
5月4日、実はi-DCDのプログラム更新を待っている間、新型ヴェゼルハイブリッドに乗ってみました。
ただ待つのも暇だしね、せっかくなので。(^^)
店の方もお客さんがまばらで暇そうでしたけどね。
SUVなので、乗り心地としては重量感があって、悪くないです。
燃費の方にしか興味がないので、加速感とかは特に試してません。
若干踏み込んだりしてみましたけど、モーターなので必要十分な反応速度で走ってくれます。エンジンとはかなり違いますね。いい感じです。
シートはグレイスハイブリッドの固さと似ているような気もするけど、微妙に固いような感じ。
フィットハイブリッドの方が固かった気がする。
タイトルの写真と以下の写真がメーターの表示色々。
全部ではないです。よく使いそうなものだけ。
タイトルの写真はメーターの全体。
左側がインフォメーションディスプレイになりますかね。スイッチの切り替えで色々な情報が表示出来ます。右側は見ての通り、スピードメーター。これはディスプレイではなく、物理的な針があるメーターです。
燃費計の表示。
ハイブリッドシステムの動作状況表示。
簡易的なハイブリッドシステムの動作表示。
これはi-DCD搭載車にも左側に専用の表示(棒グラフ)でありますね。

この表示は針のアナログ表示ですが、映像で表示されています。
面倒なので、先に試乗時の燃費の結果をば。

いつものように一人で走ってきましたので、これまたいつものように自分で決めてある試乗コースを走りました。
走行距離が10.3kmで、燃費は26.5km/L。走行モードはノーマルモードです。
スポーツモードとかエコモードとかにはしていません。
まあ、あの重量の車で26.5km/Lだったら、いい方ではないかと。
WLTCモード燃費だと20km/L前後でしたしね。
しかし、この日は担当氏も工場長も休みで、メカニックの責任者的な方と話していたんですが、何の問題もなく、一人で試乗に行かされました。なんか、暗黙の了解みたいになってるんですかね。(^^;
さて、気になったのがやはりこのインフォメーションディスプレイ。
e:HEVのフィットハイブリッドとかインサイトとかまでは駆動用バッテリーの残量表示が独立して付いていたんですよね。
それが、このヴェゼルハイブリッドではインフォメーションディスプレイの中に隠されてしまったのですよ。
i-DCD車のインフォメーションディスプレイ切り替えと違い、この車の表示切り替えは、頻繁に切り替えるには面倒なんですね。
表示項目を上下に回るジョグダイヤル(?)を回して選び、押し込んで決定する、という手順が必要となります。
i-DCD車の場合は順送りか逆送りの切り替えスイッチを押すだけ。押しただけ表示内容が変わっていきます。
ハイブリッドシステムも同じe:HEVでも、フィットハイブリッドと挙動が違うような気もするし、どうなんだろう。
所有している車ではないから、厳密なことは分からないけど。
当たり前ですが、i-DCDとは挙動が全然違います。
バッテリーの残量表示は見た感じ、10段階表示のようですが、残り3メモリになるとエンジンが作動して充電モードになるみたいでした。
それと、基本モーター走行なので、充電モードでエンジン駆動の充電走行しても、4メモリになるとエンジン駆動充電は終わって普通にモーター走行するみたい。
なので、バッテリーの容量がなかなか増えない。(^^;
e:HEV(i-MMD)に限らず、i-DCDでもそうだけど、ある程度バッテリー残量がないと燃費を伸ばしにくいんですよね。
出来れば半分以上から2/3位は欲しいところ。
確か走行開始時点で、半分くらいだったかな。なので、どうしても、充電モードに陥りやすくなり、思ったほど燃費が伸びないという状況になるわけです。
まあ、もっと燃費運転の上手な人であれば、こんな程度の問題はなんでもないんだろうけど。
燃費とインフォメーションディスプレイの使い勝手以外は、いいんじゃないでしょうか。
というか、こういうのも個人の好みの問題が大きいでしょうから、気にならない人は問題にもならないと思います。
気になる人は、試乗して実物を確認した方がいいですね。
Posted at 2021/05/06 20:58:12 | |
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