天気予報は見事に的中。朝からずっと雨。これではさすがに撮影に行くのは厳しい。(T_T)というわけで、家でのんびり。で、ふと思い出したドラマの事が。随分昔に見た二時間物で、サスペンス物だったかな。しかも、再放送で見たものだったから、製作は見た当時よりもさらに前のはず。主演は確か萬田久子だったと思う。何で記憶に残っているというと、変わっていたから。何が変わっていたかというと、萬田が犯人役で、しかも、完全犯罪が成立して逮捕されずに終わるというラストだったから。細かい内容は忘れましたが、捜査がそれなりに進み、犯人に間違いないだろうというところまで、近付くのですが、完全な証拠が出ない。勿論、犯罪の隠蔽工作とかもするわけです。最後まで、完全な証拠が得られなかったために、捜査側からすればほぼ犯人に間違いないというところまでいったものの、逮捕出来ないという…。こういうオチは珍しいなあという事で、記憶に残ってました。残念ながら録画はしてなかったんですよね。普通は犯人が逮捕されるなり、正体がばれるなりして終わりますが。このドラマの場合も視聴者は犯人が分かっているわけです。最初から犯人が分かっているものとしては、刑事コロンボとかもありますね。まあ、あれはドラマの展開としては、最初に犯人と犯罪を見せておいて、コロンボがじわじわと犯人逮捕に向けて追い詰めていくという展開ですからね。普通のサスペンス物とかだったら、最初は犯人が明かされず、最後にネタばらし、みたいな展開かな。何か原作がある作品だったのか、テレビオリジナルだったのか、今となってはタイトルも思い出せないですから、どうしようもないですけど。他にも特定のシーンだけが記憶に残っているドラマとかがありますね。さすがに、この手の物は書けませんね。推理の論理であったり、隠蔽工作を考えたり、それを崩す論理を構築したりと、かなりの論理的思考(?)が必要で私の頭では考えつかないです。ほんと、いろんなネタを考えつくもんだと感心します。