カセットコンロのケース兼テーブルを作成

2020年の年末に頂いたカタログギフトを見ていたら岩谷産業のカセットコンロ「MARVELOUS II（以下、マーベラス２）」があったので注文した。
防災用品も兼ねて風に強い「タフまる」か「タフまるJr.」を買おうと思っていたので丁度よかった。

なお、マーベラス２は2020/11に生産終了しているが、これを書いている時点ではAmazonの公式ストアや別ブランド「FOREWINDS」での入手が可能。

マーベラス２はケースなしに片手で持ち運べるのが特徴。　ネット上のレビューでは「ケースがないのでクルマに乗せている時などに傷がつく」といった意見があったが、ショーでもらったTEINのトートバッグが丁度いいサイズだったので、その点は解決できそうだ。

・・・が、試しに使ってみたところ、手持ちの小型テーブルではコーヒーカップがギリギリ置ける程度の余地しかなかった。

余談だが、このボンベ（BOMBE）は綴りが爆弾（BOMB）になっている（笑）

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別にテーブルを買うと荷物が増えるので、キャリングケース兼テーブルを（なるべく安く）作ることにした。　まずはMicrosoft Wordでレイアウトを検討。


コーナンで厚さ10mmの杉板が安かったので400mm×60mmを８枚にカットしてもらい、四隅に角材を配置して２組の枠を作製。　そして角材と手持ちの板材でテーブルの脚を作製。


枠に蝶番と脚を取り付ける。


収納時のイメージ。　脚の横棒の位置は上側と下側で異なる。


天板をネジ留めし、100円ショップのセリアで買った金具を取り付ける。


少し開いた状態。　角材の上面はやすりで少し斜めに削る。


蝶番がある底面側。　片側あたり３個ずつある突起物はアイスキャンデーの棒を２枚貼り合わせて半分に切った物で厚さは4mm。　これがないとテーブルとして開いたときにＶ字型になってしまう。


使用するときは平置きしてハンドル側を開き、マーベラス２を取り出す。


開いたときの内側の様子。



仰向けにして脚を開く。　開いた脚を保持する機構はない（笑）


ひっくり返すとテーブルになる。　大きさは約840×420mm。


１リットルの水を沸かしてスバゲッティを作ってみた。　壊れたり焦げたりせずに、無事にテスト完了。


開き止めの金具か何かの取り付けが残っているが、これで概ね完成した。

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こちらの写真は2018/12で、使用している製品は岩谷産業 CB-JCB。

バーナー部は風防を兼ねた形状だが風が強かったので少し苦戦した。　同じ状況でもマーベラス２なら大丈夫だと思う。