2013年07月23日
夏休み子ども科学電話相談
毎年、夏休みになるとNHK第1のラジオで「夏休み子ども科学電話相談」という番組がある。
今年は8:05~11:45(11:50)というような時間帯で放送する。
中学生以下の子供がいろんな事を質問して、専門家がそれに答えると言う、内容的にはただそれだけの番組である。
しかし、時々とんでもない質問をして、専門家がたじたじになって答えたりする事もあり、面白いのだ。
それに、いろんな雑学の知識も得られ、勉強にもなるのだ。
実はこの番組を毎年録音して聞いているのだ。録音を始めたのは10年以上前になると思う。しかも、保存していたりする。(^^;
今年は最長で3時間45分も放送時間がある。
録音を始めた当時、とてもじゃないが、カセットテープでは時間が足りないので、まともに録音出来なかった。
そのためにビデオテープを使用してハイファイ音声で録音していた(以前は9:05~11:50という放送時間が長く続いていた)。
そしてその後、ビデオテープ録音に代わり、パソコンで録音するようになる。
録音はしていたが、MP3圧縮ではなく、ADPCM圧縮を利用していた。MP3再生もぎりぎりのスペックだったため、MP3の使用は事実上無理だったのだ。
録音はリニアPCMで行い、後でADPCMに変換していたのだが、これに相当時間がかかり、どうしようかと悩んでいたところに、Hi-MDが登場したのだ。
待ってましたとばかりに、Hi-MDを導入。録音機はこれに移行。
Hi-MDは従来のMDを拡張した規格で、専用ディスクの他に従来のディスクにも録音が出来る。
しかも、容量が倍以上になるというメリットがあった。
80分ディスクにHi-SPで2時間以上、Hi-LPで10時間以上の録音が出来たのだ。
しかし、Hi-MD機器も生産が終了。(T_T)
手持ちのHi-MD機器も酷使して壊れると困るので、次の録音機材の導入を考えていた。
そんな時に出始めたのがラジオ付きのICレコーダーだった。
以前にも少し書いたが、その後もう一台別の機種を導入して、今年はラジオ付きICレコーダー二台体制で録音を始めている。又、録音データの保存がパソコンで出来るので、まとめやすくなった。
今のところほぼうまくいっているが、ICレコーダー独特の問題も出そうなのが若干心配である。
こんな面倒な事を色々とせずに、お気に入りの機材を末永く使っていたいのだが…。
デジタル機器というのは商品寿命が短いのが問題なのだ。
アナログ機器の方が商品寿命が長い。
カセットテープは録再機器もまだ販売されているのに、DCCはとっくの昔に消えてしまった。
MDのハードウェア販売も業務用機器の一部が残っているだけで民生用機器は無くなった。
Hi-MDも既に無い。生ディスクの販売は継続しているが、とてもじゃないが、酷使は出来ない。
簡単に例を挙げただけでこれだ。
個人的な音質の好みで言えば、私は4キャリアベータハイファイ録音がお気に入りである。
アナログ録音の音質でこれが一番気に入っているが、動態保存状態に入っているので、そう頻繁には使えないし、生テープも高いので気軽には使えない。
携帯音楽プレーヤーも流行りのものは持っていない。代わりにしているのがICレコーダーである。
勿論、乾電池駆動の出来るものを選んでいる。
ラジオ付きを合わせて、ICレコーダーは3台になってしまった。
困ったものだ。
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Posted at
2013/07/23 21:37:05
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