何の話かといえば、地震ですね。阪神淡路大震災という俗称ですが、正式名称は「兵庫県南部地震」となっています。あれから28年ですか。もうそんなになるんだなあ。うちは南大阪なので、震源地付近ほどではないにせよ、それでもかなり揺れました。さすがにあれだけ揺れれば目も覚めます。当時のことは今でも覚えてます。少し物が落ちたくらいで、家とか物とかの被害はほぼなくて良かったのですが、交通機関は全く駄目でしたね。鉄道なんかは全然動かないし、電話も全然通じなかったですねえ。まだ携帯電話も普及していなかった時代なので、固定電話です。結局、出勤出来ないし、連絡も出来ないして、どうにか出来るわけもなく、そのまま休みました。その日の報道を録画し続けました(24時間分)けど、酷かったです。今でも保存してありますが…。地震発生時はまだ暗かったので、状況がよく分からなかったわけです。日が昇り、明るくなって様子が分かるようになってくると、どんどんと酷いことになっている町の様子とかが報道されるようになりました。阪神高速が橋脚ごと倒れている映像は強烈に印象に残るものでした。台風とかがある度に懐中電灯とかラジオとかを用意しておこうね、という話をしていましたけど、私の方は十分用意してあったりします。ラジオは複数台ありますし、懐中電灯類も複数あるので、十分です。何年か前から実用化したポータブルソーラー発電機による携帯電話用電力の調達が大きい点ですね。実際、私の携帯電話はほぼ100%といっていいくらい太陽電池による発電電力で動かせていますのでね。今でもそうです。ずっと続けています。本当の意味で威力を発揮したのは2018年の台風21号による停電時。手回し発電機付きのラジオも2台になってますから、暗闇でもささやかな発電は出来るようになってます。勿論、災害なんて起きてほしくないけどね。今年も平穏無事に過ごせますように。