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shiro13のブログ一覧

2025年06月13日 イイね!

京都の嵐山タクシーが事業許可取消処分

京都の嵐山タクシーが事業許可取消処分京都の「嵐山タクシー株式会社」が、2024年5月に発生した事故の調査に応じなかったとして、2025年6月に事業許可の取消処分が行われることになった。 行政処分の中では最も重い処分とのこと。
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt3e30e31654134a36829404e0dc2109d9



2024年5月に京都の二条城の近くの堀川通で、この会社のタクシーが当て逃げした後、反対車線に進入して逆走し、乗用車などに次々にぶつかる事故が発生。 70代のタクシー運転手の男性を含め3人が骨折などの重軽傷を負った。

  ↓
事故を受けて国土交通省 近畿運輸局は2024年の5月と7月に、運転手の勤務実態や事業の安全性などを調べるため立ち入り調査を行ったが、会社は証拠書類の写真撮影を拒んだほか、必要な報告を行わなかった。

  ↓
その後も近畿運輸局からの報告の要求に応じず、2025年4月には一部の車両の使用を停止する処分を行ったが、それにも応じなかったため、今回の事業許可の取り消し処分となった。
処分日は令和7(2025)年6月9日、取消日は同年7月9日。

https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/content/000352062.pdf

「嵐山タクシー 評判」などで検索すると、利用者の心に残るタクシー会社のようだ。 ある意味、京都のタクシーの全体評価に大きな影響を及ぼすインフルエンサーかも(笑)



ホームページによると設立は昭和36(1961)年12月25日。 会社情報 (https://arashiyama-taxi.jp/about/) には「嵐山タクシー5つの心」が書かれている。

「お客様のお声を聴く素直な心」などと書かれているが、運輸局の声は聴かず、運輸局からの注意は無視し、事業許可のおかげで事業をしていますという謙虚な心はなかった。 おそらくは感謝の心も安全運転の心もないのだろう。 実際とは正反対の事を書きつらねて善人を装うのが人間心理というものか。

会社の場所は阪急嵐山駅のすぐ近く。 [Google Map]

渡月橋まで500~600mという好立地。 跡地には何ができるかな?




余談:京都の「嵐山」は「あらしやま」と読むが、Googleストビューで嵐山タクシーを見ていたら、その向かいに「RanZan」という喫茶店があった。


関越自動車道には「嵐山PA」があり、こちらは「らんざん」と読む。
京都の「あらしやま」と紛らわしいと思っていたが「近くの渓谷が京都の嵐山に似ていることに由来する嵐山町」というのは、これを書いている時に初めて知った。

観光協会のHPによると、昭和3年秋に渓谷を訪れた林学博士が、京都の嵐山の風景によく似ていると評して「武蔵国の嵐山(むさしのくにのあらしやま)」と命名したのが由来。
https://www.ranzan-kanko.jp/keikoku
Posted at 2025/06/14 08:09:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事故・事件 | 日記
2025年06月11日 イイね!

富士スバルラインでエスティマが観光バスに正面衝突

富士スバルラインでエスティマが観光バスに正面衝突2025/06/11の午前10時ごろ、富士スバルラインの4合目付近で外国人6名が乗車したエスティマと観光バスの正面衝突事故が発生。 観光バスのドラレコ映像が公開され、事故の原因がエスティマ側にあることが明らかにされた。
・YBS山梨放送:https://news.ntv.co.jp/n/ybs/category/society/ys7c978394f33b49a68754e8d6fd39ea55


対向車線のバスの後ろにいるエスティマが‥‥

センターラインを越えて‥‥

衝突コースに進入‥‥

ハンドルを切り始めたが‥‥

正面衝突‥‥!!

映像から察するに、居眠りや過労か脇見運転でハンドル操作が行われていなかったようだ。



エスティマを運転していたのは茨城県結城市に住む自称・アルバイトのパキスタン人の男性(23)で、同乗者はアメリカ人の男女5人。

・YBS山梨放送:https://news.ntv.co.jp/n/ybs/category/society/ys93b8108d2ea2483187135d4c467ec599


バス会社によると、運転手の親族から「海外の客を乗せて観光地を回る仕事をしていた」などと、説明と謝罪の電話があったとのこと。


「つくば」ナンバーのエスティマは「白ナンバー」なので、違法な「白タク」の可能性が報じられている。 現時点では運行に関する情報はないが、住まいの「結城市」やナンバーの「つくば」との位置関係を見ると、結構な距離がある。




記事によると、運転手のパキスタン人の男性が重傷の見込み。 同乗者のアメリカ人の5人のうち10代の男性が足を折るなどの大けが、残る4人のうち3人が重傷見込み、1人が軽傷という内容で、エスティマの損傷具合のわりには重傷見込みが多いように思う(観光バスの十数人はケガ人なし)。
エアバッグが血塗られているように見えるが運転手はシートベルト非装着だったのだろうか? それとも後席乗員がシートベルト非装着で、体当たりによってシートのリクライニング機構を吹っ飛ばされ、シートバックごとハンドルに叩きつけられたのか?


インタビューに英語で応じる男性は中国人だろうか。 手首の手前まである刺青に黒い数珠のような腕輪、そこに輝く金色の龍の指輪が気になった(笑) 
Posted at 2025/06/12 23:49:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事故・事件 | 日記
2025年04月29日 イイね!

堤防道路から転落の死亡事故

堤防道路から転落の死亡事故2025/04/24の12:30すぎ、長野県飯田市松尾清水にある天竜川の堤防道路から車が路外に転落、水門に衝突する事故が発生した。
https://www.youtube.com/watch?v=NVCgOcoQNwQ
https://www.youtube.com/watch?v=N3ATwNA2RnE

クルマは5代目のBMW 3シリーズ (E90 / 2005-2012)。 ドライバーは20歳の男性で自身の所有車、同乗者は19歳と20歳の男性3名で全員が死亡。 4人は飯田市の長野県飯田技術専門校の自動車整備科の訓練生で、昼休み中の出来事だった。

報道では「水門に激突」といったタイトルが多いがフロントバンパーの損傷は軽微。

中には「事故によって赤色の通路が落ちてキャビンを押し潰した」と報じたものもあったが、斜め後方からの画像を見ると位置関係が合わない。
https://mainichi.jp/articles/20250424/k00/00m/040/362000c

水門の扉と堤防道路を結ぶ赤色の通路の少し下にクルマが突入し、主に車室部分が通路に衝突、通路も吹っ飛ばされたのだろう。


報道では「約140mを、およそ3.6秒で走行」と分析したものもあり、140m/3.6秒であれば(1時間=3600秒なので)140km/hになる。 120~130km/hは充分に出ているだろう。


この写真の奥から手前に走ってきて、右側の斜面に逸脱した。 路面には勾配があり、下り→上り→下り。 直線ではなく「へ」の字状に曲がっている。




現地取材による車内からの映像。 上り→下りに転じる区間で前方の様子が見えない。 水門の手前の路面にはタイヤ痕がある。



画像はGoogle Mapの航空写真と想像図。 全員死亡のため確かめようがないが、120km/hとも言われる高い速度で走っていたのは「アップダウンの頂点」からの大ジャンプを狙ったものと思われる。
タイヤ痕から察するにアプローチのコース取りがまずく分岐の左ルートから外れてしまい、慌てて過大にハンドルを左に切って超アンダーステア状態でフロントのタイヤ痕を残しながら転落したと想像する。(※ハンドルを左に切ったがクルマは空中でグリップがなく向きは変わらず、その状態で着地したのかも?)

通常ならブレーキ痕と考えるところだが「約140m」の映像を見ると終始同じ速度で走り続けているように見える。 いずれにせよ左ルートに入ったところでハンドルを直進から少し右に切れば無事に走れるか、右側に転落して死なずに済んだことだろう。

自動車整備士の不足が懸念される昨今において、将来を期待される若者4人が命を落としたのは残念な出来事だった。



事故ジコったBMWは‥‥ 不運ハードラックダンスっちまったんだよ‥‥

3名の同乗者は、まさしく“不運ハードラック”だった。



P.S. ジャンピングスポットは人気がある。

画像は2023年に話題になった、首都高・辰巳第一PAに設けられた「辰巳ジャンプ台」。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1417031/blog/46731564/

急加速の抑止を目的に設置されたがジャンプ台として人気が出てしまった。

2012/05/28にはTV番組で「チンさむロード」の一つとして紹介された千葉県松戸市の横須賀橋で、空中に跳ねあがったクルマのハンドル操作を誤り、歩行者の男子大学生を跳ねて死亡させる事故が発生。
https://www.sankei.com/article/20171029-3WP5OPVMUBKY7JE5QTPXPNLY5Y/

警察によるテストを行い「全国的に見ても珍しい直線道路での危険運転致死傷罪の適用にこぎ着けた」とのこと。
Posted at 2025/04/29 11:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事故・事件 | 日記
2025年03月01日 イイね!

86で側面ヒットの死亡事故

86で側面ヒットの死亡事故2025/02/16の21:15分ごろ、愛知県豊田市花本町の市道で3人乗りのトヨタ GR86がガードパイプを突き破る単独事故が発生、ドライバーが死亡した。

東海テレビ NEWS ONE
https://www.youtube.com/watch?v=NutCc0OQXn4
TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=xTDxVRRqyck




事故現場は緩い右カーブと左側に分岐。 路面にはタイヤ痕はなさそうだ。

運転していたのは豊田市の男性会社員(27)で、全身を強く打ち意識不明の重体で病院に搬送されたが、およそ4時間後に死亡。 助手席の男性(26)は肋骨骨折、後部座席の男性(21)は軽症。


事故現場のGoogle ストリートビュー。


事故ったGR86のフロントはほとんど無傷で右ドアが大きく凹んでいる。 左の路肩にあるガードパイプにぶつけるのは難易度が高い。


VSCをオフにして「イキリドリフト」にチャレンジしたのだろうか

※イキリドリフト:大黒PA出口などで見られるイキリダッシュの親戚。
https://kuruma-news.jp/post/810284

右ドアが大きく曲がっている。 上の方にある白い物体はSRSカーテンシールドエアバッグ。


シートとステアリングは社外品に交換。 それぞれのエアバッグはなくなっているが、今回の状況ではあっても効果はなさそうだ。(画像は少し明るく加工)

このGR86のオーナーは事故ったドライバーではなく、乗っていなかった他の人、という噂もある。 他人から借りた不慣れなクルマで3人乗りで・・・




P.S. 2016/4/11の評論家の単独事故死を思い出した。 側面から立ち木にヒット。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1417031/blog/37690720/
Posted at 2025/03/13 07:32:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事故・事件 | 日記
2025年02月28日 イイね!

充電中の国産EVから出火

充電中の国産EVから出火2025/02/24の午前8時半ごろ、鳥取県倉吉市の自動車販売店で充電中の電気自動車から出火し全焼する火災が発生した。

初報:2025年2月24日 18:44
https://news.ntv.co.jp/n/nkt/category/society/nk14b64352b95e43628c7e8b635cc5569d
続報:2025年2月25日 15:22
https://news.ntv.co.jp/n/nkt/category/society/nk44cce032bdaf40baa59cebd6780a0e1e



場所は鳥取県倉吉市の鳥取日産 倉吉店


車種は日産リーフの現行モデル(2代目:2017~)で急速充電器を使用していた。




所有者の男性が、充電中に車内で足元から煙が出ているのに気がついて通報。


約1時間後に消火されたがリーフは全焼。 充電設備のパネルの一部が溶ける被害があった。 幸い、他のクルマや建物に延焼する被害はなかったようだ。


報道によると『停車した状態で急速充電を行っている際の出火は国内初の事例とみられる。車載バッテリーの不具合に起因する火災も、国内ではこれまで確認されておらず、警察などが原因を調査しています。』とのこと。

そして『国土交通省物流・自動車局の審査・リコール課によりますと、火災を起こした車両と同じ型式の電気自動車は、保管中などに出火したケースがあるものの、停車し充電を行っている最中に火が出たのは、把握している限りでは、初めての事例だということです。』ということで、珍しい事例のようだ。


この炎上したリーフに固有の原因が見つかればいいのだが。

路上にあった大きな石でフロアをヒットしたとか、水害で冠水したことがあったとか・・・



そういえば2023/07/09に発生した「Audi幕張EV出火8台炎上」のその後を確認していなかった。 ネットで検索したところでは原因は見当たらなかったが、同年11/30日付でe-tron GTに「バッテリーの密閉性が不完全なものがあり、水分が浸入するとアーク放電が発生し、火災に至るおそれがある」というリコールが出ていた。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004979.html

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001710310.pdf



▽2025/04/10 追記:
コメント欄で情報をいただいたが、日刊自動車新聞 電子版(2025/03/26)に『日産は出火原因を公表していないが、関係者によると、EVの所有者が車内に灯油をこぼした状態で煙草に火をつけたことが原因だったもようだ。』という記事があった。 また、バッテリーには延焼していなかった。
https://www.netdenjd.com/articles/-/315344

記事引用:日産自動車は、鳥取県の日産販売店で急速充電中に起きた電気自動車(EV)の火災について、消防などとの合同調査の結果、車両や充電器が出火原因ではないことを確認したと明らかにした。電池の内部にも延焼していなかった。日産は出火原因を公表していないが、関係者によると、EVの所有者が車内に灯油をこぼした状態で煙草に火をつけたことが原因だったもようだ。火災は2…


その記事から半月ほどが経過。 日産や国土交通省や消防庁や警察庁などのHPで、それらしい情報は見つけられなかったが、日本海新聞 / 47NEWSに2025/04/05付の記事があった。
https://www.nnn.co.jp/articles/-/503170
https://www.47news.jp/12406874.html

記事引用:今年2月に鳥取県倉吉市内の自動車販売店で発生した充電中の電気自動車(EV)の車両火災について、出火原因はバッテリーや車両の不具合ではなく、外部の熱源に起因する可能性が高いことが4日までに、関係者への...


日本海新聞のYouTubeに消火活動の動画があった。

https://www.youtube.com/watch?v=ZcO-r41VcXc

バッテリーは炎上していないので鎮火は速そうだ。
Posted at 2025/02/28 07:29:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 事故・事件 | 日記

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「実家のレガシィRSを売却→GRヤリスが納車→86を実家へ移動した。」
何シテル?   08/12 07:53
「shiro13(略称:しろ)」です。 文章を書くのが得意ではないので黙々と写真をアップロードすることが多いです。  まだMT車しか所有したことがありま...
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