車の燃費競争はエコカー減税とかが始まってからかなり加速したような気がするが、特に軽自動車は客の立場から見ても、強烈な競争になっているのは、ご存じの通り。
評論家の人達でも、ユーザーサイドでも燃費競争をユーザー置き去りのようなやり方でと、批判的な論調も多い。
確かに、燃費一位の肩書を取る為に、燃料タンク容量まで削るのは行き過ぎだとは思う。
とはいえ、原油高の時代が長く続き、燃料代も馬鹿にならない中、燃費性能の改善は必要な事だと思う。
日本という国のエネルギー調達の状況を考えれば、石油に依存する率を減らす方向に行くのは間違いではないはずだからだ。原油高に関係なく。
メーカー間の競争もあるから、性能の向上も加速する。
いざ必要になった時に慌てて開発しても、そう簡単に出来るものではない。
燃やす燃料が減らせれば、排気ガスの量も減らせる。そこは注目されない。大気汚染の危険性が減らせるのにだ。
エアコンなどでも省エネ性能が謳われているが、不毛な省エネ性能競争等という評論は見た事がない(少なくとも自分は)。
車の評論では見るのに、だ。
家電販売店の店頭でも、エアコンのみならず、冷蔵庫などでも、省エネ性能の比較が出来るようになっている事が多いが、特別おかしいとも思わない。
しかし、車という商品においては状況が違うように思える。この違いはどこから来るのだろう。
とある自動車ジャーナリスト(評論家)はハイブリッドにあまり好意的でなかったりするし、また別のある方は記事そのものが結構適当だったりもする。
自動車評論家とかジャーナリストとか言われる人達の視野って狭くないか?
そこだけを見ても仕方がないでしょ、ということを平気で書いてるような事もないか?
金をもらって書いている記事ではどうしようもないが。
面白くて唸らせられる記事を見たいものだ。
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Posted at
2014/07/23 09:28:40