今朝も、コシアカツバメが飛んでいるのを見た。だが、かなり数が少なかった。拠点を移動したのかもしれないが、少なくとも、家の近辺としては数が少ないといえる。電線に群れでとまっている様子も見られなかった。まあ、これについては、たまたまみんな飛び上がっている最中だという可能性もあるが、数羽程度でとまっている電線があったかというと、簡単に見た限りでは確認出来なかったので離れつつあるのだと考える方が妥当だろう。この数年、野鳥撮影を続けているが、コシアカツバメの巣は見た事がない。大体、10月になるとうちの住宅地周辺の電線に集まるのが定番だが、巣は見た事がない。見た事があるのは、普通のツバメの方である。実際、近所にも巣があるが、道路からも見える場所だ。家の近くでなくても、巣を見かけているが、普通のツバメの巣である。コシアカツバメではない。今年は初めてイワツバメも撮影した。ちょうど、巣作りの時期だったようで、直接見る事は出来なかったが、場所は分かった。うちの地元でコシアカツバメを見られた場所というのは、大体山に近い場所である事が多い。街中の住宅地とかでは、見た事がない。民家とかがあっても、山に近い場所だったりする。ま、そういうところには普通のツバメもたいがいいるわけだが…。普通のツバメと混じっている事も多いので、電線に止まったり、撮影してみて確認するまで分からない事もある。そもそも、コシアカツバメを自分で確認したのは、電線にとまっていたツバメを撮影していた時の事だ。電線にとまっていたので撮影し、別のツバメの様子を見て元のツバメを再度撮影したら、コシアカツバメだったという。(^^;つまり、最初に普通のツバメがとまっていて、撮影後、飛び去ってコシアカツバメがたまたま同じ場所にとまって、それに気付かず撮影したというわけ。撮影した写真を確認して、こちらは一瞬頭の中に「???」が飛び回った。(^^)同じ個体を撮影していたつもりなのに、いつの間にか姿が変わっていたからだ。まあ、そんなことから、地元にもコシアカツバメがいる事が分かったのだが。図鑑によると、関東から西に多いようなので、東日本ではあまり見られないかもしれない。しかし、朝の群れは昼間いったいどこに行ってるんだろう。(^^;