衣通姫(そとおりひめ)の施設を見に行って、写真を撮ってきたわけですが、そこだけでは足りなかったんですね。
前に書いたブログの時は、現場に行って撮影しなかったのでグーグルのストリートビューで代用したわけで…。(^^;
ということで、現場に行って撮影してきました。
そもそも、実際の場所も知りませんでしたしね。
衣通姫(そとおりひめ)壁画アート。
タイトルの写真ですが、これは泉州南埋蔵文化財広域事務所の南壁面に描かれているものを本当に撮影してきました。
なので、そのものずばり、泉州南埋蔵文化財広域事務所に行ってきたわけです。
いやあ、さすがにでかい。現場に行ってちょっとびっくりしました。壁全面ですし。
しかしですね、この建物、高架の下にあるんですよね。しかも、幹線道路からも全然見えないという。(^^;
日陰になっているので、色褪せたりという心配は少ないでしょうけど、折角の壁画がなあ、という気もします。
だけどねえ、泉州南埋蔵文化財広域事務所なんてものがあること自体知りませんでしたね。
ちなみに、
衣通姫ガイダンスセンターに行くと、A4サイズの衣通姫のチラシ(?)があるんですよ。
それによると、壁画アートについて以下のように書かれています。
―――――― 引用開始 ―――――
衣通姫壁画アート
泉州南埋蔵文化財広域事務所南壁面に描かれた衣通姫の壁画。キャラクター原案は吉田 徹氏、キャラクター設定は赤津 豊氏、グラフティ(ロゴ)デザインはCOSAONE氏によるもの。
―――――― 引用終了 ―――――
ここは壁画だけのようなので、アニメーター諸氏の描かれた実際のイラストなどは
衣通姫ガイダンスセンターに行くしかないですね。
しかし、泉佐野市はどこまでやる気なんだろう。
住民じゃないので詳しくは分かりませんが、財政的には厳しかったはず。確か、前に財政再建団体に落ちる手前くらいまでいってたかと。
ところが、ふるさと納税でお金を集めまくることに成功して、総務省と裁判にまでなりましたからね。
最高裁判所までいって、なんと、泉佐野市が勝訴しましたし。
これ確か、返礼品が高過ぎるとか地場産以外の物とか、そんなんでしたかね。
それがまだ違法でない時だったにもかかわらず、総務省が泉佐野市をふるさと納税制度から外したんだったかな。
実際、泉佐野市はかなりのふるさと納税を集めることに成功してましたからね。
どの位凄かったかといいますと、平成23年度までは年間1000万円前後だったのが、平成30年度には約498億円まで増えたんですよ。
全地方団体の中でもっとも多かったそうで。
まあ、総務省からすると、ふるさと納税の趣旨を逸脱していたみたいですけど、とはいえ違法ではなかったわけですから、税収を増やすという意味では成功だったと思うんですけどね。
最高裁の判決文も公開されています。
最高裁判決文 (PDFファイル: 10.1MB)
泉佐野市ってこのふるさと納税のお陰で財政的にはましになったのかな。
本当にアニメーションの作品を作る気なんだろうか。
Posted at 2024/09/17 22:08:13 | |
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