発表の時期がずれているだけかもしれないですが、三菱のeKが改良で燃費を30.0km/Lに改善してきました。減速時の運動エネルギーで発電してニッケル水素電池に蓄えるという、あのシステムを搭載してきました。スズキのエネチャージと同様のものですね。電池は違うけど。他にもエンジンの吸気ダクトの形状を変えるなど、細かい部分でも改良を加えたようで。なんですけど、日産のデイズの方の発表が現時点(2014/ 6/25 9:15)ではないみたいでして。発表のタイミングがずれただけでしょうかね。三菱の方で変更があれば日産の方にも反映されるような気がしたんですが。日産と三菱にそれぞれ生産は分かれたんでしたっけ?この減速時の運動エネルギーを発電で電気として取り出し、蓄えて使うという考え方はハイブリッド車で既にやっていることですが、裏を返せばこれに駆動用のモーターを加えることで、ハイブリッド化する土台が出来つつあるとも言えるでしょう。軽自動車のハイブリッドはこれまで商売としては成功していませんが、もっと小型化するか機能を限定したシステムでの搭載があり得るかもしれないですね。まあ、ハイブリッドシステムを搭載すれば、その分価格は上がりますけど。さて、どうなりますやら。