前にペンタックスのデジタル一眼の機種の中に、
黒死病と呼ばれる不具合が発生することがあり、その
修理をしたことを書きました。
修理の仕方を構築された方の多くは分解して該当の部品を取り出して作業をするのですが、
分解せずに修理をしたという動画が現れました。
要点は、問題の部品が磁化してしまうので消磁をするわけですが、消磁するだけなら分解しなくても、外部からでも出来るんじゃないの、という考え方でした。
それを実践して実際に修理に成功していたのを見て、自分でもやってみたわけです。
それが以下の動画です。
ただし、消磁器に関しては、本物の道具を買いました。
さて、結果としては一応修理に成功し、写るようになったわけです。
ところが、再発しました。
動画の方に追記として書いてありますが。
再度、消磁器を使うと写るようにはなります。ですが、翌日には再発していました。
これが問題。(^^;
消磁器を当てる場所というか、機器自体が大きすぎて、綺麗に該当の場所に当たらないといいますか。
今現在、この当て方について試行錯誤中。
なんとか長時間、正常動作状態を保持したいところ。
どうも、当てる時間とか当てる場所、やり方によっては直らない場合がありました。
なので、一番最適な当て方を見つけないといけないわけです。
困ったものです。
で、同じK-50が3台あるのですが、その内1台は自分で買った物。生産終了後の流通在庫だったと思われます。
シリアル番号は3台の内一番大きな数字でした。どういう付け方をしているのかが、分からないのですが。
黒死病になっているのは一番小さいシリアル番号の機体。
メニューの中にバージョン番号を見るところがあるので、見てみると、3台とも全部同じでした。確か買ってから自分で更新作業をしたような気もするけど。(^^;
ファームウェアの更新データも配布されてますので。
ところが、どうも中身は微妙に違うようでして。
自分で買ったK-50だけ、メニューの中に少し違うところがありました。
なので、他のK-50はメニューの中も同じ。
これって、もしかすると、他の部分でも何かしら改良か改修か分かりませんけど、どこか違う部分があるかもしれないですね。
中身も、全く同じではない可能性もありますし。
訂正。(^^;
同じでした。メモリカード内に画像データがある時と無い時で、表示内容に変化があるということが答えでした。
とはいえ、家電製品で内部変更というのは、まあまあ、ある話だったかと。
初期型と末期型で回路が違うとかね。
長く生産販売されているものほど、そういうことになりやすいかな。途中で何度も回路が変わるとか。
途中で使用していた部品が生産終了になって、代わりの部品になったりとかも。
あまりよろしくないのは、不具合をこっそりと修正していたとかでしょうけど。
末永く使いたいんですけどね。K-50を。
分解せずに黒死病の修理。どこまでいけますかねえ。
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Posted at
2021/09/16 21:05:50