2015年01月28日
手持ちのモバイルブースターのまとめ
写真は割愛。型番で調べればすぐに出ると思うので。
いつの頃からかUSB端子が電源端子の代わりのようになった。
私個人は専用バッテリーでないと使えないものは可能な限り避けている。
それでも仕方がないものもあった。例えば、Hi-MDウォークマンのMZ-RH1だ。
この機種は専用リチウムイオンバッテリーで駆動するが、これを単3電池駆動出来るように考えたのである。
この機種はUSB端子から充電電力を受けるようになっていた。これにエネループのモバイルブースターという単3エネループ2本を使ってUSB電源出力する機器を購入し、接続したわけだ。
簡単に動いた。
ここから、このモバイルブースター関連が増えていく事になる。
SANYO KBC-E1
単3エネループ2本で駆動。5Vで500mAhの出力を約70分出来る。
単3エネループの充電器にもなる。
ちなみに、これは前期(?)型。
この前期型は電源ボタンを押して作動させると、電池を外すまで出力を止められないという、仕様になっていた。
SANYO KBC-E1A
後期(?)型。というか、マイナーチェンジモデルというか。
性能的にはKBC-E1と同じ。
違うのは、電源ボタンを押すと、出力の開始・停止が出来るようになった事。
KBC-E1Aは公式には500mAhが最大出力となっているが、測定してみると、700mAh位までは出力出来た。ある程度の負荷なら動作停止せず、動いてくれる。
また、KBC-E1もそうだが、充電器としても面白い特徴がある。
単3エネループの充電しか出来ないのだが、専用充電器が劣化判定で充電を拒否した電池でも充電出来たりする。
専用充電器の劣化判定は割と厳しい感じなので、電池をとことん使い倒すにはいいかもしれない。
在庫処分などで安く売っていたりしたのを狙って購入。
予備も一つ買った。(^^)
SANYO KBC-D1
スティックブースターと呼ばれていた、単3エネループ2本で駆動するもの。
名前の通り、棒状の形をしている。
電源出力機能だけで、充電器になるとか、そういった事は何もない。
動作時間は5Vで500mAhの出力を約90分出来る。
この90分というところに興味を持ち、購入したのだが、携帯電話の充電用くらいにしか使っていない。それも、たまに使う程度。
というのは、負荷が大きいとすぐに動作を停止してしまう。
KBC-E1Aでは動作停止せずに出力を続けてくれるものでも、KBC-D1では止まってしまったりするので、軽い用途にしか使えない。
ちなみに、買ったのは初期型。発売が延期になったりした商品なので、どこかに問題があったのかもしれない。
パナソニックから後継の商品(と思われる)が出ている。棒状のものなので恐らく後継品だろう。
富士通 FPC342
単3アルカリ乾電池4本で動く。1A出力が出来るという事で買ったのだが、ニッケル水素電池を入れて使うと、1A出力まで出来ないようだ。動いてくれない。
電源スイッチも何もない。電源出力のUSB端子に機器をつなぐと動作を開始する。
結局、使っていない。
富士通 FCT342
単3電池4本で動く。1A出力対応。ニッケル水素電池を使うのが標準だが、アルカリ乾電池も使える。
単4電池も使用可能な上、ニッケル水素電池の充電器にもなる(ただし、2本単位)。
これは性能的に良かった。ちゃんと1A出力も出来た。
ヒーター内蔵手袋をつないでみたら、2時間25分程動いた。電池は単3のエネループ。
これは、そこそこの負荷があっても動いてくれたので、USB電源を使用出来る機器の単3電池仕様化が可能になる。
現在はモデルチェンジしたようで、型番が変わっている。
モデルチェンジ後の物は買っていないので性能は知らない。
結局、単3電池2本でなら、KBC-E1A、4本ならFCT342と使い分けている。
サンヨーはもう無くなってしまったが、エネループを多用しているのでサンヨーの純正品を使うのは特に何も思わなかった。
というか、エネループの特性に合わせて作ってあるので、それなりに性能も出るだろう、との推定もあったわけだ。
次の富士通だが、これもエネループ絡みである。
エネループを製造しているのは富士通だからである。
なので、エネループを使用するのに問題ないだろう、という推定からである。
まだ何か出物があれば買うかもしれない。(^^;
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Posted at
2015/01/28 21:58:44
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