昨日の7月8日のことです。関東と関西の発電のエリア予備率が一時3%を下回りました。関東では東京で9:30から10:30、関西では18:30です。この暑さですから、冷房の電力需要が増えたんでしょうね。今ですらこういう状況です。3%の余裕というのは、最低限度の電力供給力の余裕とされています。この3%というのは何かといいますと、電力の需要は3%程度のブレがあるとされているからなんですね。なので、3%を下回ると電力不足になって停電する可能性があるわけです。この状況で電気自動車普及は無理でしょう。電気自動車を普及させる前に電力の供給力を増強しないとどうにもならないと思うのですが。私は別に電気自動車自体を否定するものではないですが、それ以前の問題ですよね。電力の供給能力は。今はまだそんなに台数も多くないのでいいでしょうが、もっと台数が増えてきたらどうするんでしょうね。