2012年07月23日
同じIMAでも、チューニング等が違うので、燃費を伸ばそうと思うと、それぞれの車種に合った乗り方をしないといけない。
そうしないと思った程、燃費は伸びない。
これまでに乗ってみたIMA車のことを思い出してみる。
自分の車がシビハイなので、シビハイのIMAの動作を基準に比較してみる。
あくまで、動作を見てそう思っただけなので、実際の設計上の想定と正しいかどうかはわかりませんので、ご注意を(さらに、年式によって挙動が変わる事もあるので)。
インサイト(ZE2) やや燃費寄り
フィットハイブリッド(GP1) 燃費寄り
フィットシャトルハイブリッド 中間(?) よく分からなかった[ちゃんと見てなかった(^^;]
フリードハイブリッド やや燃費寄り
CR-Z パワー重視
インサイト(ZE3) ややパワー重視
フィットハイブリッドとフリードハイブリッドのモーターアシストの介入の仕方が特徴的な感じ。
アシストの強弱はあるが、アシストしている時間が長い感じなのだ。
モーターアシストといっても、アクセルを踏めば常にアシストするかといえば、そんなことはなく、踏み方と踏み込み量によって変化する。
シビハイは燃費を意識した発進加速時だと、アシストが入って、なくなって、入ってというふうに、速度が上がるにつれてアシストが入らない状態があったりする。
これがフィットハイブリッドとかだと、弱いアシストであっても、アシストしている時間が長いようなのだ。
それに、IMAは運転手に委ねられている要素が多い感じなので、運転の違いも燃費の違いにかなり影響する。
例えば、自分のシビハイで23km/L程度の燃費を出せるコースをフィットハイブリッドで初めて走ったら、19km/L程度だったりした。
普通に考えれば、フィットハイブリッドの方がいい数字が出せそうなものだが、細かい癖までわかっている自分のシビハイで走るのと、まるで慣れていないフィットハイブリッドで走るのでは全く違う結果が出てしまうわけだ。
ただ、うちのディーラーの客層だと、シビハイで23km/Lなんて値を普通に出している私が特殊らしい。
フィットハイブリッドに初めて乗った時の19km/L弱の値にしても、街乗りの試乗だから特別に悪い数字ではないのだが、普段から20km/L以上の値を当たり前に見るようになると、20km/L未満の数字ではいいとはとても思えなくなってくるのである。
IMAに限らず、車の癖を把握する事は重要である。
Posted at 2012/07/23 23:36:14 | |
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IMA | 日記