通報しまくりが幸いしたのか、着弾数が減ってきているんですな。それはいいんですが、問題は着弾したものが段々と巧妙になってきました。どういう風に巧妙なのかといいますと、踏み台のアドレスを介入させるようになったりしてます。メールそのもののアドレス偽装は相変わらずなんですが、誘導先の方に細工が増えました。こちらのやり方としては、サイト調査のWEBサイトを利用して、誘導先のページをまず調べるんですね。すると、ページが見つからないとか、見つかっても問題なしのような結果になったりするわけです。初めてのページだとまだ様子が分からないので、何ともいえないことが多いですがね。ところが、直接ブラウザからページに飛ぶと、ちゃんと表示されたりするわけです。ページのソースを見てみると、どうもJavaScriptとかで条件判断で分岐処理をしているようでして。どこから飛んできたかの情報等を利用して、直接飛んできた場合に誘導先を表示し、そうでない場合は表示させなかったり、場合によっては本物のページに飛んだりとか、けっこう嫌らしい細工をしてきてます。それと、利用しているISPは海外の業者が増えてきましたね、さすがに。国内業者は割と簡単に通報出来ますから、これまでも通報してきましたので。最初はGMO系、次にSAKURA、で、カゴヤと、次から次へと業者を渡り歩いたんでしょうね。ある程度は行ったり来たりを繰り返すんですがね。ここ最近はアメリカ系のISPが多いような感じです。アメリカ系の業者でも通報してますから、減ってきてるんでしょうが。中華系やアフリカ系の業者もあったりしますが、数は多くないですね。ただまあ、ドメインの所有者は結局、中国系だったりするんですけどね。なので、いずれにしても、中国系の糞業者ということでしょう。なんとかして、この鬱陶しい糞業者を殲滅したいところではあります。素人には無理なんだけど。まあ、それ以前に中国が相手ではまともな対応は期待出来ないでしょうし。いずれにしても、減ってきてるのはいいことですけどね。