
今日は朝からいつものように野鳥撮影に行ったんですが、それは明日にでも書くとします。
今回もオオルリ撮影会みたいになってしまったので。それ以外はシジュウカラの幼鳥くらいだったし。
で、午後からGPSユニットの精度比較をもう一度してみました。
ただし、今回は場所の選定を色々と考えまして、国土地理院が管理している電子基準点の設置場所に行って数値を取ってきました。
ここなら設置場所の正確な座標も分かるだろうということで。
場所は今回も隣の県である和歌山県です。
和歌山県紀の川市にある電子基準点です。
紹介ページの写真の電子基準点と、現在の電子基準点の実物(タイトルの写真)は違いますね。新しくしたんでしょう。太陽電池まで装備されてますからね。
電子基準点に付けられている説明文。

この基準点の番号は見ての通り950368です。
しかし、周囲をぐるっと見たんですが、座標値とかは全然書いてない。(^^;
まいったな。
仕方がないので
電子基準点関連のページを色々と探してたら、座標をようやく見つけた。
電子基準点観測点番号950368の基本情報にありました。
北緯34°15′22″.0949
東経135°21′28″.6890
標高26.023m
で、GPSユニットの結果ですが、厳密には電子基準点と同一にはなりません。
電子基準点のすぐ横に立って数値を取ったからですね。
真上だったら座標は大体あってたかもしれませんが、そうすると今度は高度が違ってくる。
まあ、こんなのはあくまでも参考程度のものですので、御了承下さい。
結果。
今回はガーミンのハンディGPSもちゃんと持って行きました。(^^)
ガーミンのハンディGPS、eTrex 30x。

現場で地点登録をして、パソコンから登録情報を見た結果です。
地点登録は電子基準点に向いて操作しました。
ペンタックスのO-GPS2。装着カメラはK-50。

撮影は電子基準点を背中にしたので、位置は微妙に違うかも。
ペンタックスのO-GPS1。装着カメラはK-5IIs。

撮影は電子基準点を背中。
ペンタックスのK-3II。O-GPS1相当のGPSユニットを内蔵。

撮影は電子基準点を背中。
電子基準点との標高差は測定基準の違いでしょうかね。標高区分「水準測量による」と書いてあるけど、意味がわからない。(^^;
GPSだけの標高測定だと誤差が大きいとか、どこかで見たような気もする。
それにしても、O-GPS1だけ標高の数値が大きいな。なんでだろう。
座標値に関しては、どれもほぼ同じですね。
精度的には問題ないかな。怪しいのはO-GPS1の標高値だけかな。
前回の時もO-GPS1だけ数値が大きかったですからね。
電子基準点のある場所は以下のサイトから参照出来ますので、見たい方はどうぞ。
https://www.gsi.go.jp/denshi/denshi_about_GEONET-CORS.html
それにしても、暑かった。(^^;
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Posted at
2024/07/28 21:04:42