いつものように朝から野鳥撮影に行ってきましたが、今日はこれを書かないわけにはいかないのだ。小惑星探査機「はやぶさ2」、カプセルの分離に成功し、カプセルは無事にオーストラリア南部の砂漠地帯に着地。その回収にも成功との事で、大仕事を達成しましたね。まだ中身の解析などがこれからありますが。惑星間往復の技術がこれで一応は確立した事になるようです。他の天体に行って、そこの物質を持って帰って来るというのは、これで2回目ですし。ほんと、凄い。(^^)しかし、「はやぶさ2」は初代の「はやぶさ」と違って、大気圏突入で燃え尽きるような事はせず、また別の小惑星へ新たな探査に向かいました。にしても、太陽電池を使っているとはいえ、いったいどのくらいの時間動作し続けられるんだろう。次の小惑星といっても、到着が2031年と、これまた11年後という、とんでもなく時間がかかるところ。それまで、全然壊れずに、というのは無理だろうから、ある程度は故障とか不具合とか、想定しているんでしょうけど、それにしても凄いです。NASAも小惑星探査機が行っていて、確かサンプルの回収に成功していたかと思うけど、そもそも予算規模が日本とは全然違っていたと思う。日本の方がかなりの低予算だったはず。それで、あれだけのことをなし遂げたんだから、それはそれで十分すぎるほど凄い。今度もうまくいくといいなあ。楽しみですが、11年後にも健康で生きていないとね。(^^;