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2023年11月19日 イイね!

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #9

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #9堺市ヒストリックカー・コレクションは「カメラのドイ」の創業者である土居君雄さん(1926-1990)のご遺族により1993年に大阪府堺市に寄贈されたBMW等のコレクション。
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/art_kanrenjigyo/histriccar/

今回はCG CLUBの「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会 with 永島譲ニさん」で訪問。



▼BMW 2002 GT4FRUA (1968)

BMW 2002ベースのショーモデル。 デザインはフルア



窓の形が異なるもう1台が存在する。




実車の他にフルアの木型が展示されていた。 


見学会でもらったリストには5台の名前があった。「1. GLAS/BMW・GT / 2. BMW 3L クーペ / 3. アウディ 100S / 4. ランボルギーニ・ファエーナ / 5. モモ・ミラージュ」だと思う。


▼GLAS/BMW・GT


フロントノーズ先端はFORD MEXICO GTに近いが、木型が流用されたのだろうか。




▼BMW 3L クーペ




▼アウディ 100S



▼ランボルギーニ・ファエーナ



▼モモ・ミラージュ



木型はあまり見なかったが、次の機会があればもう少しじっくりと眺めたい。







13時ごろから昼食の「古墳弁当」と「けし餅」をいただき、永島譲ニさんへの質問タイムやサイン会、アンケート用紙への記入を経て、終了。


配置の関係で見づらいクルマもあったので、またの機会があれば訪問したい。


[END]

Posted at 2024/01/28 18:39:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記
2023年11月19日 イイね!

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #8

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #8堺市ヒストリックカー・コレクションは「カメラのドイ」の創業者である土居君雄さん(1926-1990)のご遺族により1993年に大阪府堺市に寄贈されたBMW等のコレクション。
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/art_kanrenjigyo/histriccar/

今回はCG CLUBの「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会 with 永島譲ニさん」で訪問。



▼GLAS 1700 TS (1967)

GLAS 1700は1964/09に登場、ハイパワー版の1700 TSは1965/09に追加された。 デザインは1300/1700GTと同じくフルア。 車体サイズは4415×1610×1390mm, ホイールベースは2500mm。

サンルーフが装備されている。

1966/12にBMWに吸収されたグラースだが、この1967年式の1700はフロントのエンブレムは「g」のまま残され、リアにBMWのエンブレムが追加された。

BMWに吸収された翌年の1967/12に生産終了となったが、南アフリカでBMW 1800GL / 1800SAや2000GL / 2000SAとして1973年まで生産された。



▼GLAS 2600 V8 (1966・紺色), BMW 3000 V8 GLAS (1968・銀色)

GLAS 2600 V8は1965/09に発表された高級クーペ。 約1年後の1966/08に量産車の納車が開始されたが翌年初頭に一旦生産が終了し、排気量を拡大したBMW GLAS 3000 V8として1967/09~1968/05にかけて生産された。
デザインは1300/1700GTや1700と同じくフルア。 車体サイズは4600×1750×1380mm, ホイールベースは2500mm。


▼GLAS 2600 V8 (1966):2600cc V8は最大出力150PS、最高速度は195km/h。

▼BMW 3000 V8 GLAS (1968):3000cc V8は最大出力160PS、最高速度は200km/h。


フロントグリル内の「g」エンブレムはボンネット上のBMWエンブレムに変更。


デザイナーはイタリアのピエトロ・フルア(Pietro Frua / 1913-1983)。 Cピラーにあるエンブレムは換気口を兼ねている。

GLAS Club Internationalのステッカー。

GLAS 2600 V8はグラース社の経営不振挽回のためのモデルだったが、生産コストが高かったため、逆に経営破綻を早める事になったという。 WikipediaによるとGLAS版からBMW版になった際に25~30%ほど値上げされているが、それが適正な価格だったのだろう。


▼BMW 3000 V8 GLAS

車両一覧では「GLAS 2600 V8」となっているが、ノーズとドア前方に見られるエンブレムの跡はBMW版に見える。




▼マセラティ クアトロポルテ (1967)
このクルマはBMWでもグラースでもないが、デザイナーはGLAS 2600 V8と同じピエトロ・フルア。 2600 V8より2年早い1963年の登場。

「クアトロポルテ」は「4ドア」の意。 この個体は初代モデルの後期型でヘッドライトが丸形4灯。

前期型のヘッドライトは角型2灯で、2600/3000 V8により近い雰囲気となる。


Posted at 2024/01/28 12:11:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記
2023年11月19日 イイね!

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #7

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #7堺市ヒストリックカー・コレクションは「カメラのドイ」の創業者である土居君雄さん(1926-1990)のご遺族により1993年に大阪府堺市に寄贈されたBMW等のコレクション。
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/art_kanrenjigyo/histriccar/

今回はCG CLUBの「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会 with 永島譲ニさん」で訪問。



ノイエ・クラッセのヒットと02シリーズの追加に伴い生産能力の増強が必要となったBMWは経営不振のグラース社を1966/12/01に吸収し、その工場を活用した。

▼前列:GLAS S 1004 カブリオレ (1968), BMW 318i (1982)
▼後列:GLAS 2600 V8 (1968), BMW 3000 V8 GLAS (1968)


▼GLAS S 1004 カブリオレ (1968)

1962年に1000ccでクーペの「S 1004」が登場、翌1962年にカブリオレとセダンが、1966年にハッチバックの「CL」が追加された。 4車種とも全長・全幅とホイールベースは共通。

エンジンの排気量により「1004 / 1204 / 1304」の3つがあり、それぞれ1000 / 1200 / 1300cc。 OHCのカムシャフトは量産車世界初のベルト駆動。

車名の最初の「S」はクーペとカブリオレにあり、セダンとハッチバックにはないようだ。


▼GLAS 1004 CL (1968)

エンブレムは小文字の「g」。



車名のエンブレムは「1004 CL」。




日本に輸入されたのは、これ以降なのだろう。




▼GLAS 1300 GT カブリオレ (1968)

1964年にクーペが登場、翌1965年にカブリオレが追加された。 エンジンは当初は1300ccで、翌1965年に1700ccが追加。

ボンネットのバルジは1700ccの追加時に施された。

デザイナーはイタリアのピエトロ・フルア(Pietro Frua / 1913-1983)。

着脱式のハードトップを装着している。




▼BMW 1600GT GLAS (1968)

BMW 1600TIからエンジン・変速機・リアサスを移植される改良が施され、1967/06~1968/08にかけて生産された。 

テールランプは2002でお馴染みの丸形に変更。

フロントは「キドニーグリル」に変更。 写真が撮れなかったので以前のものを拝借。


Posted at 2024/01/27 18:41:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記
2023年11月19日 イイね!

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #6

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #6堺市ヒストリックカー・コレクションは「カメラのドイ」の創業者である土居君雄さん(1926-1990)のご遺族により1993年に大阪府堺市に寄贈されたBMW等のコレクション。
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/art_kanrenjigyo/histriccar/

今回はCG CLUBの「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会 with 永島譲ニさん」で訪問。



BMWの「ノイエ・クラッセ(Neue Klasse / 英語ではNew Class)」。 1961年に発表されたBMW 1500に始まり1600, 1800, 2000に発展した4ドアセダンと、1965年に登場した2ドアクーペのBMW 2000C, 2000CSを指す。 
「ノイエ・クラッセ」はBMWの歴史の中で重要な意味を持つ言葉だが、私はその4ドアセダンを見た事がなかった気がする。

▼BMW 1800 TI (1966)

ノイエ・クラッセの1800ccモデル。 車体サイズは4500×1710×1450mm。
のちに登場する02シリーズとの主な違いはヘッドライトの外側のグリルの幅、ヘッドライト中心の高さで前後に延びるライン、そしてドアの数。 ボンネット前端から車体を一周するラインには02シリーズのようなモールはなく、トランクリッド下辺にだけモールがあるのが当初の姿。

▼BMW 2000 (1968), BMW 2000 (19??)

ノイエ・クラッセの2000ccモデル。 角型異形ライトと横長テールランプが特徴。

ボンネット前端から車体を一周するラインの後面以外にモールが追加された。 トランクリッド下辺には当初からモールがあったので一部が2重になっている。


▼BMW 2000 CA (1965), BMW 2000 CS (1968)

ノイエ・クラッセのクーペモデル。 車体サイズは4530×1675×1360mm。
CAはCのAT版で共にシングルキャブ,CSはツインキャブの高出力版。 こちらの方が4ドアセダンよりも見る機会が多い。 





1961年にデビューしたノイエ・クラッセは成功をおさめ、1966年に小型の2ドア版が登場した。 車体サイズは4230×1590×1410mm、ホイールベースは50mm短い2500mm。
当初の車名は排気量の数字4桁だったが、下2桁を「02」とする02シリーズに改められた。

▼BMW 1600 TI (1967)




▼BMW 1600-2 カブリオレ (1971)

「-2」は2ドアの意。 リアのエンブレムは「1600」だけで「-2」の文字はない。


▼BMW 2002 Turbo(ディーラー車) (1973)

お馴染みの「2002」は2000ccの2ドアの意。



「エンジン始動ゾーン」の2台がエンジン始動。 香りを嗅ぎに集まる人たち (^^);

▼BMW 700 LS Coupe (1965)

リアエンジンの2ドア車。 デザインはミケロッティ。



▼BMW Isetta 300 (1958)



Posted at 2024/01/25 20:05:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記
2023年11月19日 イイね!

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #5

堺市ヒストリックカー・コレクション (2023/11/19) #5堺市ヒストリックカー・コレクションは「カメラのドイ」の創業者である土居君雄さん(1926-1990)のご遺族により1993年に大阪府堺市に寄贈されたBMW等のコレクション。
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今回はCG CLUBの「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会 with 永島譲ニさん」で訪問。



▼BMW 503 カブリオレ (1956), BMW 315/1 ロードスター (1935)

315/1のキドニーグリルとメッキのモールは303や328 ロードスター(#3)と同様の構成。 そこから20年ほど後の503ではボンネット中央を縦断するモールだけになっている。
▼BMW 315/1 ロードスター (1935)



レストアの記録。「1983年 アメリカで購入した時のスナップ写真。欠品や使用不可能な部分が多く、特にメッキを使用している部分は全滅状態であった」


▼BMW 328 ウェンドラー (1938)
328のシャシーをベースにウェンドラー社がボディを架装したモデル。 BMWエンブレムの周囲や上下に延びるメッキのモールを持たない。


▼BMW 335 ウェンドラー (1948)
こちらもウェンドラー社がボディを架装したモデル。

キドニーグリルではない!(1999/09/26撮影)


▼BMW 503 カブリオレ (1956)

密集していて写真が撮れなかった。


▼BMW 503 クーペ (1958)

BMW 502(#2)のプラットフォームにBMW初のフラッシュサイドのボディを与えたクーペ。 高価格のためあまり売れなかった。







▼BMW 503 クーペ (部品取り用)



 
Posted at 2023/12/20 08:07:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記

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