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代車名目で乗ったHonda eですが…。
今日、担当氏に電費データを渡してそれについて色々と話したんですがね。
やっぱり、こういう車の貸し出し（代車名目ではありますが）は特別だそうで。
初めてこういう事をしたとの事でした。
まあ、そうかなという気もする。
私も初めてですし。
特に、店舗単独で保有する車両じゃなく、各店舗共通で持ち回って所有するような車なので、なおさらです。
日産ではリーフの貸出キャンペーンみたいなのをやってましたから、別に珍しくはないんでしょうけど。
勿論、私の提供する走行データ（電費データ）が貴重だったようですけどね。
なかなか実走データがないそうですし。そりゃまあそうでしょう。リーフみたいに台数売ってませんし。(^^)

さて、電費ですが…。
分からないですよねえ。いまいち。
いいんだか悪いんだか。
電気代をガソリン代に換算して、みたいなのは計算が面倒だし、それはそれで結局ピンとこないというか、なんというか。ガソリン価格も変動しますし、電気料金も変動しますから。
なんかこう、分かりやすい目安みたいなものはないかなと考えた挙げ句、こういう計算をしてみました。

私の車はグレイスハイブリッドなので、グレイスハイブリッドに置き換えたとしたら、どの位の燃費だったのだろうか、という観点です。
こういう計算が参考になるのかどうか分かりませんが、一応、数字を出してみました。
そこそこ面白い結果かと思いますよ。

瞬間燃費（電費）計を指標にしました。

グレイスハイブリッド。上限が60km/L。


Honda e。上限が14km/kWh。


基本的に瞬間燃費計とかを参考によく見ますので、考えた計算です。
８月25日の通勤コース往路平均電費9.1km/kWh。
この9.1km/kWhがグレイスハイブリッドだったらどの位の燃費だったのかという事ですね。


60÷14×9.1＝39

というわけで、もしグレイスハイブリッドだったとしたら、39km/L相当かなと。
この時の走りを思い出してみると、グレイスハイブリッドのJC08モード燃費相当程度だったように思うので、32～33km/L程度かな。
実際に前後の日の朝の通勤コース往路の燃費をHonda Total Careの記録から拾ってみます。
８月23日＝33.1km/L
８月26日＝33.3km/L
８月27日＝32.4km/L
大体思った通りの数値。JC08モード燃費(32.4km/L)程度の数値になってますね。27日なんて、そのものですし。
そう考えるとHonda eの電費って結構いい数値なんだなと思います。

試乗時の電費は7.4km/kWhとかだったので、

60÷14×7.4≒31.7

31.7km/L相当というところですかね。
やはり、こういう風に見てみると、結構効率はいいんだなと。
で、この燃費に相当するような車は何かあったかなと、思い出してみますと、フィットｅ：ＨＥＶかな｡

担当氏にはまた何か面白い車があれば、ということを言っていただけました。(^^)
私はただの一般の客なんですが、いいんでしょうかね。
もしかすると、シビックタイプＲの試乗車が有り得るかも、との事。
どうなるかな。

あと、ＺＲ－Ｖは発売が遅れるみたいです。発表はそのままするらしいですが、実際の発売日は来年になるみたい。
理由は簡単。例の部品不足。
現在販売中の車の納車を遅らせるわけにはいかないので、そちらを優先しているようですね。
ホンダは中国をサプライチェーンから外す方向にしたらしいですし。
さすがに懲りたようで。中国内での販売に関しては、そのまま中国での部品を使い、それ以外の地域には中国以外の部品という事のようです。

まあ、いつも試乗テストしてるようなものですけどね。面白いからいいんだけど。いろんな車に乗れるし。
こうなってくると、リーフとかサクラの電費が気になるところ。
試乗に行ってみないとねえ。
リーフの電費ってどんなだったかな。(^^;
過去の自分のブログに書いてあるのを調べたら、６～８km/kWhあたりの数値でした。
ということは、大体似たような電費になってるようです。
やっぱり、ちゃんとデータを取りたいので試乗に行ってみないと駄目だね。

どういうわけか、Honda eの試乗をも通り越して、代車として乗る事になった。
まあ、経緯は少し前に書いたけど。
そもそも、普通の試乗ではなく、３日間乗ってみないか、という話がこうなった。
なんで乗ってみないかという話が出たのかが分からないけど。
で、グレイスハイブリッドのメンテが来週にあったのを前倒しにし、この３日間の試乗に合わせて代車にするというのはどう？という提案をしたところ、なんと了解が出てしまったのですよね。
ちなみにこの車は試乗車で、代車用の車ではないのですよ。しかも、確か今週で今の店への配置が終わり、来週からは別に店に移動するということでした。
そんな車を代車にしてもらっていいのかな、とも思いましたが。まあ、ＯＫが出てるんだからいいんだけど。

幸い、会社には200Vの普通充電器があるので、それを使えば航続距離の心配も大丈夫だろうということで。
自分の燃費運転（電費運転）なら、充電しなくても大丈夫だろうとは思ってました。担当氏もそう言ってましたしね。
しかし、もしものことを考えて、何かあったらまずいし、一度充電しておけばまず間違いないだろうと。
店は水曜日が定休日なので、火曜日夕方に仕事帰りに車を入れ換えに行けば、自動的に木曜日が車を返す日になるわけ。
営業日的には同じ日数でも定休日をはさむので代車として乗るこちらからすると、１日多く乗れるわけです。
担当氏は割とこの手段を使って、乗れる日数を増やしたりしてくれる。別にそこまでしなくてもいいのだけど。

電費の話は後にするとして、それ以外のことを。
まず、目立ちやすいのがドアミラーがないこと。代わりに付いているのはカメラ。


そして、車内の左右の両端にモニターが付いていて、そこに映像として映るようになっている。

なんだけど、実際のミラー（鏡）と違って、モニターによる映像表示なので遠近感がいまいち分かりにくいんですよね。
確かに見えてはいるんだけど、遠近感がどうにもこうにも。(^^;
まあ、慣れでしょうけど。
ルームミラーもモニターになっていて、映像表示で後ろの方の様子が映る。

特に不便はないと思ってたんだけど、ありました。(^^;
今朝、車の所に行ったら夜の間に雨が少し降ったのか、濡れてたわけです。
それだけなら、特になんとも思わないでしょう。
Honda eはリアワイパーが付いています。
そこで、システム起動後、ガラスを見やすくするのにリアワイパーを動かしました。
普通なら、ルームミラーでリアワイパーが動いている様子を見て、ガラスが綺麗になる状況も見ているのですが…。
モニター表示のルームミラーモドキは外の様子しか見えず、リアワイパーが動いてる様子が映らない。(T_T)
この時点で、あー、そうかあー、と、頭を抱える。実際に頭を触るわけではないけど。
まあ、つやつやの画面だったので、後ろの様子が映り込んでいたため、分かりにくいものの様子は分かったんですけどね。

同じように見えて、実際には同じではないということがよく分かりました。
慣れでしょうけど、いいんだか悪いんだか。

加速は良かったですね。さすがモーター。反応も速いし。
あの感覚はエンジンにはないですね。

ナビゲーションは特殊過ぎて最初は戸惑いました。カーナビ機能自体はそんなに難しくはないんですが、他の画面との連携といいますか、表示位置の移動とかそんなことが色々と出来てしまうので。
結局、右側の運転席に近い方にカーナビの画面、左側の助手席に近い方にオーディオの画面とするようになりました。
これ、入れ換えたり、別の機能の画面と交換したりと、色々出来るのですが、機能を把握してない時にこれをやると、オーディオの画面がどこかに行ったとかわけがわからなくなります。
説明書をちゃんと読んで使いましょう。(^^)

あ、そうそう。
スマートキーなんだけど、グレイスハイブリッドの時より機能が増えてた。
私のグレイスハイブリッドはスマートキーを持ったまま車から離れると自動で施錠されるのですよ。
それが逆にキーを持ってるだけで車に近寄ると勝手に鍵が開くのにはびっくりした。
しかし、これ、車の様子を見に近寄っただけでも勝手に鍵が開くのでちょっと問題かなあ。多分、設定があるような気はするけど。
それから、鍵が開いて車に乗り込んだら、自動でシステムが起動して走行スタンバイ状態になる。
普通の車なら、勝手にエンジンがかかって待機状態になるようなもの。
知らなかったらびっくりしますよ。パワーボタンを押してないのに、車が勝手に起動してるんですから。

これって、ホンダの技術者がこんなの作ってみたいなんてのを、本当に作ってみた、みたいな物だったりして。
知らんけど。
ドアバイザーがないので、車体が濡れている時に窓を開けると、水滴が入ってきて大変。
これもなんだかなあ、というところ。
トランクは狭いです。お世辞にも広いとは言えない。後部座席もしかり。この車は四人乗りですし。

というわけで、電費の話にいきましょうか。
まず、この数値。
水曜日の朝。通勤出発前。

航続可能距離表示は195km。
平均電費はリセットしてあるので表示は無し。

勤務先到着後。

航続可能距離表示が199kmに増えてます。(^^)
平均電費は9.1km/kWh。
多分、いい数字だと思います。
いまいちピンと来ないけど。
ちなみに、バッテリーの残量はこの時点で85％。
この日はこの後に充電しました。
94％になってますが、後で設定を見たら、100%の充電はしないように設定していたようです。多分、バッテリーの寿命を優先してる設定でしょうね。
なので、設定上はこれで満充電ということですね。

システムを起動してすぐに撮影すれば良かったんですが、忘れてまして、走り始めてすぐに撮影しました。

家に帰り着いた時の電費。

往復で約30km。
平均電費は7.8km/kWh。多分、カタログ電費位のはず。
バッテリーは94％から88％に減った。帰りは冷房も少し使ったので、電力消費は少し多い。ざっくりと15km位で６％程度電力を使ったということでしょうかね。

で、今日。朝の通勤コース。

平均電費9.1km/kWh。
うーん、昨日と同じ。(^^;
88％から82％に減ったから、やっぱり６％程度の電力消費か。結構正確なんだな。(^^)
でも、航続可能距離表示が207kmで昨日の帰り着いた時点と同じまま。(^^;
多分、平均電費がまあまあ良かったせいでしょうね。増えるまではいかないけど、減るまでもないという絶妙の値だったとかと。

最後に、この車に乗ってから返すまでの走行距離と平均電費。

航続可能距離表示が200km。
平均電費7.8km/kWh。
走行距離61.1km。

流れのいいバイパス道路とかを走ったわけでもなく、市街地走行でこれなら悪くはない、はず。(^^)
うーん、電費表示だからなあ、燃費表示と違って、いまいち分からんのよね。
でも、多分、大体これでカタログ電費程度になっているはず。

面白い車でしたけど、実用性を考えると正直微妙です。
趣味車ですね。でも500万位したと思うので値段も高い。
一人か二人で乗る分にはいいかなあ。でも長距離はなあ。
基本、地元をうろうろする用途に絞った方がいいでしょうね。
あと、変なところに金をかけすぎ。(^^;
面白いとは思うけど。
これを買うなら、シビックｅ：ＨＥＶの方がいいと思う。まだ100万安いし。
つーても、それでも400万だけど。(T_T)

それでも、面白い体験をさせてくれたホンダに感謝です。(^^)

盆休みに突入したので、朝から野鳥撮影に行ってきたんですが、今日は鳴き声もほとんどなく、鳥の姿自体をろくに見かけることすらなかった。(^^;
勿論、全然見なかったわけではないですが。
てなわけで、ろくに撮影出来ず。
ということで、ほどほどで退散。
で、午後からはホンダへ。
担当氏に前に渡し忘れていた燃費データとかを持って行ったんですね。
用事も終わり、帰ろうかという時に、そういえばと担当氏が…。
展示車の中にHonda eが。全然気付かなかった。思いっきり入口付近の所にあったのに。
久々に来た試乗車ですよ、と。乗れますよ、と。
何を企んでいるのやら。(^^;
結局、乗ってしまった。(^^)
何をしに行ったんだろう。試乗する予定も何もなかったんだが。
ちなみに、去年、試乗した時の電費は以下の通り。
6.8km走って、電費7.3km/kWh。

ならば今回はどうなったかというと…。

6.8km走って、電費7.4km/kWh。

0.1km/kWh改善したぜ。(^^)
暑かったけど、ほぼ送風だけ。少し冷房を使ったけど。
でもまあ、前回は二人で乗って、今回は自分一人。
やっぱり、冷房の分、損したかな。
冷房を使うと簡単に電費の値が下がりますので。

さて、この電費がいいのか悪いのか、ですが、悪くはないと思います。
瞬間電費計の一番上が14km/kWhなので、半分の７km/kWh辺りがカタログ値付近だろうと推測。
うちのグレイスハイブリッドの場合、瞬間燃費計の一番上が60km/L。なので、半分の30km/L辺りがカタログ値付近というのは大体あってる。カタログ値が32.4km/Lなのでね。
どうも、調べてみたら、上位グレードで7.3km/kWhというのがカタログ値らしい。
ホンダのカタログ自体にはこの表記はない。記載の仕方が違うのでね。
ということは、一応はカタログ値は達成している模様。

ま、それはいいとして、試乗を終えて店に戻ってきたら、ちょうど店長が出てきて、ああ、車を元に戻しますんで、と、運転交代。
乗ってたのがちょうど一番暑い時間帯（14時付近）だったので、また、夕方とかの時間帯に来てもらえたら、いいかも、みたいな事を言われたんですよね。
何回乗らせるねん。(^^)

店内に戻って、試乗時の電費の報告とかを担当氏にしていたら、店の定休日を挟んで乗ってみる？　みたいな提案。水曜日が定休なので、火曜日の夕方から木曜日の夕方まで。
いやいや、何を考えてるの？
別に買うわけでもないし、なんなんだろう。
ちょうど、メンテの予定がその一週間後にあったので、なら、いっそ、代車というのはどう？　とこちらから提案してみたら、店長に相談してみます、と。
え、マジ？
本当に相談しに行った。えーっ、こちらは半分ネタのつもりだったんですが。(^^;
担当氏、戻ってきたら了解が出ました、とのこと。
ほんまかいな。
えーっと、私は何をしに行ってるんでしょうね。
お陰でメンテの予定が一週間繰り上がったけど。
その次の週だとHonda eが別の店に行ってしまうからなんですけどね。

つーか、私に何をさせようとしてるんでしょう。(^^)
やっぱり、試乗テストでしょうか？
別にいいけどさ。いろんな車に乗れるから。
でもさあ、やっぱり気をつかいますよ。何かあったらまずいし。特に事故とかね。

ちなみに、今回の試乗ですが、走り始める前の航続可能距離表示がタイトルの写真にあるように、131km。
戻ってきたら、136km。
増えてます。(^^)
まあ、大体いつもこんな感じ。私が乗ると航続可能距離表示が増えることが多い。
この前のＮ－ＢＯＸは例外というか、ちょっとおかしいというか。

それにしても、トヨタとかのディーラーでこんな試乗をやったりしてるんでしょうかね。聞いたことないけど。
日産のリーフに関しては、最大で１週間だったかな、無料の試乗モニターみたいなことをやってましたけど、あんな感じなんでしょうかね。
走る広告みたいなものかもしれないですが。

お店の方も客によって対応を変えてはいるでしょうけどね。
少なくとも、変な客扱いにはなっていないみたいなので、いいとしよう。(^^)

貰ってきてからちょっと日数が経過してしまいましたが、電気軽自動車サクラのカタログを見てみました。
カタログにはグレードがＧとＸの二つしかないのに、価格表には一番下のグレードとしてさらにＳというのがあるんだけど、なんだこれ。
Ｇが一番上のグレードなので、Ｘが中間ということになるんだけど、カタログにはＳの記述がないんだな。
隅から隅まで読んだら書いてあるのかな。
まあいいや。
Ｓの価格が2333100円（税込み）。Ｘが2399100円、Ｇが2940300円となってます。
たしか、このＳの価格に補助金を適用すると、200万円を下回る値段で買えるとかいうことだったかと。
Ｇはプロパイロットとかの装備が最初から付いてくるので高いようですね。
WLTCモードでの一充電走行距離は180kmとなってます。確かにこれだと、買い物とかの地元を中心にうろうろする使い方ですね。遠出はかなりきついかな。
ちなみに、モーターの最高出力は47kW。

参考までにグレイスハイブリッドのモーターは22kW、フィットe:HEVのモーターは80kW、アコードハイブリッドのモーターは135kW。
ヤリスハイブリッドのモーターは59kW、プリウスのモーターは53kW、カムリハイブリッドのモーターは88kW。

これだけをみると、モーターはプリウス並という感じでしょうか。
もっとも、プリウスの場合はエンジンとモーターの両方でパワーを出せるので、システム出力からすると、もっと高くなりますけどね。

Ｎ－ＢＯＸのエンジンが43kW、ターボで47kWですから、最高出力だけを見ると、ターボと同じに見えますが、トルクが全然違いますからね。
サクラの最大トルクが195N・m、Ｎ－ＢＯＸのエンジンだと65N・m、ターボで104N・mですから、ほぼ倍近いトルクが出るわけです。
踏み込んだ時のグイッと行く力は結構な感触でしょうね。

まあ、モーターですから、走るでしょうね。普通の軽自動車以上に凄いと思います。多分。(^^;
恐らくは軽自動車ということで、最高出力をターボ車並にしたということなんでしょうね。

しかし、日産の営業さんね、久々に大阪府内の店に行ったんですが、プロパイロットとかのことを自動運転と言ってますね。
カタログには「プロパイロットはドライバーの運転操作を支援するためのシステムであり、自動運転システムではありません」と書いてるんですけどね。
宣伝文句として自動運転と言ってもいいんでしょうか？
まあ、ＣＭでも自動運転とか言ってたような記憶もあるけど。
ホンダとかトヨタで自動運転と言う説明を聞いた記憶はないし。
日産のああいうところは、正直、なんだかなあと思いますね。

しかし、電気自動車はやっぱり高いわ。
仕方がないとはいえね。
うーん、これは使い方を割り切れる人でないと駄目でしょうね。
地元中心で遠出はしないと。
一応、試乗もしてみたいところではあります。
さてどうなるかな。

夏の電力需給の問題で節電要請が出ましたが…。
いやあ、こんな状況で電気自動車なんて普及出来ますかね。
今でも節電要請があるわけでしょ。
こんな状況なのに、電気自動車の充電電力がまかなえるわけないと思うのですが。
電気自動車自体は別に私はいいのですが、前から言っているように電気自動車の普及を考えるなら現状の日本の発電能力が足りないよね、という心配をしていたわけです。

足ります？

安定的な電力供給を考えるなら、現状では原発を動かすしかないですね。
原発には賛成、反対、色々あると思いますが。

さらにびっくりしたのが、家のポストに入っていた共産党のちらしの内容。
色々書かれている中で、原発ゼロ、という公約（？）について書かれた内容なんですが、かなりぶっ飛んでました。
一部引用します。

「省エネルギーと一体に、100%国産の再生エネルギーを大いに普及します。原発即時ゼロ、石炭火力から撤退します。」

いやいや、今のこの電力需給の現状で原発即時ゼロなんてやったら、計画停電レベルになるんじゃないですかね。
で、さらには石炭火力から撤退ですと！
太陽光発電のグラフが書かれてたりしましたが、再生エネルギーだけで、現在の電力量の供給は無理ですよね。どう考えも。
しかも、再生エネルギーって、不安定ですし。
太陽光は夜とかは役立たずになりますし。
「100%国産の再生エネルギー」という物の中身を書いてもらわないと。
理想論だけなら誰でも言えるんですよ。政治家なんですから、どうやって実現するかの具体的なことを言ってもらわないと。
まあ、共産党には無理でしょうけど。
ただ、この文言だと、石炭火力からの撤退に関しての時期は明言されていないので、一応そこが逃げ道にはなってるかな。
ぱっと思い付く限り、原発と火力系以外の発電方式を書いてみますと、こんな感じかな。
太陽光、水力、風力、波力、地熱。
こんなところでしょうか。
割と安定してそうなのは地熱かなあ。水力もまあまあかなあ。
でも、どちらも発電の規模がねえ。場所の問題もあるし。
太陽光は夜が駄目、風力は不安定。風車の低周波問題とかもありますよね。まだはっきりしない部分もあるみたいですけど。
ただ、風力は洋上に設置する場合もあるようですから、そうなると、波力はどうなるんだろう。洋上設置なら陸から離れているので低周波問題は避けられるみたい。
山の上に風車がずらっと並んでいるところも見たことがありますけど、あんまり回ってなかったんですよね。
そんなんで、一体どの程度発電出来ているのやら。

電気自動車の普及の前にまずは発電所をどうにかしないと駄目ですよねえ。