2012年08月16日
HS250hとSAIについて書いてみよう。
実はHS250hはセダンとしては気に入った車でした。高いので買えないんですけどね。
デザインも割と気に入りましたし、乗り心地もマッタリ走るには十分なものでした。
問題だったのは燃費ですが、シビックハイブリッドより燃費が落ちるのは致し方ないところですね。
トランクの広さ(奥行き)もシビックハイブリッドと同等で、実用上、問題ないところまで広くなりました。
車体も重いので、重量感があります。踏み込めばそれなりに走りますが、キビキビ走るのとはちょっと違いますね。
車体の大きさもちょっと大きいです。もう少し小さくても良かったのにと思います。2400ccエンジンではなくて、2000cc未満で出して欲しかった気もします。
レギュラーガソリン仕様という点もいいです。
まあ、これはあくまで私の好みの問題ですので、他の人の意見はまた違うでしょう。
SAIはトヨタ版のHS250hという車みたいなものですが、実際の厳密な位置づけは知りません。
残念ながら、SAIのデザインは好きになれません。どうも形がずんぐりむっくりに見えるし、後ろから見たら、当時のアリオンみたいでした。
なので、後ろから見た時、でっかいアリオンって何度も思ってました。
メーターもHS250hの方がいいです。
ちょっと、話がそれるのですが、最近、高級車ってなんなんだろうという疑問がわいてます。
HS250hも一応はレクサスなので、世間的には高級車という事でいいのだと思います。
兄弟車であるSAIの装備などがHS250hより上にする事は位置づけからして出来ないのでしょうが、それはそれとして、カタログ上の燃費性能はHS250hもSAIも同じです。
エンジンが同じでガワが違う車というようなものですから、当然といえば、当然なのですが、これに疑問がわいたのです。
高級車の高級な部分というのは内装とか装備とかそんなことなのだろうかと。
でも、それって車の本質、走る・曲がる・止まる、の部分とは違うところの話です。シートが革であるとか、そういうことですね。使っている部品が違うとかいうような事もあるでしょうが、それはそれでいいんです。
ハイブリッド車に乗り始めたのは勿論、燃費性能が大きな理由の一つですが、燃費性能に高級という要素はないのだろうかと。
これをHS250hとSAIの関係に当てはめてみると、HS250hはSAIと比較した場合、燃費性能は高級ではない、という風に思うようになったわけです。同じですからね。
シビックハイブリッドと比較すると、HS250hは燃費性能は負けているわけですので、やはり、燃費性能は高級ではないと(乗り方で逆転する可能性もありますが)。
極端な話、LS600hの燃費性能はあれだけの金額(1000万とか)を払う車なのに、プリウスに負けているのはなんだかなあ、と。
確かに、同じ車格の車と比較すれば、燃費はいいのでしょうけど。
LSはレクサスのフラッグシップだったと思いますが、燃費性能もフラッグシップになってほしいなあと思うわけです。
6000cc並みですが、JC08モードで50km/L走ります、けど値段は1500万ね。これだと値段が高くても納得出来るんですが…、私は買えませんけどね。
まあ、無理な話ですわな。
Posted at 2012/08/16 23:07:15 | |
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