようだが、英語やイタリア語のWikipediaに項目がないぐらいにネット上の資料が乏しい。

・https://www.fulviaclub.it/glossary/almo-bosato/
・https://www.facebook.com/vintagegarage.en/posts/2298547377025797
・https://www.bleugordini.com/post/お父さんとは好みが違います-その１

▼LANCIA Fulvia Rallye 1.3

狭角V4エンジンを縦置きするFF車。　左のエンブレムは「rallye 1.3」


▼LANCIA Delta HF Integrale Evoluzione

WRCで大活躍したデルタ インテグラーレ。　なぜか撮りそびれてしまった。

▼LANCIA Delta S4

デルタ Ｓ４はWRCのグループＢ用のマシン。　1.8LのDOHC 直４エンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーを装備したミッドシップ4WD。

左のエンブレムは車名がギリシャ文字の「LANCIA δ」。



かつての名門ランチアは、2011年にデビューした３代目イプシロン１車種のみとなって細々と存続していた。　FCAとPSAが合併して2021年１月に発足したステランティスの１ブランドとして、どのような姿になるだろうか。