「お互いさま」はどこへ行った！

>立山町長「影響ない値」　岩手でがれき線量調査

>富山地区広域圏事務組合が東日本大震災で発生したがれきの広域処理を検討していることを受け、同組合の焼却施設がある立山町の舟橋町長や地元区長らが１９日、被災地の岩手県山田町を視察し、がれきの放射線量を調査した。同広域圏の家庭ごみよりも低い数値が計測され、舟橋町長は「人体に影響ない数値。町民の理解が得られれば、次のステップに取り組みたい」と述べ、試験焼却などの安全確認作業を検討していく考えを示した。

>同行した県環境科学センターの研究員が、粉砕した後の木片の放射線量を測定。５回とも毎時０・０３マイクロシーベルトで、町が１６日に同町末三賀の焼却施設クリーンセンターで測った家庭ごみの毎時０・０８マイクロシーベルトよりも低く、自然界の放射線量（毎時０・０２～０・２マイクロシーベルト）の範囲内だった。　・・・続きを読む

こちらの報道は「当然」なのですが・・・

こんな報道もありました。

>がれき処理なら富山の商品買わず　ＪＡなどにファクス

>震災がれきの広域処理をめぐり、県ＪＡ中央会（富山市新総曲輪、穴田甚朗会長）と県蒲鉾（かまぼこ）水産加工業協同組合（同市清水元町、奥井健一組合長）に１９日、「がれきを受け入れると商品を買わない」という内容の文書がファクスや電子メールで届いた。

>県ＪＡ中央会にはファクスで「富山県の農産物は買いません」などと書かれた文書が送られてきた。県蒲鉾組合にも「汚染瓦礫（がれき）を焼却する富山県の魚、かまぼこの購入を拒否します」という題名のメールと、同様の内容の文書がファクスで１通ずつ届いた。いずれも差出人の氏名は書かれていなかった。ファクスは関西地方の市外局番だった。　・・・続きを読む

日本人はどうなっちゃったんでしょうか？

京都の「五山の送り火」騒動の件もそうですが，「お互い様」の精神はどこへ？