久し振りの天体ネタ。ここのところ、野鳥ばっかりだったので。(^^;
9番目の惑星が存在しているという証拠が発見されたようです。
かつては、冥王星が9番目の惑星だったのですが、準惑星というものに降格(?)されてから、その位置は空席だったわけです。
発見の理屈は割と分かりやすいものです。実際の理論とか計算とかは私にはさっぱりですが。(^^;
太陽系外周部のカイパー・ベルトにある天体の軌道がわずかにずれているというんですね。
このずれを合理的に説明するにはそれなりの質量の惑星があるとの結論(惑星の重力の影響ですね)になり、軌道も計算したようですが、肝心な惑星の現在地が分からないんですね。
軌道のどこに居るかまだ分からないようで。(^^;
まあ、難しいですわな。
ですが、それが分かれば望遠鏡等で観測する事になるでしょう。といっても、普通の望遠鏡では見えないでしょうから、物凄い望遠鏡(笑)が必要になるのは当然でしょうか。
日本のすばる望遠鏡とかでいけるんじゃないでしょうかね。
それにしても面白いのは、この発見をした一人が冥王星を格下げにする証拠を提供した人物だそうで。
ちなみに、すばる望遠鏡ですが、物凄い技術を駆使して作られています。
これぞ日本製という物です。単一鏡の反射望遠鏡としては建設当時世界最大、現在でも最大級です。
残念ながら所在地がハワイなので、見学するにしても簡単に行けないわけですが…。
今後の研究成果の進展に期待です。
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Posted at
2016/01/21 22:08:21