2012年09月26日
自分で言うのも何だが、私には才能がたくさんある。スポーツの世界には万能選手という言葉があるが、それにたとえて言うなら私は千能選手くらいだろう(百能選手程度かもしれない)。
映像製作・文学・絵画・音楽・スポーツ・プログラミング・貧乏、と、その範囲は多彩である。見事なまでに多彩なのだ。これほどの才能が自分にあるとは自分でも感心する。これで実力が完璧であったら言うことはない(私の実力は全て中途半端なのである)。ただ、誤解されると困るのであらかじめ書いておくが、中途半端な実力は完璧である。
映像製作においては企画・製作・脚本・絵コンテ・撮影・編集と私一人で何でもこなす(自主製作ではプロのようにスタッフがいないという理由もある)。そんな私でも唯一勘弁してもらっているのは出演である。撮るのはいいが、撮られるのは嫌なのである。そのせいか、私に出演依頼は来たことがない(来ても断わっている)。
今まで自主製作作品をコンテストに何度か応募したことがあるが、採用されたためしがない。よほど出来が悪いか、出来が良すぎて理解出来ないか、つまらないか、面白くないのどれかであろう。なお、公平を期するために書いておくが、よく解らない、という意見があったことも付け加えておく。
それから、上記の応募作品というのはいずれも実写であるが、私はペーパーアニメーションも作ることが出来る。紙に描いて撮影するのだから紙アニメーションと言うかと思えばそうではない。だったら、さしずめ紙動画だろうか。セル(セルロイド)を使ったアニメーションなら、セルアニメと俗に言われているし、人形なら人形アニメ、粘土なら粘土アニメ、カーテンの模様は網目である。
アニメーションというのは実写と違った面ではるかにたいへんだ。とにかく絵を描き続けなければならない。止まっている絵を動かすためにはとにかくたくさん描かなければならない。と言っても一枚一枚の絵だけでは動かない。それをコマ撮りし、再生してはじめて動いているように見えるのだ。実に手間のかかる作業である。いうなれば高速紙芝居とでも表現できようか。
映像作品を作るというのは難しいものなのだ。
なお、あまりにも短期間にたくさん絵を描きすぎたために、その後、まったく絵を描く気が起こらなくなってしまったということを付け加えておく。
Posted at 2012/09/26 22:09:13 | |
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