ニュージーランド地震　慰霊式典　１８５匹のチョウ放つ

過去に何度か書きましたが，ニュージーランド地震から早１年が過ぎました。
中央のニュースではちょこっと流れただけですが，多数の学生が被災した地元では結構大きなニュースとなっています。

>日本人２８人を含む１８５人が犠牲になったニュージーランド地震から１年を迎え、被害が集中したクライストチャーチでは、地震で亡くなった富山外国語専門学校の生徒など富山県関係者１３人の遺族や学校関係者も出席して、現地時間の正午、日本時間の２２日午前８時から慰霊の式典が行われ、あらためて犠牲者を悼みました。・・・続きを読む

私もちょうど帰宅中の車の中でニュースが流れていたのですが，被災者の名前を読み上げるシーンで，まさしく，お友達の娘さん，私の娘の同級生の名前が読み上げられていました。
（全くの偶然ですが，何かの縁のような気がしました。）

>地元の子どもらが１８５人の犠牲者と同じ数の１８５匹の蝶を放ち、改めて亡くなった人を悼みました。亡くなった生徒の１人、ＹＭさんの父親のＮさんは、「式典の最後に放たれた１８５匹の蝶のうち１匹がまっすぐ私の手に止まりました。娘が私のところに来てサヨナラと言っているみたいで泣きました」とコメントを寄せました。


このコメントには，思わず涙してしまいました。
で，この蝶を放つことに何の意味があるのか調べてみましたら，「オオカバマダラ(Monarch Butterflies)」だそうです。
そうです，あの集団で大陸間を移動するあの蝶です。
セレモニーにもよく使われるようです。


やすらかに・・・