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すでにニュースになっていますが、小惑星探査機「はやぶさ２」が小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したとの事。
関係者の皆様、おめでとうございます。
まだあと１，２回着陸に挑戦する計画のようですが。
ただ、今回もサンプルを持ち帰る計画なので、地球にちゃんと帰って来るまでが全工程であり、計画の完了なので、それまでは無事に作動し続けてほしいです。

さらっと着陸成功なんて書いてますが、実際には物凄い技術であり、大変な事なんですよね。

初代「はやぶさ」の経験がかなり活かされているようですので、その辺はさすがですね。
しかし、初代「はやぶさ」の地球帰還時の大気圏突入で、バラバラになりながら燃え尽きていく様は、なぜか泣けてくるんですよね。

「はやぶさ２」も無事に帰って来るのを楽しみにしています。

少し前から報道はありましたが、だんだんと日が近付いてきましたので。
ほんとに物騒な話です。

共同通信(2018/03/17 09:42)から引用します。

――――――　引用開始　―――――
中国宇宙施設、地球落下へ

30日から4月6日と予測

　制御不能とみられる中国の宇宙実験施設「天宮1号」が、30日から4月6日に地球に落下する可能性が高いとする予測を、欧州宇宙機関（ESA）が17日までに発表した。大気圏突入時に大部分が燃え尽きるが、一部の残骸が北緯43度から南緯43度の範囲に落ちる恐れがあるとしている。

　日本のほぼ全土や米国のワシントン、中国・北京など主要都市も含まれる。落下の場所や時期を絞るのは直前まで難しいが、人を直撃する恐れは「1年の間に雷に打たれる確率の1千万分の1」（ESA）と極めて低いという。

　中国は、詳しい予測を事前に国連に通知するとしている。
――――――　引用終了　―――――

落下の可能性がある範囲に日本がほとんど入ってるんですよね。
困ったものです。中国に落ちれば自業自得ですが。
他の国は迷惑にしかなりませんわな。

上の文を読んでいただければ分かりますが、人を直撃する恐れは確率でいうと相当低いと。
でも、これはですね、自分が１千万分の１の側に入るか否かが問題なわけです。
飛行機の事故率でもそうですね。車よりも事故の確率は低いと。
確率は確かに低いのですが、問題なのは自分が乗った飛行機が事故する側なのか否かでありまして。
自分が１千万分の１の側になるかもしれないわけですよ。
まあ、大丈夫だとは思いますけどね。

それよりも気になるのは、一番最後の一文。
「中国は、詳しい予測を事前に国連に通知するとしている。」
本当にちゃんと通知してくれるでしょうかね。
ここが一番信用ならん訳です。
なんせ、中国ですからね。
しかし、宇宙空間で使う物でも、中国製は駄目という事でしょうか。(^^;

はやぶさ２の打ち上げが成功しました。
まだこれから長い旅路が待っています。行って帰って来なければなりません。
そんなわけで、今更のようにはやぶさ帰還の動画を見てみました。
リンク先の動画では10:50頃から大気圏突入になります。



で、見たのはいいんですが…。
大気圏突入して、燃えながらバラバラになっていく様子を見ると、なんか泣けてくるんですよね。
切り離したカプセルが先頭になって光を放ちながら、その後ろから本体のはやぶさがやはり光を放ちながらバラバラになっていく…。
まあ、仕方がないわけなんですがね。

これが何のトラブルも無くすんなり帰って来てたらどうだったのだろうか。
それでも、帰還時に本体は燃えてしまう事にかわりはないのだが。

ま、なんにせよ、年齢を重ねると涙もろくなるのはなんででしょうね。