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>富山市浜黒崎地区に今秋、越冬のためコハクチョウが飛来するようになり、現在は約１４０羽が集まっている。１７日早朝は立山連峰をバックに、水田で優雅に羽を広げる姿が見られた。ただ、この水は雨がたまっただけで、近いうちになくなってしまう。写真愛好家からは、次の行き先を心配する声が上がっている。

>ハクチョウにとってはこれまで、隣接する野中地区が越冬地だった。野中では今秋、農閑期も田んぼに水を張って世話してきた７０代夫婦が引退。ハクチョウたちは、浜黒崎の自営業男性（６３）の田んぼにたまたま水がたまっており、羽を休める場所にしたとみられる。

>浜黒崎では今月に入ってハクチョウの姿が増え、１７日は新たに約７０羽が飛来した。野中には毎年５００羽以上が飛来しており、今後も増える見通しだが、自営業男性にハクチョウを世話していく考えはないという。

>しばらくすれば水は自然と失われる。野中でも後継者がいないため、ハクチョウはどこかへ移動せざるを得ない。野中のハクチョウの撮影を続けてきた秋本隆さん（６５）＝富山市米田すずかけ台＝は「北帰行（ほっきこう）まで安全に過ごせる場所があれば良いのだが」と話している。

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毎年のように紹介してきた「白鳥の里」が大変なことになっています。
公的でも民間でも，何とか支援できたらよいのですが・・・

それにしても，この画角も素晴らしい。
現地でこの構図で，このタイミングでシャッターを切るには並大抵のことでは難しいです。

頭が下がります。