2021年02月19日
ニッケル水素電池の充電
うちにはエネループ等のニッケル水素電池が大量にあるのですが、ニッケル水素電池とニッカド電池は継ぎ足し充電を繰り返すと、メモリー効果で容量が減るという現象がありますね(厳密には減るというのとは少し違っていたと思うけど)。
なので、電池の性能を引き出すには満充電から過放電にならないところまで、きっちり放電してしまうといいことになります。
ただし、この使い方は電池のパワーは出せますが、代わりに充放電サイクルの寿命が短くなります。
充放電サイクルの寿命を伸ばすには、ハイブリッド車の駆動用バッテリーの充放電制御と同じことをすればいいわけです。
具体的には容量の中間のあたりだけを使うような。
満充電を100%、綺麗に放電した状態が0%だとすると、80~20%の容量の部分を使うといった具合。
しかし、正確に容量が分からないニッケル水素電池で、こんな充放電管理を手作業でするなんて、正直、やってられない。
ま、そんなうんちくはどうでもよくて。(^^;
充電ですよ、充電。
単3とか単4のニッケル水素電池は消耗品と考えているので、普通に満充電して、使用している機器が動作しなくなるまで使っています。
充電する際には、リフレッシュ充電で。
なので、メモリー効果の影響は出てないみたいです。
しかし、ふと疑問に思ったんですよね。
例えば、電池を100%に充電して、50%まで使ったとします。
この50%から充電を開始すると、継ぎ足し充電になります。これは分かります。
多分、こういう使い方を繰り返すと、メモリー効果が出るでしょう。
ならばですよ。
0%まで使って50%まで充電の進んでいた電池が、停電等で充電が止まったとします。
停電から復旧して充電を再開すると、50%のところから充電することになります。
これは継ぎ足し充電になるんでしょうかね。
充電の進行中だったので、継ぎ足しにはならないのか、どうなのか。
放電して50%になるのと、充電して50%になるのでは、違うのだろうか。
別に深い意味はないんですが、なにげにこういうことが気になるもので。素人ですし。
電池内部の化学変化は違うのかもしれないですけどね。
いわゆる充電池というのは電気を直接溜められるわけではなくて、化学変化で蓄電していますから。
電気という状態で直接溜められるのはコンデンサですね。静電気という状態でだけど。キャパシタもコンデンサの仲間になるな。
先代フィットのガソリン車に搭載されてましたね。
アイドリングストップ機能に使われてたんでしたかね。
どうでもいい話でした。(^^)
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Posted at
2021/02/19 22:15:56
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